もんのすご~く晴れたGW初日であった昨日。
お友だちのA子さんさとちんさんと箱根ジオパークのひとつ真鶴へ、自主(笑)ブロガーツアーに行ってきました!




雨女×2<晴れ女。強力パワーに負けたようで、昨日はまるで絵の具で塗ったような一点も曇りのない青空!
それだけでもう気分がいい(笑)!←どんだけ悪天候にまとわりつかれてきたかが・・・ガクリ




目指した先は、箱根ジオパークの一つ、真鶴半島の真鶴岬。
住所でいうと神奈川県足柄下郡真鶴町です。




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小さな町です。
箱根町とは遠いので、真鶴も箱根ジオパークとは思っていなかったなぁ~にま~




複雑な地質構造を持つ火山でもある箱根山は世界でも珍しい自然のテーマパークで、北には丹沢山地、南には伊豆半島を有します。
その北と南をつなぐプレートでもあるのが箱根ジオパーク。昨年9月に日本ジオパークに認定されました。
およそ40万年かけて作られたプレートには、天然記念物や限定生息の植物など特別な地質だからこそ見られる多くの風景があり刺激的です。  

火山の恵み、温泉群も豊富なのでわが家も何度となく来ています箱根ですが、ゆっくり歩く機会は滅多にないのでお友達に感謝!




じゃーんビックリ
この案内板、実はすごいもの。箱根ジオパーク内で一番最初に建てられた看板第一号です。





真鶴エリアには以下の6ヶ所のジオサイトがあり、うち半分ほど見て回れました♪


魚付き林(うおつきはやし)と漁礁(ぎょしょう)
外輪山溶岩流に魚付き林と良好な天然漁礁があります。

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三ツ石海岸(みついしかいがん)OK
外輪山の溶岩流の一部。関東大震災による海岸隆起で相模湾では死滅したウメボシイソギンチャクが岩礁に群生しています。

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岩地区(いわちく)
外輪山の溶岩流、スコリア丘火山の海食、板状節理が観察できます。
貴船神社(きぶねじんじゃ)の石段(いしだん)と石の灯篭(いしのとうろう)OK
貴船神社は、元は貴宮(きのみや)大明神と称し、浜に漂着した船中の古仏像を安置したのが創始と伝わっています。毎年7月に海上の安全を祈念して行われる貴船祭は国の重要無形民俗文化財に指定されています。

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しとどの窟(しとどのいわや)
溶岩海食による洞窟があり、源頼朝が石橋山の戦いに敗れた際、そこに隠れ難を逃れたといわれています。かつては高さ2m、深さ10m以上の大きさがありました。

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真鶴半島採石場跡(まなづるはんとうさいせきじょうあと)OK
山側の本小松石や半島側の新小松石は、石材として鎌倉時代から有名で、石材業が発達しました。名称は真鶴小松山から由来しています


OKのところは見られたところですチュゥッ



【余談】 看板のここでブリがざくざく獲れた!とガイドさんに聞いて、食いしん坊ブロガー全員、
「ブリ!!」と大声で反応(笑)。


本日のガイドさんはオーバー80、元気な健脚家Kさん。

アップダウン激しい遊歩道も私たちより早いペースで進んでいくよ!




まず町立遠藤貝類博物館でもある、「ケープ真鶴」に着きました。ケープとは岬のことです。
昔「ケープ・フィアー」という恐怖映画を見たのですが、そのあまりの怖さに「ケープ・フィアーってなに?!」と調べたから知ってましたが~ん (ちなみにケープフィアー=恐怖の岬)
そのトラウマもあり、実はケープと聞くといまだにちょっと怖いんだよね





入ってすぐに真鶴半島のジオラマがあります。
車で走るとすぐに坂が多いことに気づく真鶴。立体で見るとあきらかですが高低差が半端なく、年配の方は暮らすのが大変だろうなと思う反面、だからこそ元気な人生の先輩が多いことに気づきます。
ジオラマの隣、入り口脇には真鶴観光協会さんがありました。




で、またトラップに引っかかり、ソフトクリーム(笑)。
おいしかったなー。形も完璧!
私ご当地マンホールとご当地ソフトクリームで写真集が作れそう♪ 
ご当地ソフトを食べ歩くツアーもそのうちしてみようかなほのぼの




ケープ真鶴の背後には、伊豆大島まで見渡せるそりゃあもう素晴らしい景観の岬が広がっており、遊歩道で海岸までつながっているそうなので降りてみました。




アップダウンすごいのよー。
もともと立派だったこのあたりの松は、虫食いでやられ、ずいぶん松枯れしてしまいもったいないですね。


<つづく>

しかしこうした興味があるものや話題の場所をマイペースに自由に巡ってみる自主ブロガーツアーも実に面白いですね。
カメラを構えてもダレも苦言を呈さない。おいしいものには全員で舌鼓。

集まれば文殊の知恵というように、集えば、運転のできる人あり。電車に傾倒する人あり。交渉上手な人あり。招待券を持っている人あり。大食いで底なしの人あり。
面白いんですもの(笑)。



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