ふと違う記事を書いていて思い出しました・・・。
小中学生の頃好きだった映画たちを。
心に闇がある少女時代だったのでw、「およげ!たい焼きくん」を聴き、「渚のシンドバッド」を踊る一方で、好きでよく見ていた映画が、パニック&オカルトムービー(笑)。
備忘録でつらつらと当時の気持ちをメモしておきますが、どうか引かないで・・・^^;
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「ザ・フライ」(1958年・米・邦題「ハエ男の恐怖」)
タイムマシンやテレポーテーションといった近未来技術を背景に、怖ろしい異形の化け物へと刻々と変化してゆく主人公の葛藤に視点を置いた作品。
ありえるんではないかと思わせる設定、そのビジュアルのショッキングさ、苦しみ悶えるさまにぐいぐい引き込まれてゆく。
展開が終盤に近付くにつれ、ヒロインと恋人同士であったことから切なさも生まれてくる。
間違っても邦題は、森高千里のアイドル時代の曲名ではない。
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「ドクター・モローの島」(1977年・米)
まごうことなきマッドサイエンティストであるモロー博士が、人類のタブーである研究に身をやつす。
お祭りの見世物小屋に泣き叫んだ、当時の私の心にぶすぶすと刺さってきたこの映画。
高度な知能を持つと勘違いした人間のおごりで、最後は弄んでいた相手に身を滅ぼされるという逆転劇は、以降「キングコング」や「ジュラシックパーク」、ムツゴロウさんや松島トモコでも繰り返され、動物による人喰いという最大のタブーで幕を閉じる。
だがなぜだか、「ドクター・モローの島」を思い出すと、一緒に「ガンバの大冒険」(1975年)も私には思い出される。
友情と冒険がテーマでありながら、ノロイという殺し屋の無情な敵を登場させ、子ども心に”世の中には頑張っても報われないこともある" "一生懸命だけが正義とは限らないんだ" と知った(?)。
余談だがガンバの声を当てるのは永遠の少年・野沢雅子。
少年と冒険と友情といえば、この人しかいない。
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キャリー(1976年・米)
すみません、本気でトラウマなので画像検索をできませんでした・・・。
記事に添付するのなんてさらにムリ!
ものすごくショックを受けて、見たあとしばらく立ち直れなかった作品。
エクソシストよりもオーメンよりも、人の心の汚さに打ち震えた当時の私。
今でもピアノの鍵盤を見ると、上からバーン!!とふたが閉まるのではないかと恐怖する。
だからテレビで「ぱみゅぱみゅ」を見ると、ちょっとビクッとする。
ごめんなさい、おとうさんおかあさん。