カメラは好きです。ものすごーく好きです。
現在使用しているものはPENTAXのいただいた一眼レフですが、やはり今一つ・・・いえ今三つ使い慣れません。
オートでしか撮れない初心者なんだもん・・・ やはり恥ずかしい。
今日も某所でカメラマンさんにプチ撮影講座を即席でしてもらいましたが、チャンスがあるなら何度でも習いたいなぁと常日頃思っています。


そして先日、私も属するフォトカルチャー倶楽部の無料イベントで、“写真グランプリGサミット2012”が開催され、ワークショップとして 「フォトコン入賞のツボ」という大変興味深~い基調講演が日比谷公園・緑と水の市民カレッジにてありましたので、ふわっと参加してみました。





講師は初めてお会いしました、徳光ゆかり先生です。


そう私、下手のなんとかでコンテストに出すのが趣味だったりします・・・。
勉強もせずにテストでいい点を取りたいなんてほんと都合がいい言い分だと思いますが、それでも「ここが出るからここを押さえておく」的な虎の巻が知りたいの! 
回り道もいいけど、近道したいじゃない(爆)!






徳光先生は、男まさりというと失礼かもしれませんが、ものすごいサバサバしていらして話が竹を割ったよう!
杓子定規に座ってお話を聞くのではなく、動いたり立ち上がったり集まったりと能動的な講演でした。


何をどう撮りたいか、それに合う補正値を知ること、
写真は光遊びであると、先生はおっしゃる。
写真は「物体」を撮るのではなく、「光」を撮る。 

質感を出すのは光―――
「オート優先なんてダメ! 自分の心優先で撮らなくちゃ!」とのことでした。
すみません、オートしか撮れないオンナですヽ(;´Д`)ノ
あ、でも自分の心優先ではシャッター切れるよ! このニュアンス、微妙だけどすごくよくわかる。






基本ストロボは使用しない。
0中心に-1+1。
絶対ブレたらNG! ブレるのが何よりもダメなこと。
どんなに作品にとってそれが命取りか・・・。
シャッターを押したあと、すぐ動かない。ブレないためには、リラックスして構える。
逆に何か(壁など)に肘や体を固定しない。
「シャッターを切るときズサンなのよ、あなたたち!」と先生は憤ってらっしゃったな。


心の針が振れるか振れないか、目に見えるものすべてが被写体。
絵にならない場所なんてない。
「雨なんて最高! 最高のシチュエーションですよ!」だって(笑)。あ~良かった!


そしてどれにするのか選ぶまでが撮影なんだそうです。
コンテスト必中の策は、四つ切りの額にA4に伸ばした写真を飾ってみること。
そうすると客観的に「いい」か「わるい」かが見えてくるそうです。

今度はぜひ徳光先生のぶらり撮影教室に参加してみたいなぁと思いました。
今回、徳光ゆかり先生が富士フィルムのX-フォトグラファーズのお一人でX-Pro1が協賛だったので会場にもたくさん置かれており、触ってもみたのですが、いや~カッコいいっすね! 渋くて!




そしてテキストとして拝見できた海外でのお写真もサイトに載っています。
雨の小路なんてすごく風情があって素敵ですよ~



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