ハリウッドセレブもご用達!
というオシャレなお店をグルメなお友だちが予約してくれてイタリアン女子会♡
その名も「セラフィーナNY 丸の内店」 。
こちらはニューヨークの名店「セラフィーナ」のアジア第1号店にあたるのだとか。
イタリア北部の料理をベースにした本店NYの味をそのまま東京でもいただけるんですって。
大手町の駅からすぐ、皇居の目の前という好アクセスながらホテルの中なのでちょっと穴場?
テーマカラーだという黄色いパラソルも華やかなテラス席にも惹かれましたが、まだまだ日焼けが怖いお年頃w
混む時間帯を少しずらし、店内でゆっくりとNY仕込みのお味を堪能しました^^
■Ferrari Maximum Brut■
乾杯はFerrariの辛口で。
フルーティーで芳しい発泡が心地よい、シャルドネ100%のシャンパンです。
他のお客さんもいらしたので店内の全景が撮れなかったのですが、広くて高さもあるので、開放感たっぷり。
大きな窓から光もふんだんに取り込めるし明るい雰囲気はまさに南欧!
ちょうど乾杯のとき店内が小刻みに揺れてるぅ!と思ったら、生地をこねる機械音・・・。
そう、セラフィーナニューヨークでは粉も店内でその日にこね、目の前の大きなピザ窯で焼かれた、出来たてのピッツァをいただけるの!!
■マルガリータ パルジャミーノ■ 2100円
それがこちら!
まずはグランドメニューから王道のマルガリータ。
薄くてクリスピーな生地は、精製度の高い軟質小麦の品質を示す00番という粒子の細かい粉を使い、軽い焼き上がりを叶えています。
エキストラバージンオリーブオイルとシチリアの海塩が効いてる!
ナポリ風ではなく北イタリアのピザだそうですね。
生地が薄いぶんトマトペーストのフレッシュな舌触りや、モッツァレラの濃厚さがダイレクトに感じられます。
■ラフォカッチャ レッジェーラ■ 1600円
続いて頼んでみたのが、特殊だけどセラフィーナの名物だというこれ。
モッツァレラ、バジリコ、トマト・・・
焼きあがったピザ生地を一度上下に切って中身をかき出して、そこにチーズや具材を入れ、再度焼直すといった手の凝りよう!
見ていただけるとわかるようにパリパリした表面の焼き加減が特徴で、中のレアな具とのミスマッチがおいしい!
空洞があることで、噛むとサクサクと小地味いい食感も楽しいし、なによりヘルシーで健康的なピザとして大人気だそうですよ。
常識を覆す製法で作られたスナックのような軽い味わいなので、ワインのおつまみとしても最適でした。
■カルパッチョ ディ フィレット■ 2200円
フィレミニオンのカルパッチョキター!
赤く咲いた花びらのようなフィレのスライス。
柔らかくて、でも味はしっかりとコクがありました。
トリュフとポテトのまろやかなソースをからめてお口へ。
11月からおいしい時期というトリュフを旬なときを見極めてソースへ。
そのソースとフィレミニオンのハーモニーがたまらなく贅沢な口どけをプレゼントしてくれます。
こちらは女子会用に一皿ずつに取り分けていただきましたが、普段はもっと枚数が多い薔薇の花のように盛り付けてくださるそうなので必見です。
■ファルファッレ アル リモンチェッロ■ 1700円
こちらはあの世界の歌姫・マドンナが大好きというメニューだそう!
リボンの形をしたパスタに、レモンの皮とレモン汁を溶けこませた酸味の軽やかなクリームが絡ませてあります。
ファルファッレの溝にうまくソースが含まれていて、それでもレモンのおかげでクリームでありつつさっぱりとした印象。
そして口に入れるとプルンと弾力のあるエビはボイルされたもの。
活きの良さならではの身の弾けようで、ファルファッレの柔らかさと対照的にエッジが効いています。
■ニョッキ ディ マンマ■ 1500円
イタリアの「お母さんの味」というニョッキ ディ マンマ。
パルミジャニーノ、トマト、バジル、ニョッキでできています。
フレッシュさを保つため、ニョッキは一日一回作るのだそうで、原料には粉は使わずにジャガイモだけ。
ジャガイモを煮るときは皮ごと煮ることで、組織を壊さずうまみ成分を逃がさずとじ込め、しかも手でつぶしているからこそ、舌の上でふわっと溶けるように消えていく鮮度のいいニョッキが出来上がっています。
日本でよくあるお餅みたいながっかりするニョッキではないの(笑)!
