サンセットからこの展望を一人占め。
素敵すぎる!
星空に手が届きそうな池袋のサンシャイン60の58階に位置するレストラン「クルーズクルーズ」の個室で、17時からOKのディナーを!





なんと向かうエレベーターから、すでにこの夢見心地なクルージング旅ははじめっていました^^








エントランスには圧巻のワインたち!




フロアにはグランドピアノもあり、広々でどこの席からも夜景ビュー!
東京の輝く街並みを見下ろすことができます。
ただでさえ、高いところが大好きなので、これはテンションが上がって仕方ありません(笑)^^;




今回はグルメな幹事さんに個室を予約していただきました♪ ムフフ
結婚式の二次会や、結納といった大事な席にもぴったりなラグジュアリーな個室が奥にはずらっと並んでいます。
防音もばっちりなので、会に集中してお料理を堪能することができますね。





通していただいたお部屋は白を基調とした清楚な印象のお部屋。
まだ少し明るい時間からの乾杯ですが、うーん、ママでも主婦でもたまにはこういう時間がないとです。
素敵!







乾杯はこちらの泡でした。




クルーズクルーズ・杉山隆之シェフが腕を振るう、ファイブスターコースは、杉山シェフが得意とするというコンテンポラリー創作キュイジーヌ。
和もイタリアンも取り込みつつフレンチ仕立てに少し傾いた7000円のコースです。(ドリンク別)




素敵なロケーションに、全員でうっとりしながら、スタート!




~新鮮魚介と季節野菜のランコントル~
漬けマグロと山芋の炙り レモンクリーム
車海老と冬瓜の浸し 2色のビネグレット、北海生蛸とオクラの梅肉マリネ






”ランコルトル”とはフランス語で「出会い」

イタリアンとフレンチ、和食の出会い、一皿のお皿の上でいろんな出会いがあります。
魚介と野菜をミックスした出会いも。
素材はどれも食感に気を使われた繊細な歯応え。

お皿にのった木苺のビネグレットは甘酸っぱいドレッシングで、海老をつけていただきましたが少量でも存在感があります。
冬瓜には青じそのビネグレットソース。

まぐろと挟まれた山芋の食感も楽しいアクセント。
サッパリと食感の違うオクラをシンプルに仕立てています。
サラダのドレッシングには白ワインのようなさわやかなバルサミコ酢。
どれもアイデア満載でそして美しい、素材同士、味同士の出会いが楽しい前菜でした。 





白ワインはクルーズクルーズ独占輸入のもの。
きりりと冷えた辛口のシャルドネです。

バジオイルを浸していただく、胚芽ロールのバゲットなどにも合いますね。






ホワイトアスパラのポシェ トリュフのリゾット
半熟卵黄とパルミジャーノ

 



パルメザンチーズが入ったスペシャリテ。

ホワイトアスパラガスはおだしの中で少し茹でられ、味が沁み込んだ状態で。 
アスパラの甘さがダイレクトに舌に感じられますね。
おだしに和風なテイストがあり、ほっと癒されるやさしさです。

贅沢にも香り高いトリュフがのったリゾットは、卵黄をつぶしてとろけさせ、リゾットに絡めていただくもの。





チーズの風味、とろける濃い卵黄、トリュフの香り・・・
すべてがベストマッチで、私の本日一番のお気に入りメニューになりました!





旬スズキのポワレ アンチョビ風味のブール・ノアゼット
キャベツのクリーム・エチュベ





旬のスズキを柔らかくポワレにし、焦がしバターがかけられています。
焦がしバターの風味の香ばしさは言わずもがな、スズキの身の持つ淡白な中の旨みを逃がさずにとじ込め、バターの香ばしさで結んでいます。
完成度の高い白身のメインは、白ワインで口の中でますます昇華した味に。




季節の香りのソルベ


夏の名残りを思わせる爽やかな日向夏のソルベです。
少しつぶつぶが入っているのよね、柑橘の魅力全開なお口直しになりました。 






鹿児島産・黒毛和牛サーロインの網焼き
バルサミコ照り焼き仕立て わさび風味





クルーズクルーズは提供されるどのお皿もきれい。
ミディアムに焼かれたサーロインは、この断面を見ていただいてもわかるように柔らかいビロードのような輝き!! 
酸味と甘みが調和するバルサミコ酢と、そして照り焼きソースのランコルトルなソースになっているんですね。

照り焼きソースの旨みって絶対的味覚。
日本人のDNAに古くから刷り込まれているように感じる、間違いなく誰もが大好きなソースではないかと思います。





脂ノリのいい国産黒毛和牛ですが、このくらいの量が最適、そしてわさびでサッパリといただけるのがうれしい。





そんな肉肉しい最高級和牛に合わせていただいたのは、こちらも独占輸入の赤のチリワイン。
ストレートな辛さを心地よく感じさせるチリワインは、ソースの甘さに最高に合いますね。




季節のスイーツ3種


フルーツアーモンドタルト、ティラミス、ざくろ酢と白桃の入ったブランマンジェがきれい。
ティラミスに苺ソースがお薦めとうかがってつけて食べましたが、ほろにがティラミスに酸味が合いますね。

奥のソースはマンゴーソースとキウイソース。

いろんな味の出会いで最後まで楽しませてくださる、シェフの気持ちが込められたコースになっていました。

こちらにコーヒーがつきます。






お手洗いのときに覗いたら、デザートはキッチンの専用ブースで作られているみたい。





とにかくこの展望はなにものにもかえがたい、クルーズクルーズ最大の魅力のひとつ。
夕焼けも夜景も声をあげることなくただ見つめていたいほどに、美しい。
そこにこんなコースが続いて出されるのだから、嬉しくてちょっと爪先立っちゃいます^^

街も、空も海も星も、手が届きそうに近いサンシャインクルーズクルーズ。
個室でいただいたお料理とひとときは、私にときめきと憧れを抱かせてくれました。
またここに来たい。
一度訪れた誰もがきっとそう思う、ロケーションとおもてなしです。



サンシャイン クルーズ・クルーズ西洋各国料理(その他) / 東池袋駅東池袋四丁目駅向原駅
夜総合点★★★★ 4.0