皆さんこんにちは。
お正月明けの３連休、地元の伊豆に妻と旅行に行くこととしました。
目的地は、雲見温泉。ここ数年通っている温泉地です。
理由は、距離がちょうど良い感じで、海鮮が美味しくて安いからです。
（更に、大体どの宿にも、かけ流しの温泉が有ります
）
前日に、思い付きで宿お探しを始め、空きが有った
高見屋に今回始めて宿泊することとしました。
９：３０に自宅を出発し、伊豆を目指します。
今日は、宿まで行ければ良いのですが、よく晴れていて夕日が綺麗そうなので、
時間が有れば、雲見で観光をするつもりです。
過去の経験で、夕食は食べ切れない量の食事が出される可能性が高い
ので、
昼食は少な目にします。
富士のイオンのフードコートに有る、スガキヤで
ラーメンとクリームぜんざいを頂きます。
妻がスガキヤ好きの為に立ち寄りました。
中部圏以外の方は？何処って感じだと思いますが、
ここ独自の魚介のスープは癖になります。
私は、ここのクリームぜんざいが大好きです。
（麺は、大体パートかアルバイトさんが茹でてるので、
当たり外れが大きい感じです・・・
）
昼食を食べ終わり、宿への道を進みます。
新しく出来た、沼津アルプストンネルを通り、中伊豆を進み、
土肥峠から西伊豆の海沿いを進むルートで進みます。
大きな渋滞もなく進み、松崎町で今日のお酒を買い、雲見温泉に到着します。
１５：３０に雲見浅間神社の有る烏帽子山に登ります。
ここは、山頂からの眺めが良いのですが、山頂展望台が
断崖絶壁過ぎて怖いのです・・・
エゲツナイ角度の階段を登ります。
この日は、風が強くて、大袈裟で無く飛ばされそうで、
立っていられない風でした。
この神社は、富士山（木花咲耶姫コノハナサクヤヒメ）のお姉さんで有る
磐長姫命（イワナガヒメノミコト）を祀る神社で、お姉さんは、
富士山に容姿で劣っていたのでコンプレックスが有り、
ここで富士山を褒めると怪我をするらしいです・・・
（昔々、天皇家のご先祖様が、美人の富士山に惚れて、富士山のお父さんに、
結婚を申し込んだら、お父さんは姉と富士山の二人を嫁がせたのですが、
お姉さんの磐長姫命は、容姿が・・・だったので、
天皇家のご先祖様は、要らないと言って、お姉さん磐長姫命を返してしまいます。
ですが、姉は不老不死の象徴（イワナガヒメのイワは、岩石の岩に通じて
（岩は長い年月変化しない＝不老不死）なので、神の血を引く天皇家が、
人の寿命で亡くなるのは、姉の磐長姫命を返した事で不老不死を放棄した
との神話が有ります。
天皇家に返されたので、お姉さんは富士山に対して、容姿でコンプレックス
を持ってしまい、小さくなってしまったとのことです。
お姉さんの山は、下田市に有り、３０分程で登れる小さな山です）
（因みに、富士山の妹は、八丈島に有ります。）
雲見浅間神社を見た後は、千貫門を見に行きます。
ここは、千貫の価値が有る眺めで、千貫門と名付けられた場所です。
海から見る夕日と巨大な石門は確かに一見の価値は有りますが、
この日はやっぱり風が強く、写真を撮るのがやっとっといった状態で、
撮影後直ぐに退散することと成りました・・・
左側の山頂が、先程まで居た烏帽子山の展望台です。
千貫門の後に、雲見港に夕日を見に行ったのですが、
雲に入ってしまい夕日は見れず、風が強くて、ここもすぐに退散しました。
（この日は、ハードコンタクトレンズを着けていたので、砂が目に入り
目を開けていられませんでした）
１７：３０ 宿にチェックイン
始めてきた宿ですが、民宿とは思えないほど、キレイな建物＆お部屋です。
（自分達で、布団を準備する所以外は、民宿と言うより旅館に近いクオリティです。）