それだけにこのニョッキ、あのスタローンが大好きなんだそうですよ~♪
■リゾット ポルチーニ■ 2000円
きた! 大好物きのこ!!
キッチンにあってチラ見してしまいましたが、空輸されてきたというポルチーニの立派なこと。
それだけにリゾットも濃厚な森の香りに包まれ、絶妙なリゾットの柔らかさと相まって、大切にスプーンですくって口に運びたい一皿に。
たくさん食べたい気がするけど、このくらいで我慢する感じがちょうどいいのかな^^?
■ペッシェ フレスコ ピノ グリージョ■ 2500円
本日の魚は鯛。
その鯛を薄くスライスしたポテトで包んであり、イタリア産の辛口白ワイン・ピノグリージョを煮詰めたソースにからめていただきます。
この手のかかりようはイタリアンよりも繊細なフレンチの様相。
素材が良くなければ勝負できない逸品ですよね。
敷かれたリーキというポワローネギに似た種の葱を一緒に口に運ぶことで、本来は淡白な鯛が一層深みを増しています。
・・・と、ここでテーブルにいらして、NZワインの白、■Kim Crawford■を薦めてくれた、金髪の素敵なおじ様が・・・。
なんと、サプライズ!!
世界のセラフィーナニューヨークのオーナーのお一人、ヴィットリオ氏が来日していらして、遭遇!!
きゃー! ナイスガイ!
肩を抱いてもらって記念撮影までしていただきました!!
ただしボディランゲッジで会話したけどほぼワカリマセンデーシターwww
薦めていただいたKim Crawfordは、ニュージーの明るい気候を思わせる明朗で飲みやすい味で、白い花のような爽やかな香りのワイン。
とってもおいしくてグイグイ飲んでしまいました><(で、酔っぱらった)
■ティラミス■ 900円
女子会ですからスイーツもいただきますよ!
イタリアンのスイーツはそのものが濃厚なので、カフェだけでなくワインにも合うからいいよね♪
NY仕込みのセラフィーナのティラミスは、二種類のマスカルポーネを15分くらい撹拌させて、ほろっと崩れるようにかけたもの。
とろける二重の口どけが楽しめます。
こうして粉から、手法から随所にこだわりが見られる上質なお店な反面、イズムを押しとおすのではなくシンプルに表現されていて、そのスタイルがNYっ子たちに人気というのもうなづけます。
通していただくとリズムを感じるメニューたちは、敷居は決して高くなく、手が届く憧れの街の雰囲気を味あわせてくれました。
そして「女子会とはいえど、女子女子したお店はニガテ。」
そんな人こにこそお薦めしたいのがこちら、「Serafina-NY丸の内店」でのハンサム女子会。
素材にこだわり、好きなスタイルで、ワイン片手にお昼から、いいんじゃないでしょうか?
場所柄オフィスで日夜戦う、雄々しいハンサムウーマンにもぴったりだと思います♡
そういえば私たちの後ろの席には、民族衣装をまとった異国のグループが。
世界を魅了するセラフィーナだからこそ、どこにいても同じクオリティのイタリアンがいただけるのもうれしい点。
東京オリンピックを前に海外からのゲストも増えている東京で、皇居の目の前という輝かしい立地も手伝い、お店選びに困ったらここネ!と教えてあげたいな♪
Serafina NEW YORK
http://www.serafina-marunouchi.jp/東京都千代田区丸の内1-1-1 パレスビルB1F
(B1F Palace Bldg., 1-1-1 Marunouchi Chiyoda-ku, Tokyo, Japan)
03-5220-5522
★パソコンの画像データが途中数枚紛失してしまい、一時的にお友だちのさとちんさんに写真をお借りしました。
PCが戻り次第自分の写真に戻します。
さとちんさんありがとう!
セラフィーナ ニューヨーク 丸の内店 (イタリアン / 大手町駅、二重橋前駅、東京駅)
昼総合点★★★☆☆ 3.5