ベルトラン・アンブロワーズ ムルソー1er レ・ポリュゾ 06 | ひざまずいてのんでます

ひざまずいてのんでます

日々飲んだワインの自分用メモ 最近はイタリアに傾倒気味

輝きのあるイエロー 粘性も強い 

桃、スパイス、バニラ、強い蜜感のあるフルーツあ主体、樽はほどほどに、ミネラル、香りのボリュームは非常に大きい。
アタックは柔らかく舌にミネラルを感じる、酸は丸みを帯びて豊か。
豊かな果実味、ほろ苦さ、抜ける香り、非常に美味しい。
余韻には繊細な酸と軽くほろ苦さが残る。
全体に丸く良くまとまっている。
リッチですごくムルソーらしい。




これぞムルソーというリッチな味わい。
美味しい白ワインってのはこういう味わいだよね。

果実が主体で蜜がたっぷり乗ったフルーツの香りが溢れ出ます。
樽もほどほどにバランス良く。
味わいも果実味ですね。凝縮感もあり厚みがあります。
酸は柔らかく繊細。
余韻も長めで心地よい。



リッチなんですが、上品さを失わないバランスが素晴らしい。
もちろんグランクリュには及ばないけど、プルミエに求める要素はしっかりあります。


ボトル6000円という価格は、最近飲んだアルベール・グリヴォのレ・ペリエールと同じだが、正直満足度はこちらの方が高い……

アルベール・グリヴォがエレガンスに寄っているので華やかさで負けているとかあるのだが……こちらも一流の生産者。
そうそう差がつくとは思えない。

そうなると、やはりヴィンテージ差?
と感じてしまう。

自分の印象的にブルゴーニュ…
06白・果実味主体。
07白・酸とミネラル。

単純にこんなイメージ。
ただ、07はやはり不作なので
果実が弱い→その結果、酸とミネラルが立つ。特に酸が非常にしなやかで強い。
ということだと思う。


何度もいうが、07白は好きだよw
ただ、この差は存在しているということ。


セールにかかる機会も多い生産者だし、見つけたらほかのアペレシオンも買ってみようと思う。