FXDDより「8/15より、呼び値の最小変動幅表示が、クロス円通貨で小数点以下3桁、その他の通貨で小数点以下5桁に変更します」とのアナウンスがありました。
これによりEAに修正をかけなければならない方のための要点として、おそらく浮動小数点の正規化している箇所が修正点だと思われます。
修正箇所例)
NormalizeDouble(value,2); → NormalizeDouble(value,Digits);
NormalizeDouble関数は、valueで指定した浮動小数点値を指定した精度に丸めます。
上記修正前ではvalueを小数点以下2桁(例えば90.123を90.12にする)に指定してありますが、この桁指定(2)を(Digits)に変更します。Digitsは現通貨ペア価格の小数点以下の桁数を格納してある変数です。これにより、今後2桁でも5桁でも対応できるはずです。
その他、DoubleToStr関数も同じよな書式ですので、修正箇所の目安として調べてみることをおすすめします。
※修正後は必ずデモでのテストをお忘れなく!!
2010.7月総合結果 \154,710 + $525.72