夕食前に温泉に入ります。
雲見温泉の他の宿同様、塩っぱい味で、無色透明の温泉で、暖かさが持続します。
（今まで入った雲見温泉の中では、温度が低めで長湯出来ます。冬にオススメ）
お待ちかねの夕食は、舟盛りの飾り付けが見事でした。
（ホウボウとマグロ、エビの３点盛り。生ワサビ付）
特別料理で追加した、伊勢海老のお造りも綺麗で、新鮮！
どちらもとっても美味しかったです。
他の料理も、とても美味しく、写真を撮り忘れましたが、天婦羅も揚げ立てが
提供され、味も良かったです。
ボリュームという点では、他の雲見の民宿より若干劣りますが、
（他の民宿が料理量が多すぎるだけで、高見屋も十分満足できる量は有りますよ）
宿泊して良かったです。
今日のお楽しみ、お酒はコレ
静岡県伊豆市年川の万大醸造 あらばしり です。
程よい辛口で、呑みやすいお酒でした。値段も安いのも良いですね。
（ホームページに、このお酒が載ってないのは何故だろう？
）
１月８日
８：００から朝食なので、その前に露天風呂に入りに行きます。
（内湯と貸切の露天風呂の２箇所が有ります。同じ温泉です。）
身体は洗えないですが、のんびり入れるのは良いですね〜
（周りは壁で囲われているので、景色は見えません。）
朝食は、旅館での朝食の王道の品が並ぶ内容でした。
（伊勢海老の味噌汁は、昨日追加した伊勢海老の頭でしょうね）
味は、メニューで想像出来る美味しさの通りですね〜
ご飯をお替り！
やっぱり宿での朝食は良いですね。
チェックアウトし、下田市の爪木崎に向かう事にします。
昨日の強風が収まり穏やかな冬晴れです。
途中、下賀茂温泉近くの菜の花畑が既に咲いていたので立ち寄ります。
綺麗ですね〜。空も青いので良く映えます。
爪木崎に到着。ここは、水仙の群生地が有名な場所です。
何度か訪れていますが、水仙の花が咲いている時期に来たのは
初めてなので楽しみです。
海と白い花の咲く岬。綺麗ですね！来て良かったです。
まだ楽しめると思うので、ぜひ見に行ってみて下さい。
海も綺麗です。
伊豆諸島も良く見えました。
１時間程散策して、出発します。
昼食と温泉に入るために、河津町の今井浜に有る、船戸の番屋に向かいます。
河津桜を見に来る際に良く利用する食事処です。
今回は、ブダイの味噌焼き定食とキンメ鯛の干物定食を注文し、
妻とシェアして食べました。
どちらも美味しかったです
（ブダイは季節限定らしいので、お早めに〜！
以前来た河津桜の時期には売ってなかったです。）
食事後、天気が良いので露天風呂（３００円。シャンプー・石鹸使用不可）
に入ります。
熱めの無色透明な湯で、ほんの少しだけ硫黄臭を感じる温泉です。
丁度誰もいなかったので貸切状態！！青い海を見ながらの温泉は最高です！
今井浜を出発して帰路に就きます。
途中、伊豆市の共同浴場 天城湯ヶ島温泉 河鹿の湯に入湯します。
（３５０円。ボディーソープ・シャンプー無し）
今井浜の温泉から１時間も経っていませんが、
身体洗ってないので再度入浴してから帰宅となりました。
ここは、余り特徴が無い、無色透明無味無臭で熱めの温泉です。
思っていたより賑わっていて、次々と入浴客が来ていました〜
お湯は特徴有りませんが、立地と雰囲気が良い場所ですね。
隣に川端康成が伊豆の踊子を執筆した宿、湯元館が有ります。
１時間程入浴して帰ります。
正月休み最終日からか、道が空いていて、温泉から２時間３０分で帰宅出来ました。
（新しく出来た、沼津アルプストンネルを利用したのが良かったのかもです）
今回も最後まで読んで頂き、ありがとうございます。