
特に目指したわけではないんですが、ドライブや温泉旅行、釣り。たどり着くといつもジオパークっぽいところへ行ってしまう。
こちらは西伊豆の堂ヶ島。
コンクリートを何かで滑らかにしたような断崖は自然の仕業。

人工ではないなんて信じられない。
それだけ風が強く、長期に及んで舞うということですね。

夕方には絶景の夕焼けが拝めます。

こちらは秋田のリアス式海岸が美しい、男鹿半島。
ゴジラ岩という岩です。そのまんまですが(笑)。
ここはほとんどの岩にポツポツ穴が開いていてまたまた興味深いです。

北海道上の国町、道の駅もんじゅの裏道。こんな小道を進んでいくと、

なんとも神秘的な鳥居にたどり着きました。
海の安全を祈っておられるのでしょう。人間の行くことができない場所で、海だけに向かって建っています。
上の国ってもとは神の国?かと思ってしまいます。

世界ジオパークにも認定された、山陰ジオパークの兵庫県玄武洞、玄さんのおうち!
この、彫刻等で削られたような岩が自然の産物だなんて、本当に謎深い。
(でも閉所恐怖症だから中には入れない☆)

噴火の傷跡もいまだ無残な伊豆大島。
化石が好きだった子どもの頃、地層を見るとわくわくしました。
なぜ恐竜は絶滅したのか、火山のことを調べたり、地質や地震、そして今は温泉と興味は広がっていきました。

環境保全が叫ばれるなかで、もちろん人類の努力は不可欠なわけだけど、もっと単純に、生物の誕生を知る地球のいにしえの記憶をとどめる地質遺産をもっと単純に知るべきではないかと思います。
ただ歩く、触れるだけでも感じる自然からのパワー。
パワースポットとは本来そういう場所なのでは、とも思えます。
――― ちょっとひとりごと。
ひとり旅がなぜ好きですかとよく聞かれます(;^_^A
一人になるのが好きなのもありますが、
家にいれば、
ダメな奥さんなんじゃないかとか
ダメなお母さんなんじゃないかとか
仕事をしていても
たりない部分ばかり目に付いて息詰まることがあるの。
ない??
いろんな思いにぐるぐる囲まれたようになってしまうと旅に出たくなる。
自分さがしではなく、自分忘れっていうのかな?
自分の好きにばかりしていちゃいけないとは思うけど、
素敵なもの、感動するものに出逢うと、自分の持っている重いと思っていた荷物が
なんて軽かったことか!と思えてくるから。
ひとり旅をしていると、だーれも私を知らないの。
だーれも「こうあってほしい」姿を押し付けないし、
下手したら誰一人といない視界の中で
世界に生物は自分だけみたいな・・・
そんな存在感のない幸せに、酔ってみるのですよ。
大きな宇宙の中の 大きな地球の中の 小さな小さな自分がここにはいて、
風でえぐられた尖った岩や 荒苦しく打ちつける波が
笑って言ってくれます。
何もしなくていいよって
お前なんかどうでもいいよって。
そんな空間にひたって ひたって
心のお洗濯!
明日もがんばれますよーに!
ひとりごとでした!!