Alsace Gurand cru Frankstein Riesling 2005
Domaine Mersiol
ショップの店員に 「マルク・テンペみたいなのください」 と言って薦めてもらったこのワイン。
2005年ということで、熟成は期待できそう。
外観は、予想以上に澄んでいるが、すこし熟成を感じさせるようなイエローになっている。
とはいえ、マルク・テンペの時みたいなではないかな。
粘性は白にしてはしっかり。 べったりと落ちてきますね。
香りは・・
思わず・・・「あぁ。幸せw」と口から出てしまう例のあれです。
熟成したリースリングのたまらない香り♪
ペトロ香も結構出てきますね。
あとはゴムっぽい感じにミネラルを感じます。
まだ閉じている感じ。さすがにこれが本気ではないだろう。
まだまだフラワリーな感じ、果実の香りが出てくるはず。
いまはリースリングらしい最初の香りがしめている。
口に含むと驚きの味。ちゃんと辛口!!
アルザスの白って辛口といっておいてやや甘が多いので驚いたw
リンゴのような果実味、柔らかでおとなしい酸、そしてミネラル感はしっかり感じる。
酸の効いたリンゴを飲んでいるような柔らかな酸。落ち着いて滑らかな酸になっていますね。
ふくよかでコクはあるし、果実味もしっかりしているけど、最初の印象だとやや単調な味わいかな。
最近若い白ばかり飲んでいたからおとなしく感じるけど、酸も優しくなっているし、コクもしっかりある、深みに欠ける感じはあるけど、余韻のミネラルの心地よさなど、じんわり楽しめるワイン。
フィニッシュが意外とドライでアルコールを感じる。
食事にはすごくあわせやすい一本ですね。
シャルドネとかSBじゃちょっと・・・というとき。というかリースリングって守備範囲広いと思う。
2日目
昨日結局あまり飲めなかったので持ち越しました。
香りは・・・これがげんかいかなー。
なんなんだろ・・・いまいちかな。
もっとふわぁっと広がるあるよね。リースリングって。
ちょっと残念。
味は酸味が特出してきましたがまだいける。
リンゴのような味わい。でも、シャープな感じはないですね。
温度上がってくると余韻も楽しめるし酸も穏やかに、余韻は酸が目立ちますが、ミネラル感感じられて良いですね。
やはりこのくらい。結構あがってからが本領発揮だな。
すっごくのみやすくなる。
これなら辛口白としていいのかもしれない。
うーーーーーーん。
マルクテンペ良すぎたか。
アルザスの白のスタンダードってのを探ってみるか。