某・飲料メーカーさんにご招待いただき、昨年末に行ってきたイタリア。
皆さんに「なに食べた?」ってまず聞かれて食べもの録を書いていた記事なんですが、下書きで止まってたガクリ
twitterで生ハムのおいしいお店の話題で盛り上がってはたと思い出しました!!

苺子の薔薇ごこち

弾丸イタリア・ミラノにて、二日目のオフタイムにおみやげを探しがてら、ドゥオーモ付近をぶらぶらと。
おなじみH&Mで娘のニットと帽子をゲット。
このへん小心者なので(笑)、なんだかんだ言って知っているお店に入るとものすごーく落ち着くのよね
でも自分が都内で買ったものと同じコートを偶然見ちゃって、お値段が約半額だったのでガッカリ~!

苺子の薔薇ごこち

こちらのIntimissimi、店名からして下着ショップ。
繁華街のあちこちで見かけました。どのショップもかなりのお客さんでしたので繁盛店みたい。
入るとクリスマスシーズンなのもあって赤や黒のギフトものが多かったですね。
友人夫婦に、トランクス中央に3Dのサンタさんが付いたもの(笑)と、パンティの"ある部分"を押すとオルゴールが鳴るサプライズなカップルギフトを買って帰りました♪
観光客の対応も慣れていて、英語の通じにくいミラノでしたがここのカワイコちゃん店員は皆さん英語で話しかけてきてくれます。
「数着買えば割り引くわよ」とセールストークも上手。教育がなされているんでしょうね(笑)。

苺子の薔薇ごこち

ディスプレイがとっても素敵で思わず引き寄せられたPERLIER KELEMATA
バスジェルやオーガニックコスメの品揃えが豊富です。
どれも素敵な香りやカラーで、こちらでは自分用も含めおみやげをたくさん買ってしまいました。
特に気に入ったのが、HONEY MIELというシャワージェル。はちみつの香りではちみつそっくりな液でハニージャーポットに入っています。
パッケージもすごく素敵で凝っているのでこのままでもギフトにできるものを、さらに素敵にラッピングくださるの。
たぶんお店の人がセンスがいいのでしょうね。店内のディスプレイも世界観が合って素敵でしたよ~。
ただ、伊語しかどの店員さんも受け付けてくれない☆
そして無愛想で・・・・そんなものなのかな、ちょっと素敵な商品とのギャップがおかしかったな(;^_^A

苺子の薔薇ごこち 

そんなこんな歩いているうちに、小腹がすいてきました。
ちょっと裏道へと折れたところに、店頭で惣菜っぽいものを買っているミラネーゼ発見。見るとコジャレたリストランテで、ショーケースの中を見るとどうやら生ハム屋さんのよう。
店先の黒板のメニューを見ても驚くほど値が張るわけではないし、入ってみようと言うことに。
ただ、もう一度行けと言われると、もう自信がない・・・とにかく店先が凄くこじんまり。
マダムが買っていなかったら絶対目に止まっていなかったでしょう。

 苺子の薔薇ごこち

入り口はこじんまりでしたが、奥に向かって長くテーブル席が並び、L字型にもっと奥にもグループで座れるテーブル席、そして2階もあるみたい。
奥にはピアノっぽいものも。

苺子の薔薇ごこち

とにかく大賑わい。私たちが紛れ込んでも違和感ない明るい雰囲気。

苺子の薔薇ごこち

メニューはこんな感じ。どれもそんなに高くはありません。
陽気なお兄さんにオーダーします。

 苺子の薔薇ごこち

やっぱワインよね♪ 
白がいいなと「ビーニ ビアンキ!」とか適当なカタカナ読みで(笑)。

苺子の薔薇ごこち

ちなみに隣のご夫婦がどうやらオーナー夫妻であることが後から判明。
しかし! 壁に一面つるされた生ハムのカタマリは圧巻でした!! 
ああ~早くハムが食べたい

苺子の薔薇ごこち

2人掛け用のテーブルは手狭でバッグや携帯電話を置くスペースもない感じですが、気の置けない人と向かい合っておいしいものを食べ、おいしいワインを飲むには十分!
「おすすめは?」ときいたら「一番は生ハムの盛り合わせのアンティパストだ」というので、それを。

苺子の薔薇ごこち 苺子の薔薇ごこち

待っている間にかごに盛られたパンとディップが。
パンは減ると継ぎ足してくれます。

苺子の薔薇ごこち

白ワイン♪

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なんとこちらのお店では、ワインをワイングラスではなくこんな湯呑みみたいなカップで飲むの! 
注がれても一瞬、ワインだとは思いませんよね。びっくりです。
でもお茶碗みたいで、手にすると日本人としては不思議と落ち着きます~(笑)。

苺子の薔薇ごこち

アンティパストが来てまたまたびっくり!!
50センチはあろうかという紙の大皿の上に、美しく薄切りされ並べられた生ハムたち数種類がびっしり! 
ちょっと予想外のビジュアルに驚き&歓喜!

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その場でカットされたパルマハムは、どれもジューシーで鮮度がいい。
ツヤツヤでなまめかしくってその食感は、エロいほど(爆)!

苺子の薔薇ごこち 

プロシュート、パンチェッタ、サラミ・・・
生ハム! とにかく大きめカットの生ハムまみれ! 大好きなの、幸せすぎーきゅんっ!!

苺子の薔薇ごこち

鴨の生ハムもおいしーい!

苺子の薔薇ごこち

「ほっぺたが落ちるっちゃーこういうことか!」なんて思いつつ、ぱくぱくと口に運ぶ。
とろける、とろける~♪ 芳香と入れ替わりに深い味わいがふわわわーと喉から鼻腔に抜けてゆく。
うまいわ。ここ、うまいわ! 今までで一番おいしい生ハムだと断言できる!!
ちょっと通りすがりで入ってみた自分たちの嗅覚に胸を張ったりもして(笑)。

苺子の薔薇ごこち

そしてもちろんワインも進む。

苺子の薔薇ごこち 苺子の薔薇ごこち

途中、白にビンテージ赤も挟みつつ、湯飲みでね(笑)。
ちなみにそんな大皿、狭いテーブルにどうやって?というと、テーブル中央に小さな台が置かれて、その上に置いてもらえます。
だから生ハムのお皿の下にも他の料理が置けて二段仕様みたいな感じ。このアイデアはさすがと思いました。

苺子の薔薇ごこち

チーズ数種盛りも追加してみました。なんたってお安いんだもん。
モッツァレラ、ゴルゴンゾーラ、パルジャミーノ・レッジャーノ・・・かな?

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ただ、チーズはコクがありますが、どれもあまり塩味がせず、物足りなかったので、生ハムと一緒にしたりディップをつけていただきました。
日本のチーズのほうが塩が利いているのかな??

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そしてまた白ワインと、

苺子の薔薇ごこち

ショコラケーキのマリアージュ♪

苺子の薔薇ごこち 苺子の薔薇ごこち

やっぱシメはね~。甘いのちょうだーい!ってな酔っ払いぶりで(笑)。
レシートがどこかにいってしまって詳細忘れちゃったけど、確か、二人で5000円くらいだったんじゃないかな?

濃厚ハニーの笑顔もおまけ!

苺子の薔薇ごこち 

お店を出るともう 真っ暗。
ドゥオーモの女神も後ろ髪を引かれてます♪
この後は、サッカーショップで、セリエAグッズを買って帰りましょ。

SALSAMENTERIA DI PARMA
9, v. S. P. All'Orto - 20121 Milano (MI) |
tel: 02 76281350

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