"アエロフロート・ロシア航空(Аэрофлот)"はロシアにおける最大手航空会社であり、ヨーロッパ最大の航空会社グループの一員で、モスクワのシェレメーチエヴォ国際空港を拠点とした世界95都市に就航しているのだそう。
前身であるロシア国営航空"ドブロリョー"の1923年創立から90周年。 
日本には1967年、東京-モスクワ路線でJALとのコードシェア便が初めてのお披露目であったとか!
このエアロフロート・ロシア航空が、イングランドのサッカーチーム、マンチェスター・ユナイテッドの公式スポンサーとなったことで、プロモーション活動が2014年3月以降日本でも展開されていくというわくわくするような話が舞い込んで来ました!




その第一弾として、イングランドのプレミアリーグで、マンチェスター・ユナイテッドが優勝を勝ちとった(順位表・勝ち点などはスポニチ参照)2012~2013シーズンのトロフィーを日本で初めてお披露目するイベント、<Aeroflot activation in United Trophy tour in Tokyo>がアエロフロート・ロシア航空の完全サポートのもと、3月9日(日)六本木ヒルズアリーナにて行われ参加してきました!


Fans:Fans



司会のお姉さんの首にもしっかりとマンUのマフラー、




観客席のニット帽も・・・!




同じものがうちにもあったりもして(笑)。




マンチェスター・ユナイテッド(マンU)はホームでの赤いユニフォームからThe Red Devils(赤い悪魔)と異名をとる、サッカークラブ。
イングランドのトップリーグで最多となる20回の優勝を上げ、欧州チャンピオンズリーグでもトップに3度輝いた成績を誇る、世界を代表するビッグサッカークラブの一つです。
デビット・ベッカムやクリスチャーノ・ロナウドといったスター選手が活躍したことでも日本でも話題となりましたが、なんといっても日本とマンUのつながりといえば、今は香川選手の存在が大きいのではないでしょうか。
サッカーで名を馳せた少年が、いまや世界のビッグクラブのファーストチームでコートに立つ・・・! 

陽一先生―――! まさに、
キャプテン翼の世界です大空翼(鼻血)←やれやれだぜw



さてイベント当日は、六本木駅を出てヒルズに向かう道にも大きな看板!
これは胸が高鳴りますね!




ファン・ペルシー!




レッド・デビルズらしく、会場はアエロフロートの青に赤がセンセーショナルなほどの効かせ色!




ステージの左右には狛犬のように(何てたとえ)アエロフロート美女CAさん・・・
ほんとは女優さんですか?!?!




こちらの方はボンドガールですよね?!?!




優雅に敬礼をして交替する姿もまばゆいわー
自分と同じ女とは、いやもう同じ生きものとは思えないわー(ため息)




そうこうしているうちに、フィクション仕立てのオープニングアクト、FREE STYLE FOOTBALLのBall BEAT Crewのパフォーマンスが始まりました!




横田さん、加藤さん、町村さん(ニックネームはよーすけさん、ラーメンマンさん、GyoZaさん)。

リフティングやボールさばきで魅せるサッカーボールパフォーマーさんたちは、著名なフリースタイルフットボールの競技大会でも入賞経験がおありなんですって。





続きまして豪華ゲストのトークセッションが始まりました。
まずはアエロフロート・ロシア航空のセルゲイ・Aモイセエフ日本支社長のご挨拶から。




サッカー好きで有名な、私も大好きな芸人さん、ツッチーこと土田晃之さん登場。
このプレミアなイベントに、壇上にいつつも「仕事ではなく趣味で来た!」と言い切る興奮っぷりw





最後にまさにBIGゲスト、元イングランド代表で1994年~2001年に在籍したマンUではチーム三冠にも活躍したFW、アンドリュー・アレクサンダー・コール元選手が壇上に!

一気にその場の空気が変わったところはさすがマンチェスター・ユナイテッドのレジェンド
でも屈強な身体をお持ちだけど、ここだけの話、ちょっと目が可愛らしいの(笑)。




司会者のお姉さんから、「長時間のフライトの過ごし方は?」と聞かれて、
「寝るしかないですね。映画を多く見たりゲームをしたりipodで音楽を聴いたり・・・子どもに還るっていうことがキーワード?!」
と笑みをこぼすと、セルゲイ支社長からは、
「我々の飛行機では食事もおいしいですよ(笑)!」とすかさずフォローが入っていましたw
ちなみに12日間ずっと国内外移動し続けているコールさんは、このイベントの前後はずっと時差ぼけ状態だそうですよ><
うーん、レジェンドって大変!

