「たびらい」さんのHPで選んで、「四季の旅」ツアーさん遂行の日帰りバスツアー、
死ぬまでに行きたい! 世界の絶景
のひとつに数えられる、
茨城県国営ひたちなか海浜公園・ネモフィラツアー!
前回の日記>>>①
園内につきましたが、目的地のネモフィラが咲き乱れるというみはらしの丘まで、大きな噴水のある池を超え、チューリップの咲き乱れる花壇を抜け・・・
集団の後を追い、ただずんずんと歩いていきます。
もうここまで来ると、あえて無口ですね(笑)。ただただ足早に先を急ぎます。
だって4時間ひたすら座り続けて待ったんですもの。
すると、先の方にうっすらと青い色が!
おおおおお!
これか――――――( ̄□ ̄)!!
人をかき分けかき分け、やっとたどり着きました!
ひたちなか市内で一番標高が高いと言われる「みはらしの丘」。
4月下旬から5月下旬にかけて、ここがネモフィラで丘一面ブルーに染まります。
もう人の多さは正直笑うしかありませんが、そのただただ、青い色が続くさまにはやはり感動以外のなにも浮かんできません。
だんだんと人の多さは視界から薄れ、青い色に意識の世界は飲み込まれ、魅了されてゆくのです。
ここが皆さんがよく撮られているスポットで、西口駐車場側から向かった丘の入り口に位置します。
木をアクセントにネモフィラの海と青い空のコントラストを撮ると素敵ですね!
私の腕では全然素敵に撮れていませんが、どうか想像の翼を生やして妄想してみてくださいw
青い空、そしてひたすら続く青い花のじゅうたん。
この風景を見に来ました。そうです、この青の海を―――。
胸の中を埋めてゆく、甘酸っぱいようなドキドキはやる気持ちはまさか、すでに忘れたと思っていた
ときめきなのでしょうか(笑)?
丘の前に立ち、小さな小さな青い花びらたちが可憐に風に揺れる姿を見ていると、単純に「美しい」としか言葉は浮かんできませんでした。
ネモフィラは北アメリカ原産の一年草で、和名を瑠璃唐草(るりからくさ)というそうです。
中でもここに咲いているものは「インシグニスブルー」という品種で、その透き通る青い色から「ベイビーブルーアイズ」とも呼ばれているのだそうですよ。
花は同じ高さで咲いていますので、こんな風に青いじゅうたんができあがります。
コツとしては、お花は固まっているようでぽこぽこと土が見えているかたまりもあり、葉も緑色です。
目線の高い位置から花畑を撮ってしまうと、青いじゅうたんにも青い一面の海にもなかなかなりません。
視点を低くしてなだらかな丘を見上げるようにすると、花びらの部分だけが重なって青い海になってくれます。
途中から青い魔法に酔ったように、もう夢中にシャッターを押し続けました(笑)。
歩道からや、木の根っこなど花の咲いていない土の部分もありますので、そういった土のところに屈み、撮るといいかもしれません。
もしくは望遠レンズで、かなり遠くの花を一輪狙ってみる。
すると、周りの小花がぼやけて、青い色がいっそうひきたちます。
いろんな場所からいろんな目線で、思うままにネモフィラの青いじゅうたんを楽しんでみました。
確かに人でごった返してはいますが、そもそもピークシーズンに来ているのですから、自分を棚に上げて観光客を感じずに花畑を楽しむのも写真を撮るのも無理な話です(笑)。
だから私はあえて遠くに人込みを入れて撮ったり、やはりしゃがんで花に近よって撮り、花の群れと空を見上げるようにすると、他の色が入らなくてスッキリ撮れました。
ネモフィラのすぐ隣には約90万本の菜の花畑もあり、こちらも圧巻。
ひたちなか海浜公園はなにもかもが規格外にダイナミックです。
菜の花畑側から望むと、こんな風に黄色と青の二色、ネモフィラとのコラボが楽しめます。
GWとはいえ、こいのぼりも舞い、心憩うのどかな風景。
最後にお遊びで逆さショットを撮ってみました!
天上界と下界みたいでしょ(笑)?
いろんな楽しみ方、いろんな撮り方でネモフィラを楽しめて大満足です!!
大人も子供もワンちゃんも。
誰もが楽しめる、国営ひたちなか海浜公園。
私たちも青いじゅうたんに心洗われるようでした。
みはらしの丘の頂上からの眺め。広いですね!
頬をなでる風が心地よいです。
頂上にいらした、都内からこちらのバスツアーに参加のカメラが趣味というM.Yさんにインタビュー。
お車をお持ちでないYさんはひたちなか海浜公園に来てみたかったそうですが、電車で行くとなるとなかなか重い腰が上がらなかったそうで「バスならラクラク!」とお友だちと参加。
ネモフィラの美しさに心底感動していらっしゃいました(笑)。
ただ撮影に必死になるには時間がちょっと足らなかったそうですよ?!
仲間との撮影タイムはとっても楽しそうでした!
<つづく>
茨城県ひたちなか市 大字馬渡大沼605-4
029-265-9001
9:30-17:00
たびらいバスツアー
http://www.tabirai.net/bus/
四季の旅
http://www.shikiclub.co.jp/shikitabi/