結婚して以来、授賞式をテレビで見ることはなかったのですが…昨日は主人が留守だったので、レッドカーペットからしっかり鑑賞してしまいました
早速ニュースにもなっていますが、
最優秀作品賞！！
あれ…なんだったんですかね
プレゼンテーターは超ベテラン俳優さんのウォーレン・ベイディとフェイ・ダナウェイ。
ウォーレン・ベイディが受賞作品の封筒を開けると…何か変な空気。混乱してる様子。封筒の中身をまた確認。で、なかなか作品を言わない
どうした？どうした？
と思っていると、カードを見たフェイ・ダナウェイが「La La Land!!!」と発表。
La La Landのスタッフ達が壇上でスピーチを始めると…更に変な雰囲気。
で、スピーチストップ。
「受賞作品はMoonlightだよ！」
と言い出す、わけのわからない様子。
私も「？？？」と思っていると、
La La Landのプロデューサーがウォーレン・ベイディの持っていたカードを奪い取って、
「ほら、Moonlightだよ。ジョークじゃないよ。」
と…
あの時のハゲプロデューサー…感じ悪かったなぁ。相手は大俳優だぜ？混乱している大俳優にあの態度はないだろうよ。
と、嫌な気分になったのは私だけでしょうか？
ウォーレン・ベイディが言うには、封筒には "主演女優賞 エマ・ストーン" のカードが入ってたとか。
でもプロデューサーか奪い取ったカードには "Moonlight" の文字。
でも、ウォーレン・ベイディは明らかに混乱してたし…
うーん。
結局説明もないまま授賞式終了。
アカデミー賞授賞式は最近視聴率低下していて、問題になっていたから…話題作りの為にわざとかな？なんて思ってしまいましたが。
なんだか、見ていて嫌な感じの終わりでした
嫌な感じといえば。
授賞式の最中の、トランプ大統領批判も見ていて嫌だったな。
映画はあくまで、エンターテイメント、カルチャー、であって政治的な意見は持ち込むべきではないのかと。
政治的な内容の映画を批判するわけではありませんが…アカデミー賞はエンターテイメントとしての位置にあるべきではと。
トランプ大統領を支持している人もいるわけですし、大統領批判をするということは、その支持者も批判しているわけですよね。ハリウッドセレブ達は、自分たちの影響力、発言力をもうすこし自覚するべきなんじゃないかな。
アカデミー賞っていう政治とは関係のないところでまで、私は大統領批判は聞きたくありませんでした。
受賞者のスピーチの中にも、移民問題なんかを持ち出す方もいましたが。自分の意見を言いたくなっちゃう気持ちもわかるけど…そこは授賞の喜びを述べる場なのではないのかと思ってしまいました
私の大好きなガエル・ガルシア・ベルナルもプレゼンテーターで、
「メキシコ人として、ラテンアメリカ人として、壁の建設には反対。」
みたいなことをスピーチしていましたが…
ちょっとがっかりしちゃったな。大好きなだけに。笑
そんなあまり楽しくなかったアカデミー賞授賞式だったのですが、
Back To The Futureのデロリアンに乗って登場したマイケル・J・フォックスには感動しちゃいました
セス・ローガンと一緒に登場したのですが、もう嬉しくて写真撮っちゃいました。
私の子供のころからのヒーロー、マイケル・J・フォックス
パーキンソン病でうまく歩けなくなってしまった姿は辛かったですが…それでも壇上に上がる勇気はすごいですよね。
パーキンソン病でうまく歩けなくなってしまった姿は辛かったですが…それでも壇上に上がる勇気はすごいですよね。あと、あと、
主演女優賞を受賞したエマ・ストーン！
友達に向けた、
「I'm gonna hug the hell out of you guys!!」
(ハグしまくってやる！！)
ってスピーチが可愛かった
私の応援していた、アンドリュー・ガーフィールドが受賞できなかったのも残念だったけど。
元カノエマ・ストーンの受賞スピーチで涙ぐんでた写真がネットに出ちゃったアンドリュー・ガーフィールド！好感度上がり過ぎだろ
と。興奮気味に長々と語ってしまいましたが、映画に興味のない方にはどーでもいい内容になってしまいました。