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摂食障害自助グループ「ともあしの会」大阪会場、東京会場、横浜会場のほぼ場所係 チャリンコのブログです。

こんばんは、チャリンコです。


今日は、図書館に行くことがあり、読みたかった本をかりてきました。


不幸にする親―人生を奪われる子ども/D. ニューハース
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先日ご紹介した

「毒になる親」の一番後ろの本紹介に載っていた本で非常に気になっていました。


「毒になる親」とこの本の著者は違うのですが、3分の1ほど読み進めた印象としては、近しい内容になっている感じです。



少し前まで、「ステレオタイプ」についての、今思えば、すさまじい拒否感が私の中にありました。

例えば、「摂食障害の人は○○な人」「うつ病になる人は△△な性格傾向」

みたいなものです。


確かに、それらをスティグマ化して、決めつけてしまうことについては、今も私は異論を唱えますが、そういった傾向を示す著書や分類に対しての、私の拒否の気持ちの中には、それに目を背けたいという気持ちが、今思うとあったのではないかと思います。


自分を少し客観視出来るようになってきた、何か見つめるものを見つめる段階に来たのかなと、この本を読みながら考えています。


私は親に対して、この本に載っている、「コントロールする親」の元に育ったという記憶が全くありません。

とはいえ、「そうでなかった」と言い切ろうとすると、しっくりと来ません。


そういった部分もあったのかもしれない。


でもその原因探しをやっきになってする気持ちも湧かない。

ただ、見つめて、事実がどうであったか、私は何を思っていたのか?

親の気持ちはわからないので、そういった視点でもう少し読み進めてみようと思います。


今現在、どっぷり親子関係の軋轢に悩んでいる人にはしんどい本だと思いますので、私としてはそういった状況なのかなと思われる方にはあまりお勧めできませんが、少し親との距離について見つめてみようとお考えの方がいらしたら、読んでみられたら良いのではないかと思う本です。