親としてしっかりするんだ！！！！！！

私の胸の内を吐露したくて書きます。

ブログに書く事で気持ちの整理がつけられるかもしれないと思って

そして気持ちを整理する事で前を向いて歩けるようになりたいから。

今朝出勤前に浪人生の次男からＬＩＮＥが届きました。

「いつ頃寮引き払うの」

「お母さんは合否がはっきりしてからでいいと思ってたけど、

　　早く退去するように言われたの」

と返事を送ってから受験も終わっている事だし

直接話しても構わないかなと思ったのですぐ電話掛けました。

&「久し振り」（ほぼ同時でした(笑)）

受験前に邪魔しちゃいけないと控えていた電話だったので

久し振りに声を聞いてまずはひと安心しました。

息子から聞かされた言葉が私の中でかなりショックで

どんな順序でどんな話をしたか覚えてないのです。

息子がこう言ったんです。

「試験の出来が何とも言えない状況で…」

（声色が落ち込んでいるような気がする）

「解いていて全然手応えなかったって事なのか、

　　まったく歯が立たなかった訳じゃないけど

　　出来たとも言えないって事なの」

「まったく出来なかったとは思ってないけど

　　受かりそうと言えるほど出来た訳でもない。

　　だから何とも言えないんだよ。」

（二浪も覚悟するって言っていたけど…）

　　「じゃあ、結果は神のみぞ知るって事だね」

って言うのがやっとでした

そう言って二言三言なにか言葉を交わしたような気もしますが

気が動転していてすっかり忘れてしまいました。

ただ息子は11月の三者面談の時点で二浪しても

第一志望を諦めないと言い切っていたので

「発表まで寮で何してるの」

「何にも」

（えっダメかもしれないって思ってるなら二浪も考えているって

あの時自分から言ったんだから勉強してなさいよぉ～イラッ）

「浪人が決まった受験生や浪人を覚悟した浪人生の人達は

　　もう勉強始めてるよ

　　センター試験まで１年切っているんだからね」

（あまり重くならないようにおちゃらけた雰囲気で言いましたけど）

出勤前でしたし、まだ合否も決まってない訳だから

これ以上あれこれと話すのはよそうと思って

「結果がわかったら教えてね」と言って電話を切りました。

そして私はこれからくるかもしれない出来事に

しっかり受け止めてあげなくちゃ、

支えてあげなくちゃと思いながらも

いろいろな想いが溢れてきて

仕事になかなか集中出来ませんでした

センター試験そして国公立二次試験終わっても

感想や手応えなどはあえて聞かないでいました。

会心の出来だったら（私だったら嬉しくて報告する）

息子から連絡が来るだろうと思っていたけれど

何にも言ってこないという事は言いたくない、

聞いてくれるなって事なのではと思ったものですから・・・・・。

逆に悲惨な結果に終わっているなら

それはそれで何かしら言ってくるのではと思ったのもあります。

今日息子から不安げな声を聞いて親としてどうしてあげるのが

一番いいのかずっと考えています。

まずは結果が出なければ何の話も出来ないのですが

息子が不合格になった時に本人がこの結果を受け止めて

これからどうしたいのか話し合うしかないなと思っています。

大学を目指す意思がまだあるのか

浪人するなら大学受験に失敗した時どうするのか

行ける大学を探すのか、専門学校にするのか

もっともっと話し合う事は山ほどあるんでしょうけれど

まずは本人の意思を確認する必要があると思っています。

今朝の様子から次の受験で今年と同じ気持ちで挑めるのか

微妙だなと思いました。

とにかく乗り越えるしかない道のりですもんね。

このまま立ち止まる訳にはいかないですもんね。

息子がどんな選択をしようと前に進むしかないんですから・・・・・。

親としてしっかりしなくちゃってそれだけは思っています

助けていただきましたぁ(；´Д｀)

今日は仕事が定時で終わったので一目散に帰路につこうと

車を走らせました

職場まではスムーズにいけば30分ほどで着くんです。

ただ朝通る道と帰りの道が違います。

岩手の私の住む地域は雪が降ると言っても

豪雪地帯のように積もる事はないのですが

今年は雪が多かったぁ

今朝も雪が積もったのですが日中は雨に変わり

主要な道路の雪はもうすっかり解けて

朝通勤で走った所は大丈夫だったので

いつものように帰りは抜け道を使って帰ろうとしたんです

それが間違いのもとでした

そこはアパートが立ち並ぶ所を突っ切るように

車がすれ違う事も出来ない細い道があるんです。

すれ違えないので駐車場を通り抜けて行く事もしばしば

朝通ってないけれど周辺の道路に雪はほとんどないので

行けると思って走ってみたんですが

あれ結構雪が残っていてシャーベット状で嫌な感じ

勢い付けて走ればなんとかなるかと思ったら

車が停まっていたのでやむを得ず駐車場から抜けようと

走ってあと５mもすれば抜けられると思った瞬間

スタック（タイヤがはまっちゃう事です）してしまって

悲しくタイヤがキュルキュル回るだけ

そこは他の方が停めるだろう駐車場所

いち早く抜け出さないと迷惑が掛かる

でも前にも後ろにもやってみるけれど

ちょっと進んでははまってしまって・・・・・。

途方に暮れていたらアパートから人がｷﾀ━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━!!!

