五感に響く但馬グルメを堪能する旅、



苺子の薔薇ごこち



まず向かうは豊岡市の出石(いずし)です。




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前に来たときも 雨でしたが、今回もまた雨で(笑)・・・但馬地域自体が雨が多く、降水確率7割の確立だとか?

でも雨の出石(いずし)はほんとに風情があって独特で素敵です。

ただ、暗いぶん写真が汚くてごめんなさいあせる


出石の名物といえば出石そば。

出石そばの歴史は古く、宝永3年に出石藩主・松平氏と信州・上田の仙石氏がお国替えとなった際、仙石氏とともに信州から来たそば職人の技術が、それまであった出石のそば打ちに加えられ、継承されてきたもののようです。

そばありきで、そば小皿のために出石焼きが始まり、独特の一皿ずつ盛るスタイルが確立されたそう。



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今回お邪魔しましたのは、こちら。



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そば庄 」さん。



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出石皿そば協同組合の中核となるお店です。



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店先にぶら下がっているこれは何かな?と思ったら、

出石町内の加盟店38店舗で擬似通貨・永楽通宝を使った皿そば巡り もできるんだって。(但馬國出石観光協会HP 参照)

その通貨を入れる巾着みたいです。粋ですね!

出石ちりめんを使った巾着、旅の思い出にもなるしいいアイデア!!

ちなみに「永楽通宝」は出石藩主の仙石家の家紋で、巾着にプリントされている「無」は仙石氏の旗紋でした。



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人気店あって、店内は混み合っていましたが、待ちあい室がこんなレトロで風情あるお部屋だったら、待つのも苦じゃありませんよね♪



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お席に案内されて、もちろんいただくのは「皿そば」!

5皿が一人前なのが出石皿そばの典型なんだそうです。



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うーん湯のみの手彫りも美しい出石焼きのカッティング!



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来ました~~キラキラ

そば5皿に、好みで多彩な薬味を足していただいていきます。



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白い出石焼きの小皿に乗せられたそばの特徴は、挽きたて、打ちたて、湯がきたての3たて。

強いコシと麺の輝き、そば粉の香ばしい風味がほどよく調和する歯応えのいい麺です。

このそば粉の風味のよさは、打つときに風味を壊すお湯を使わず、水のみで麺を延ばすからで、作業には熟練したワザが必要なんだそうです。



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自分で摺って入れる新鮮なわさび。



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ねぎと大根おろし。



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生たまご。



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とろろも。

かつおと昆布の効いた濃い目のおだしに薬味がいろんな表情を見せてくれるので、飽きません。

どんどんお皿が空になっていきます~(笑)。



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〆はそば湯で♪

ところで、出石では箸を立てた高さまで空いたお皿を積めるのが、一人前の男だといわれているそうな~ぽけ~
私も男前に積めそうでしたが、このあとも食が続いてますので、この辺で・・・



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帰りにそばのかりんとうを買って帰りました音譜

香ばしくって、おみやげにもおススメです!



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出石のことなら、但馬國出石観光協会 さんHPもご覧くださいWハート



そば庄

兵庫県豊岡市出石町宵田129-5

0796-52-5639


そば庄本店そば(蕎麦) / 豊岡市その他)
昼総合点★★★☆☆ 3.5



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