山陰海岸ジオパーク女子旅モニター<2013 前期>一日め
山陰海岸ジオパーク女子旅モニター<2013 前期>二日め・AM
さてさて、鳥取の海とさよならして、レトロなたたずまいの岩美駅から山陰本線で兵庫入り、本日のお宿のある城崎温泉駅を目指します。
冬には途中下車をし、ぶらり歩きをしましたが、今回は直行。
餘部(あまるべ)を通過するときには、車内の誰もがソワソワしてておかしかったですw
餘部鉄橋は、長さ約310m、高さは41.5m。
日本海をバックに一望できる絶景は鉄道ファンだけでなく誰もが胸焦がす風景です。
私も身を乗り出して見つめました。
宜しければ、動画↑でその展望をお楽しみください^^
夕刻、1400年の歴史を誇る温泉まち、「城崎温泉駅」に到着。
そうそう、城崎温泉はミシュラン・グリーンガイド・ジャポンでは★★星二つを獲得しましたよ!
いつ来ても風情があり、懐かしい空気に包まれます。
今回のお宿は、「富士見屋別館 珍竹林」さん。
一軒家タイプの離れ、「鳥」のお部屋にご案内いただきました。
一人旅には充分すぎる広さです。
ちなみに左に移っているかごバッグは、豊岡の伝統工芸品の柳行李(やなぎごうり)で作られています。
このバッグに小物と湯めぐりパスさえ詰めて行けば、身軽に城崎温泉街を楽しめるというわけ
ですがまずは、今なら貸切!というおかみさんのお薦めで、お宿の露天風呂へ!
色濃い緑に囲まれた開放感バツグンの珍竹林さんの露天風呂はどうやら宿主さんの手作り??
斜面に作られ、竹林を眺めながらマイナスイオンをたっぷり浴びつつ浸かることができます。
こちらが城崎の名物、湯巡りパスのゆめぱ紙タイプとEdyタイプ。
ゆめぱは翌朝の10時まで、城崎温泉の7つの外湯が入り放題のパスで、絶対にお得。
Edyタイプは近年の試みで、湯めぐりパス機能の他に昔の温泉街のように、飲み屋さんなどで宿泊客が財布を持たずにツケのようにして温泉街を楽しめるそんなキャッシュレスシステム。
だから柳行李のバッグにタオルだけ詰め込んで、手ぶらでそぞろ歩きができるというわけ♪
(※ただーし。私が利用しようとしたら使えないお店もありましたので、事前に利用店舗に確認か小銭くらいは持っていたほうがいいかも・・・)
さぁ、夜はこれから♪ ゆめぱを持って出かけましょ!
外湯一軒目は「柳湯」。
城崎といえば、川沿いの柳がシンボルですもんね。
平成なんて最近じゃない?と思う私には、昭和を通り越して、大正浪漫あふれるこの温泉街がな~んとも落ち着く、落ち着く(笑)。
通りに沿って居並ぶお店はどこも風情があって、それでいて旅人を拒絶しない。
ふんわり包んでやさしく迎えてくれるから、だからでしょうね。
私を含む女性客、そしてひとり旅の女性もちらほら見かけます。
和雑貨カワイイね~^^ 見ていて飽きません。
夏の間、行われている、城崎夢花火やお祭り。
ウエルカム!のおもてなし精神がここほど備わっている町内会はないんじゃないかと思うほど、あたたかい旅時間がここにはあります。
てくてくてく・・・喧騒を抜け、温泉街外れの「鴻の湯」へ。
やっぱりここに来ちゃうのよね。
そういえば、夏に来たとき、「楽しい旅がずっと続きますように」とここの七夕の短冊に願いを吊るしました。
→記事TOP画像の短冊
こうのとりさん、叶ったよ。 どうもありがとう
今回の湯上りスイーツは、フレッシュ&スムージー城崎ジュース「菜果」さんで桃スムージー。
ゴロゴロッと入った桃の果肉が贅沢なねっとりスムージーに。
城崎の温泉はどこも熱めでずっと入っていると湯アタリしてしまうから、こんな爽やかなスイーツドリンクでリフレッシュするのがお薦め
混んでいたけど、行ってよかった♪
夜の宴はまずは城崎の鉄板グルメ店、美食遊楽「とみや」さんで。
但馬の地酒や、地のグルメがたくさん!
何度きてもヤバイです(笑)。
白イカのゆず胡椒和え
城崎の不思議なところは、旅先にもかかわらず出会った人と芽生える親近感。
ここでも仲良くなった隣のお客さんのお父さんと料理をシェアw
メニューにはないピーマンおひたし? だし巻き玉子
岩牡蠣
ぷりっぷり! ぷりっぷりのぷりっ!!
但馬牛の串焼き
松阪牛をはじめとして 神戸牛、近江牛、宮崎牛、前沢牛、飛騨牛など、日本の和牛の85%以上が但馬牛の系統であり、牛のルーツだといわれていることってご存知でしたか?
なじみのある旅館の若旦那さんとも合流し、城崎温泉の未来や、全国各地の観光について話がはずみつつ進んでしまうお酒w
大盛り上がりでイングリッシュパブ「HANANOYA」さんへ移動、飲み直し~
お店のお姉さんがすごく話しやすくて、初対面だったんだけど、なんだかそんな感じもなく、地元の方もどんどん混ざり、とみやさんのご主人もいらしたりでw もうちゃんぽん状態(笑)で、ぐいぐいと(〃∇〃)
楽しい時間は過ぎ去って、翌朝には怒涛の二日酔いが待っておりました・・・・・・・・・。

朝になって後悔したことは言うまでもありません