「スミマセン、はまってしまって。手を貸してもらえますか」

急いでいるから少ししか手伝えないと言われたのですが

あれこれ手伝ってもらったんですけどびくともせずに

「車の保険でロードサービス入ってます」

　　「もしくはＪＡＦで引っ張ってもらうしかないなぁ」

これ以上迷惑掛けられないのでそのようにしますと礼を言い

早速車の保険会社に電話しました。

すると「そういう場合は対象外になるのでＪＡＦに回しますね」と

電話を回されてやっとＪＡＦの担当の方に事情を説明しました。

やっと助けてもらえると思ったのつかの間

ＪＡＦ「岩手県内は雪のため依頼が多く、会員以外の要請はお断りして

　　　　います。」

という答えが返ってきたんです。

私はこのまま他人の駐車場に停めたまま朝を迎えてしまうのか

そんな思いに駆られた時、県南に住んでいる整備士の息子に

レスキューの電話をしてみました。

「俺が行くから、母さんはまず黙って待ってろ」

大人二人で動かせなかったのに息子が来ても無理と思ったのですが

息子しか頼れなかったので１時間以上離れている場所から

来てもらう事にしました。

寒い車内でただ息子が来るのを待つよりも

幸い職場からそう遠くない所で立ち往生したので

まずは職場からスコップを持ってきて

息子が来た時に少しでも早く車が動かせるように

車の周りの雪をかきました。

しかし夜が更けていくと同時にシャーベット状の雪も固くなり

あまり歯が立ちません。

雨に濡れながら少しずつ雪をどかしていると

なんとアパートから男性がｴｯ(ﾟДﾟ≡ﾟДﾟ)ﾏｼﾞ?

「動かなくなったんですか」

「かくかくしかじか」

すると一緒に雪をかいてみましょうと助けてくださったんですぅ

本当に神様に見えました(笑)

二人で車の前後、車の下、車を動かす場所の

全ての雪をどかしまして

「一旦これでやってみましょうか」

のギアをバックに入れて勢いよくアクセル踏んでなんとか脱出

そのまま停まるとまたはまりそうだったので

とりあえず雪の無い所まで車を走らせ駐車させて

ダッシュでお兄さんの元へ走って

「本当にお世話になりました。

　　このご恩は忘れません」

世の中まだまだ捨てたもんじゃありませんね。

こうやって見ず知らずの私のために仕事が終わって

家でのんびりしたかっただろうにわざわざ出てくれて

助けてくれました

そうそうもう一人の救世主になろうと車走らせてこようとした

慌てて電話して「無事脱出したから心配掛けてごめんねぇ～」

「よかった、よかった。んじゃ、またね」

この間約２時間の出来事でした

雨に打たれ靴の中もぐちょぐちょに濡れて

手を怪我していたようで流血しているので気が付きました。

帰宅したらズボンにも血液が(((゜д゜;)))

気が動転していて切った事も痛みも感じなかったのですが

無事に車を走らせて家に向かっていたらシクシクと痛みました。

家に着いてドッと疲れが噴き出しましたが

助けてもらった人の温かみを噛み締めて

ホッコリとした気分に浸っておりました。

今朝息子からLINEが来ましたぁ

ずっと息子からの連絡が来なくて心配しておりましたが

今朝LINEが無事に届きました

「おはよー」

　　「ニキビの薬って家にある」　

まるで今までの沈黙が無かったかのような

日常の会話の延長線みたいな出だしできました

センター終了からずっと息子の一挙手一投足に

ハラハラドキドキヤキモキさせられていたので

多少イラっとしましたが元気であれば良しという事で

愚痴っぽく返信をしました。

「おはよー

　　元気にしてた

　　ずっと連絡がないから心配してたんだよぉ～」

　　（この後は薬の下りなので省略します）

私の心配していたという部分はバッサリ切り捨てられて

完全スルーされました

薬を送ってと一言。

こんなに心配掛けて何も言う事ないんかいと

さすがにムカつきましたので再度送ってやりました。

「ってか、もうちょっと何か言う事ないのぉ」

はい、もちろん既読すらついてません

そんなに冷たくあしらわれても親ばかですから

仕事帰りに郵便局に行きまして送ってやりました

ただ送るのもしゃくだったのでちょっと手紙も添えて・・・・・。

思い立って書いたのでもううろ覚えですけど

『国公立二次試験お疲れ様でした。

お母さんは合格発表がいつか知りませんし

ＨＰで見るなら入れませんし

受験番号すら知らされていませんから

結果が分かりましたら連絡ください。

それから今後どうするか相談しましょう』

そうなんです。

全てを息子に任せたので受験番号知らないんです

合格発表の日は調べれば分かるんでしょうけど

自分で調べる事は出来ませんから

息子が教えてくれるのを待つ事にしました。

息子は後期試験を受けない事に決めていたので

前期が終わって家に帰ってくるのか気になっていたのですが

どうやら薬を送ってくれと言う位ですから

このまま発表まで寮に残る事に決めたようです。

どっちにしても寮は3月末で退寮しなくてはならない訳ですから

結果が出るまでの間荷物の整理をするでしょう。

そして二次試験の手応えが悪ければ

そのまま来年度の受験に向けて勉強に取り組んでいてくれたら

いいと思っています。

冷たいようですが寒さ厳しい岩手の実家で

何もしないでゴロゴロ過ごされて

お互い気を遣いながら過ごすのも大変だなぁって思っていたので

ちょっとホッとしています(笑)