関ジャニ仕分け特別篇での、佐藤先生のカウンセリング② | 〜諦めない専業主婦からの再チャレンジ~

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    マナーアドバイザー永井です



先日の「関ジャニ仕分け特別篇」の続き。



佐藤先生は、つちやかおりさんの公開カウンセリングをしました。



そこで一番注目したのが、「孤独感」



先生は、表情やしぐさからその人の心を読み解くプロです。




その「孤独感」の表れとは?



心理学でいう「ミラーリング」により、相手に近づこうとする心理。

(つちやさんの場合、娘さんの言動に合わせようとしていました。)


ひとりごと、の多さ

(何かとつながっていたいという心理の表れ)


ブログ等で素顔などを含め、頻繁に更新

(人に自分をアピールし、存在を示し繋がろうとする。)



親和欲求がとても強く、「孤独感」から逃れようとする行動が随所に見られます。


そのため、パーフェクトマザーであろうとすることからのストレス。



佐藤先生の、「パーフェクトマザーなんて、いないんですよ。」という優しさを持った強い断定に、「ストレスがない」と明るく言っていたつちやさんの目から涙が・・・。



自分のことというのは、案外わかっていないものなんですね?


そして、その「自分」が満たされていないと、他人を理解し優しく満たすことは困難なのです。



シャンパンタワーの法則と言うのは、ご存知でしょうか?






シャンパンタワーとは、結婚式の時のセレモニーで行うピラミッド状に積み重ねられたシャンパングラスの頂上のグラスにシャンパンを注ぎ、流れ落ちる光景を楽しむものです。

一番上にはグラスが一つあります。その下にいくつかグラスがあり、
そのまた下にグラスがあるというモノです。

一番上のグラスを自分に見立ててください。


次の段のグラスは家族、その下のグラス達は友人、そして会社のお客様など。

このシャンパンタワーはもちろん一番上から注ぎます。


そしてそれが満タンに満たされたら、次のグラスを満たすために次へとシャンパンが流れていきます。

自分が満たされないことには、家族を満たすことができません。
家族を満たせなければ友人や仕事のお客様も満たすことはできません。



孤独感から逃れようとするために、人を求め人に近づき人にアピールする。



孤独感から逃れるために必要なのは、周りの人にばかり目を向けることではなく「自分自身」を見つめ・認め・満たしていくことなんですね?



佐藤先生の公開カウンセリング。


素晴らしく説得力のあるものでした。