富士フィルム株式会社のデジタルカメラ「X」シリーズの、新製品発表会へ参加してきました!
取材テキストに感想を足してブログに書いておきます^^




6月に新しく発足したばかりという光学・電子映像事業部では初の記者会見だそうです。
光学・映像事業部ではセンサー、画像処理、技術を駆使し、スマホのカメラモジュールも含めさまざまな分野の映像を手がけていくそう。





会場は松涛ギャラリー。
お初な発表会らしく、場内どこもちょっとラグジュアリーデシタ



(c) Fujifilm



Xシリーズには、コンパクトデジカメ6レンズ交換型カメラ4レンズ9のラインナップがあり、Jpegの色補正なしでの色再現には、Xシリーズ独自の技術がこめられています。
また小型軽量で、ミラー音がしないので、目立たず空気感も壊さずそのままシーンが切り取れる。

ここには富士フイルムの「フイルム会社ゆえの美意識が詰まる絵づくり」が背景にあります。
旅先で街角でレストランで。
ストーリーを消さない一枚を―――。

画像と機動性にこだわり、フルサイズ同様の画質でもっと撮影を楽しむフォトグラファーやハイアマチュア向けに、
「小さい、軽い、静か、持ち運びにいい、操作が簡単」という機動性に長けた<Xシリーズ>で富士フイルムがあなたの一枚にさらなるストーリーを持たせてくれることでしょう。





タッチ&トライもありましたが、業界のおじさまたちの熱い勢いに押され、ヘタレはなかなか触れることさえままならず(w




モデルのおねーさんを隠し撮り風に♪




暗いところは暗いまま、明るいところもその明るさで再現!!




ズームで撮ったモデルさんを拡大して見ても、肌の質感もクリアでびっくりです。





出口にはプロカメラマンさんがE-X2で撮った写真を拡大したポスターが壁に。




イタリア、ミラノのドゥオーモWハート

私が行ったときと同じくらいの工事時期(笑)。

拡大しても色彩が変わらないってすごいです。点描再生?? 細かい彫刻のエッジや影の具合がきちんと出ています。
スペインのサクラダ・ファミリアも撮って拡大してみてほしい!





<X-E2>11/9発売予定




Xシリーズの決定版であり富士フイルムのプレミアムデジタルカメラの決定版だという、こちらX-E2。
小型軽量ボディでフルサイズセンサー搭載機並みの高画質で人気を博した「X-E1」の後継機として、センサー、液晶、画像を向上させスピードも大幅に改善。 




従来比2倍以上、世界最速0.08秒の高速AFで機動性にとにかくこだわり抜く。
もちろんWi-fi対応。
独自APS-Cサイズで高画質を快適に。




2013年グッドデザイン賞も受賞。



<X-A1>
11/23発売予定




高画質・高性能のプレミアムデジタルカメラ「Xシリーズ」のレンズ交換型エントリーモデル。
330gのコンパクトボディに大型APS-Cサイズセンサー、EXRプロセッサⅡも搭載。
フラッシュをたいても白とびしないのが自慢という。





女性層を狙い赤などカラーバリエーションも揃え、ボディや見た目にもこだわった。
Wifi内臓でシェアしやすくSNS時代に活躍しそうな一台である。



<XQ1>
11/23発売予定




レンズ一体型「X20」の追尾タイプで、206gと軽量。 
手のひらサイズのコンパクトデジタルカメラで、世界最速0.06秒の高速AF。
起動時間は0.99秒、シャッターのタイムラグは0.015秒と高速起動に私も驚いた。
これなら撮りたいときに撮りたい瞬間を逃さない。
レンズマウント部分に絞りや露出などのコントロールリングがついていて、設定変更などでカメラを視線から離すことなくレンズを持ったまま感覚操作ができる。
こちらもWi-Fi対応。
ちなみに「Q」はクオリティ、クイックの頭文字で「Q」なのだとか。
コンパクトながらマニュアル操作を楽しみたいハイアマチュアへ、メインカメラのサブ機としてもお薦めの一台。


実はスマホに押され最も苦しいのがこのコンデジ市場・・・
会見やニュースリリースによると、富士フイルムでは今後、〝安価なコンデジライン〟は製造縮小~開発中止の流れだそうです。

<レンズ>

絶品レンズと呼ぶ35mmを始めとするレンズ群が富士フィルムは充実している。
他社の統計では交換レンズはユーザー平均1.4本所持のところ、富士フイルムでは3.8本所持という平均本数をたたき出している。
これはスゴイね!


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