旅の醍醐味は非日常の感動を味わえること。
東京のど真ん中、ちょっと空いた時間だって十分に非日常をエンジョイすることができるのです^^
東京にいながら非日常を楽しむ昼下がり。
初夏の風を感じながら水上から眺めるビル群と青空ともんじゃ。そんなかけ離れたキーワードがひとつになった屋形船クルーズに、5月に乗船したときのたびねす記事からのご紹介です

「都心でぽっかり空いた3時間。船+レインボーブリッジ+下町グルメ食べ放題!」
初夏の気配も感じられるようなこの季節。
都心にいながらちょっと日常から離れて、羽を伸ばしてみませんか?
出発は夢の島でもある新木場。
専用のシャトルバスから船着場に降り立てば、そこには下町レトロな屋形船が!
平日のゴールデンウィーク明けでありながら、団体さんあり、学生さんあり、カップルあり・・・私たち以外にもぞくぞくと船に乗り込んできます。
実は森○中やA○B48などタレントさんも多数、乗船しているこちらの江戸前汽船の月島もんじゃ屋形船。
初の屋形船体験に乗る前からワクワク!!
「なんと、東京下町グルメの定番もんじゃ焼きが食べ放題!
そしてアルコール・ソフトドリンクも飲み放題!」
こちらの屋形船にはもんじゃ食べ放題とお酒・ソフトドリンクの飲み放題が乗船とセット料金。
アルコールはビール、発泡酒、サワー類、日本酒ワンカップ、カクテルなど・・・ノンアルコールビールもあります。
ソフトドリンクにはオレンジジュース、グレープフルーツジュース、ウーロン茶、コーラなどがありました。
船の中には鉄板がついた可愛らしいちゃぶ台がずらっと並んでいます。
座るとすぐにエンジンがかかり出航!
窓の外にはまばゆいばかりの青空と涼しげな水しぶき、遠目にはスカイツリーなども拝めて絶景です♪
ところがその展望に集中する暇もなく、すぐにおススメ三種という明太子もちもんじゃ、なすチーズもんじゃ、ミックスお好み焼きの材料がどん!とやってきます。
「焼くか食べるか飲むか眺めるか撮るか。
そのどれも欲張りに味わいたいと思うばかりに忙しさに追われる。」
新木場を出航した屋形船は、辰巳~豊洲~有明と東雲運河をスイスイ渡っていきます。
結構スピードが出ているように感じますが、危惧したような揺れもなく酔うこともありません。
遠くに小さくスカイツリーも拝め、テンションアップ!
千石橋~曙橋~曙水門とくぐっていき、橋好きでもあるので熱心に写真撮影に集中したいところなのですが、なにしろもんじゃを焼いて食べなくてはなりません・・・。へらで具材をカシカシと刻みながら焼き、土手を作ってもんじゃ液を中央に流し込んでいると、ああっ!!
潮見に建つ、大好きな「踊る大捜査線」の湾岸署の建物を見逃しそうになったじゃないですか!!
でももんじゃはフツフツとおいしそうに焼けてくるし、グレープフルーツサワーはぐいぐい飲みたいし、窓からの景色は美しいし、もう慌しいくらいに忙しいのです。
「橋を下から眺める幸せ、お台場を海から眺める幸せ、
食べても食べてもなくならないもんじゃとお酒。」

京葉線の架線をくぐり、漣(さざなみ)橋~七枝(ななえだ)橋~東雲橋もくぐっていきます。
普段は通ることはあったり、横から眺めるばかりな橋たちを、水上から、下から仰ぎ見る視点はとても斬新で興奮しますね( ´艸`)♪
橋の見事なフォルム、建築美にあらためて見惚れていたい時間ですが、どんどんもんじゃを焼かなければならない嬉しさ半分、悲しさ半分・・・(笑)。
ちなみに明太子もちもんじゃはさすが一番人気のおいしさ、意外となすチーズもんじゃがイタリアンテイストの変り種で、ピッツァのよう。はまってしまいますよ!
おススメ三種を平らげたら、あとは自由にオーダーできます。
続けてシュリンプドリア、タイ風カレーもんじゃ、チョコバナナもんじゃを追加注文。
女性二人ですが食べ放題ですもの。食欲はどんなもんじゃ!
「レインボーブリッジは封鎖できませんが通過できます。
お台場に停泊後、ゆっくりデザートもんじゃも堪能。」
五月晴れの日だったこともあり、最高のおでかけ日和な青空と東京湾の絶景なのですが、なにしろもんじゃを焼いたり食べたり、お酒を飲んだり写真も撮ったりで(-_\)(/_-)三( ゚Д゚)
われながら忙しいです(笑)!
他の乗船客の方も楽しそうにわいわいと鉄板をつつき、「もしかして外の景色を誰一人もったいなくも見てないんじゃないか?」と心配するほど賑やかで楽しそうw
ほんと非日常なひとときです。ああゴメンナサイ!
でもおいしい! そして絶景!!
それが3900円から楽しめちゃうんだから、昼間のもんじゃ屋形船、おそるべしです!
たまにはルーティンワークな毎日から抜け出して、こんな楽しさに忙しいひと時もよいのでは・・・
月島もんじゃ 屋形船 (屋形船・クルージング / 新木場駅)
昼総合点★★★☆☆ 3.5

