人気お料理ブロガーのマイティさんと作る、
佐渡産コシヒカリ「朱鷺(トキ)と暮らす郷」を使ったアイデアおにぎり体験イベント。

新潟県佐渡市は沖縄以外では日本最大の離島です。
米どころとして有名なだけあり、分布図や生産量はご覧の通り。
でもまだまだ知られてない佐渡、私が気になったのは多種多様におよぶ漁獲高の海産もの。
エビ、カニ、はまち・・・・
えー、釣り場が豊富なことは聞いていたけど、そんなに海の幸が豊かとは知りませんでした!
ああ、行きたい! 行って海の幸をたらふく・・・・!(以下略)
他にも、日本の3分の1の能舞台は佐渡にあるとか、トリビア的なお話もいっぱい!
くだものなんてみかん、りんご・・・マンゴー以外ほとんど採れるんではないかといわれるほど農水産物には恵まれた土地だったのです。
だから佐渡のグルメは新鮮で豊富!
地産地消も進んでいます。
車で新潟までは行ったことありますが佐渡ってどうやって行くの?
・・・船です! ジェット船に乗ればなんと65分で佐渡へ渡れます。
ただし、このイベント当日のように海が荒れていると欠航になるようではあります
佐渡観光協会の担当さんは3時?4時?起きで通常路線で東京入りされたそう・・・・お疲れ様です
そんな佐渡のおススメは一般的には「夏」。
観光局の担当さんいわく、海と山どちらもどんと来い!な遊び&グルメだそうですよ!
でも雪深い棚田を見る冬もいいかも^^
私なら朝焼け~夕焼けの写真撮影に行ってみたいな
そして今回のイベントの主役、おにぎりにするお米は、佐渡産コシヒカリの「朱鷺と暮らす郷」。
地元の児童にはアレルギー認証米として週5日給食にも使われるお米みたいです。
私は新潟ふるさと応援団の活動の一環や、兵庫の豊岡のこうのとり育む米活動、農水産省のイベントなどですでに存じ上げていて、食べたことも。
粒が丸く甘みの強いご飯だったように思います
さて、佐渡の紹介映像の後、続けて生物の多様性を考える〝農業国際会議〟で流されたという、
トキの野生復帰に賭けた佐渡の皆さんの思いというVTRを見ました。
こちらは“ふゆみず田んぼ”。
同じ豊岡の活動でお知り合いになった、環境プロデューサーの大和田順子先生の活動で私も知りました。(大和田さん勝手にリンクしちゃいました☆)
11月から2月まで田んぼの湿地状態を維持し、年間を通して生きものが生息する環境を維持するのだそうです。
寒いこの季節、どれだけの御苦労を経験されるかは推して図るべきところです。
それは、農薬や化学肥料を減らし安全な農法に近づけるだけではなく、大きな視点で環境を整える未来型農業。
土壌である水田とそに住まう生きものをも守り、育て、生息環境を作り出す農法なんだそうです。
田んぼを豊かに保つことによって、微生物や水辺の植物、虫がそこに根付きます。
そして魚類が生きるようになり、餌にするサギやトキなどの鳥も豊かに暮らす環境となり、たわわな生態系を維持してゆくことができるようになるかもしれないんです。
朱鷺(トキ)はペリカン目トキ科の鳥。
学名はニッポニア・ニッポン。新潟県の県鳥で、佐渡市の市鳥でもあります。
大きく広げた羽根のくれないが、本当に美しい鳥―――。
~つづく~