そして、お待ちかね 
イベントのメイン、保安警備の方が大事そうに運んだトロフィーのお披露目が――!
レプリカではないイングランドプレミアリーグのトロフィーが、こうして他国を廻りしかも公衆の面前に現れるということは異例中の異例だそうで、そのことからもアエロフロートとマンUの結びつき、そして私たち日本人へのサービス精神が伝わってくるというもの・・・!





こここれかぁぁぁ――!!
イタリアのサン・シーロでA.Cミラン、カンプノウでF.Cバルセロナのバックスタジアム・トロフィーを眺めてきた身として、この心の高揚感は知っているゥゥゥゥゥゥ!!
うーん、プライスレス・・・:*:・( ̄∀ ̄)・:*:
トップに登りつめ、幾多の賞賛を浴びてきたトロフィーだけが見てきた景色・・・、重さ、威厳。




と、ここでコールさんから爆弾発言・・・。
大事な大事なトロフィーですが、意外や意外、優勝の喜びの勢いで選手が落としてしまい、杯の中央より下あたりボコっとへこんでいるのだとか・・・




でも私の目には、こっちの↑王冠の先っぽのほうがへこんでるように見えましたけども・・・(笑)、まいっか。
誰が落としたかはコールさんの胸の奥にしまっているのか、土田さんが何度聞いても犯人を教えてくれませんでしたよ、レジェンド(笑)。




感慨深そうにトロフィーを持つコール元選手の手つきやら、




特別に持たせてもらって高く掲げた土田さんの、緊張と興奮の入り混じった複雑な表情・・・、




セルゲイ日本支店長のトロフィーに向けた愛おしそうな視線を拝見していると、世界でいかにマンチェスターが愛されてきたか、そしてこのトロフィーの歴史をみんなが知っているかといった背景までもがうかがい知れます。
誰もが憧れの視線を向けるトロフィー、私も垣間見ることができてとっても感動しました!!




興奮冷めやらぬまま、会場には香川真司選手からのビデオメッセージが届けられます。
来場者に来場のお礼と自己紹介のあと、
「特別ウェブサイトでこれからのコラボプロモーションや本日の様子も流れますのでご覧ください。」
と、特設コラボサイトの紹介もしてくれましたよ。(リンクで日本語ページに飛ぶようにしました。見に行ったけど、まだトロフィーツアーのようすは更新されていませんでした。)

ちなみに、香川選手、3/17が誕生日ですね。おめでとうございまーす♪
黄色からすっかり赤いユニフォームが見慣れてしまいましたが、これからも世界に通用するプレーでの活躍を楽しみにしています。
そしていつかホームのマンチェスターで試合観戦をしてみたいですね
そのときは、アエロフロートで飛べたら始まりから終わりまでマンU尽くしツアーになるかもしれません。




と言いますのも、これからもマンチェスター・ユナイテッドのオフィシャル・パートナーとしてさまざまなプロモーションを、世界でそして日本でも展開してくというアエロフロート。
なんと春には、成田空港でマンチェスター・ユナイテッドのラッピングプレインのお披露目なども考えていらっしゃるそうなんです
こ・・・これはレア! 見たい! 乗ってみたい!!




イベントの最後には、セルゲイ日本支社長のご挨拶に、
「私たちの使命はヨーロッパとアジアを結ぶこと」
という言葉がありました。
少し馴染みのなかったアエロフロート・ロシア航空がぐっと心の距離が近くなるコラボレーション。
きっと来場者のサッカーファンや見学の人たちの心にも、忘れられないひとときだったことでしょう。
そして一般来場者の中から抽選で、超レアなサイン入りTシャツなどがプレゼントされ、まさにプレミアリーグにちなんだプレミアなイベントになっていました。
あっという間に感じてしまったほど、すごくすごく楽しかったです。



Fans:Fans 
「ロシアの航空会社 アエロフロート」のイベントに参加しました。