
既刊の次号のお知らせを拝見したとき、そして新聞広告で目を引いたときから、心待ちにしていました
『婦人画報2011年1月号
』お正月特集号が
レビューブログさんより届きました
晴れやかな赤白のあわじ結びの水引きで結ばれた表紙が、浮かれたクリスマス気分をキュッと引き締めてくれます。
また今月号も変わり表紙。
白いいくらか短めの外表紙から、紅い内表紙がちらりと見えるお包み方式。
おお~~目次のみならず、新年号はこちらからこだわってらっしゃいましたか!
完璧を求める婦人画報 さんの新刊。印刷業界的にこんな手の込んだ製本は大変だっただろうなぁと素人ながら思ってしまいました(笑)。
ですが、私はこうしたお遊びや手に取って感じる触感度の高い書物は大好き。
紙にこだわり、色にこだわり、質感にこだわる。
そう、婦人画報2011年1月号 はお正月にフル・スロットル!
和モダンを頭に掲げ、全力投球でお正月です。
伝統を散りばめつつ、年越しのいろはに、おせちのいろは。
鮮やか、艶やか。
プロ直伝の美しすぎるおせち。美しすぎるレシピ。
盛り方とマナーと。
造形美と五感に訴える色合いと。
美しき和食。美しき日本のお正月を愛でる頁―――。
もうかなり訪れては居ませんが、産まれ郷里・京都の縁起食材のご贔屓マップも面白い。
あとは、阿川佐和子さんの「ナパ・ヴァレーワイナリー紀行」が目を惹きました。
才媛でありながら、ウィットに満ちた会話と愛くるしい笑顔で幅広い活躍をされている阿川さん。大人の可愛らしさ、素敵だなぁといつも誌面を拝見し感じていました。
銘醸ワインのふるさとで、
「仕事は忘れてワイン三昧
こんなお正月 過ごしてみたい。」
阿川さんならずとも、誰もが思いますよね。
目で、舌で、ただその地を存分に味わい、空気に包まれる旅。そんな旅ができる善きお正月。
うう~ 阿川さんいいなぁ~
!
さらに婦人画報2011年1月号 には豪華特別2大付録がついてきます。
「太鼓判 泊まりたい名旅館全国75軒」
婦人画報編集部が厳選した数々の名旅館を、北海道から九州まで網羅した完全保存版です。保管や持ち歩きに適した小ぶりなサイズも嬉しい。
名湯と謳われた地、隠れ家風のお宿、豪華なお食事などさまざま。
四季を愛でながらの露天風呂・・・・
さいこぉ・・・
カバーは風水師・李家幽竹さんが2011年のラッキーカラーとして選ばれたそう。
いわゆる上製本仕上げ(厚紙入り表紙)のしっかりとした造りなので、バッグの中でもたゆまない、紛失しない。
新年号から定期購読をお申し込みすると、今大人気のThink Bee!が婦人画報のためにオリジナルで作ったという、オリジナルミニポーチがもらえるそう!
世界に3台しかない機械で織られたゴブラン織の布を使用した、読者限定品だとか―――。
通巻1300号へ向けますますボリュームアップ、
婦人画報2011年1月号
はアシェット婦人画報社より発売中/特別定価1500円
「明けましてお目出とう御座居ます。」
そう言いたくなるような、背筋のしゃきんと伸びる凛々しい気持ちを、また来年の婦人画報 さんにいただけそうです。
ブログネタ:五感のどこが優れてる?
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身の回りに置くものって手触り重視なので、触覚は敏感なほうではないかと・・・。音や声も覚えていたり印象を大きく左右する材料なので聴覚も大事にしてます。
逆に美食家にはほど遠いので 衰えてるのは味覚、あと目が悪いから視覚も悪いかな?