チチ・ロドリゲスに捧ぐ -20ページ目

チチ・ロドリゲスに捧ぐ

I dedicated to "Chi-Chi" Rodríguez


運転中にオシッコがしたくなったので
道沿いのセブンイレブンに入った。

最近はコンビニがトイレを設置してくれてるので、
外出時にモヨオシても安心だ。

セブンイレブンのトイレは
まず第1ドアがあって、そこが洗面所みたいになってる。
で、その奥が本丸ドアだ。
ココはトイレが2つあって
1つは女子用、もう1つが男女兼用だった。

第1ドアを開けようと思ったら
洗面所内に70歳ぐらいのジジィが立っているのが見えた。
トイレに先客がいたのだろう
仕方ない、オレは第1ドアの手前で待つことにした。

しかし、先にトイレに入ってるヤツがなかなか出てこない。

ちっ、コンビニトイレでウンコかよ。
こっちはけっこうキテるんやぞ、
その前にはジジィもおるっちゅうねん。

3分ぐらい経って、ようやくトイレのドアが開く
出てきたのは作業員風の若いニーちゃんだった(クソッタレめ)。

ジジィも相当キテたようで
ニーちゃんが出るや否や慌てて入っていった。

ところが
そのジジィもナカナカ出てこないΣ(゚Д゚;)!

おいおい勘弁してくれ
オマエまでウンコなのか。。。
こっちはもう決壊寸前なんや(ウゥッ)

いや、時間もさることながら
見知らぬ男2人のミックスウンコ臭をかがされると思うと
さすがにゾっとする((((; ゚Д゚)))

しかし今の状態のまま、違うコンビニへ移動するのは
もう無理だ。

オレは待ちながら1つの決断を下した。

それは

「必殺、トイレ出るまで息止め作戦」


まずは気分を落ち着かせ
呼吸を整えた。
焦ったらダメだ、焦ったら途中で必ず
禁断の臭いを吸ってしまう。

そう自分に言い聞かせ
ジジィが出るのをひたすら待った。

「ジャーッ!」

よーし、もう出てくるぞ。

「カチッ」

ドアノブの下が赤色から青色に変わる。
その瞬間オレは大きく息を吸い込んだ。
そしてジジィが出てきたと同時に息を止め
トイレに駆け込んだ。

落ち着け。。。落ち着け。。。
焦ると吸うぞ。
吸ったら全て終わりだ。
そう心で念じながら
オレは用を足し続けた。

ダメだ、苦しくなってきた。
早くも限界が近づいてる。。。

吸うな、吸うんじゃない!
ここで吸ったら何もかもが水の泡だぞ。
頑張れ!!
未だかつてない集中力で
オレは必死に耐えた。


ようやく最後のひと滴が落ち
ありったけのスピードでチャックを上げ
そしてドアを開けると同時に思い切り息を吸い込んだ。

フーッッッ!!

やった。。。やったぞ。ヾ(@^▽^@)ノ
なんとか乗り切った。

久々に味わう達成感に
オレは少し酔いしれた。

そして
その余韻に浸りながら
何も買わずにコンビニを後にしまちた。


おわり。