さすがというかなんというか、よくぞここまで。
何度のけぞってしまったことでしょう。
世界で愛される、旅するライフツール、ルイ・ヴィトン。
その真髄と彼ら一族の生きざまを体感できるエキシビション。
本国フランスから始まった、まさに空を、海を、彼方を――― 世界を旅する展示になります。
たぶん、アジアでは日本だけだというお話。
貴重な機会です。無料ですし、ぜひ味を踏み入れてみてください。
テーマごとに分かれたお部屋があり、もう常人の想像をはるかに超えたミュージアムですね。
貴重なコレクションのその数に驚かされます。
しかもこれを運んでしまうとは!!
ああでもお手のものか! 彼らは超一流のポーターでもあるのですから。
当時の請求書や、
職人の手を渡ってきた道具たち。
愛されていた顧客との絆。
特設会場として限定の施設としては、もったいないほどのクオリティ。
トランクのクッションの内布を模倣した天井、
紅の豚な空の世界。
オリエント急行をそのまま持ってきた豪華列車。
規模が違います・・・
1ブランドの展示というよりも、文化というか芸術というか。
ため息ものです。
ということで、ガイドツアーにもあらためて行ってまいりました^^
直接キュレーターさんに質問できるからこそ知ることができた、ルイ・ヴィトンにまつわるエトセトラ。
追ってそのレポートはまた(^^)。
会期は6月まで。入場無料です。ネットから予約してくださいね。
ついでにスマートフォンアプリもDLすると、さらに楽しめます。