出会いと別れ〜馬籠と苗木城〜 | いて座AB型ブログ

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何気ない毎日を
何気なく書きとめたブログです。

今日一つの別れを決断した。

7年という時間を一緒に過ごした大切な存在。

迷う気持ちも正直あるが、けじめをつけたいと思う。





最後の旅は思い出の地、馬籠宿にした。





君と歩く最後の旅。

いろんな場所を旅したね。




まだまだ君と過ごしたかった。

もっといろんなところに行きたかった。

でも出会ってしまったんだ。次の旅を共にしたい相手と。これも運命だと思う。



寂しいけどさようなら。

そして…




こんにちは、ニュー笠!

だいぶ壊れてきたし、そろそろいい頃合いだと思う。




すぐ乗り換えた。

今度のは馬籠宿のロゴ入り!





もうすぐ新年だしね!

新調したいよね!




昔ながらの景色が仇になり、ソフトクリームが浮いてしまっている馬籠の景色。




そばランチを食べに三花月庵。
本当は五平餅が食べたかったけど蕎麦に落ち着いた。





ご馳走様。

やっぱり蕎麦にしてよかった!





でも結局五平餅も食べる。

念願だったんだよ。

ずっと食べたかったんだよ。




そして念願の五平餅ガチャ。

ずっとやりたかったんだよ。

最近のガチャは電子マネーでできるのすごい。



五平餅ゲット!

スノーマンのアクリルスタンドを持っている友にずっと憧れていた。

スタンドできないけど、初めてゲットしたアクリルグッズ!

自慢しようと思う。





近くにある苗木城に寄ってみた。

何これかっこいいじゃん。行ってみよう!


片道25分かぁ〜と、駐車場の看板でルートを確認していると、隣にいた客から声をかけられる。


『さっき馬籠宿にいましたよね?』


笠の力ってすごい。

絶対声かけられる奇跡。




歩き始める。

え…登山じゃん…25分これ?




5分歩くとすぐ現れた。

かっこいい!

モン・サン・ミシェル?ラピュタ?




至る所に山城1位と書いてある。

自信満々。



笠が足軽っぽくていい。

絶妙に弱そう。




苗木城は苗木遠山氏により戦国時代に建てられた城。

織田氏・武田氏と縁戚関係を結び、本能寺の変後城を追われるが、徳川氏と関係をつくり、苗木城を取り戻したそうだ。

世渡り上手!




後ろの大矢倉がすごい。




キュビズム発見。




あそこが天守閣だ。





攻める弱小足軽隊。




岩の上に建っていたんだ。

天守の柱を利用して再建したらしい。





天守閣でWi-Fi接続できる時代。

城主もびっくり!




後ろの恵那山もくっきり!

 



四方八方がよく見える。

木曽川から資材を運んだのかな。




くせものー!であえー!




馬洗い岩。

この岩の上で馬を洗っているところを敵に見せつけたのは

豊富に水があるということを匂わせる戦略らしい。






『写真撮ってもらえますか?』

と声をかけられたので、こちらも撮ってもらう。

笠をかぶってると高確率で声をかけられるが、

声をかけられて一切笠に触れられないのも珍しい。



すし、おにぎり、錦鯉、盆栽…

日本文化が外国でブームを起こす今、

次は笠が来るにちがいない。

今後笠YouTuberもありなのかな…




やっぱりここからの眺めがよい。




かつてはこんなイメージだったらしい。

なるほど巨岩の上の山城。




苗木城デザインの自販機を見つけた。

これが物議を醸す。

『…御城印?自販機で売ってるの?』





よく見ると500円で御城印売ってる。

しかし上に注意書きが。


『100円硬貨は4枚までです?』

『500円なのに?』

そんなのむちゃくちゃだよ!!


だったら400円にしろ!

じゃあ100円4枚と50円2枚ならいいのか?

全部10円でもいいのか!


あーだこーだ、ぴーちくぱーちく…




帰り道は苗木城を眺めながら旅を振り返る。

今日は大きな決断をした日だったな…。




…まだうまく別れられない。

引きずるタイプ。