日々の生活において、するべきこと、するべきでないことを明確にし、自分の地位や境遇に動揺することがないように心がけることが、もっとも穏健で簡単の修養法である。
【苦難と僥倖】
私たちは、苦難あるいは僥倖(ぎょうこう)、そのいずれの「試練」に遭遇しても、決して自らを見失わないようにしなければなりません。
つまり、苦難に対しては真正面から立ち向かい、さらに精進を積む。また成功に対しては謙虚にして驕らず、さらに真摯に努力を重ねる。そのように日々たゆまぬ研鑽に励むことによってのみ、人間は大きく成長していくことができるのです。
稲盛和夫 一日一言 運命を高める言葉 到知出版社
禍福は糾える縄の如しというように、災禍と幸福とは縒(よ)り合わせた縄のように表裏一体であり、一時的な結果に一喜一憂しても仕方がない。
今日も朝早くから仕事に入りますので、皆さんのところへのご訪問が遅くなる事を、ご了承下さい。
昨日の時点では雨は降らないという予報だったのに朝から雨で、カッパを着て自転車で駆け下りた朝。
連日のトラブル報道で、申請者の人も「大丈夫か」と話題にする人が増えて来た午前中。
給与明細がもらえないので、給料の銀行振込口座に記帳したところ、思ったより低くて調べたところ、契約の時に記載していた基準単価は、どうやら落札価格だったようで、日給1万円にも満たない安月給に、ショックを通り越して何もする氣も起こらず、もはや笑うしかなかった昼下がり。
そもそも9時〜17時の7時間労働なのに、いつものように8時間労働だと決めつけて勘違いしていた事自体、アホというしかなく、働くモチベーションがかつてない程にダダ下がりとなった午後。
毎日働ける利点だけで、休日出勤も手当すら出ず、こんな状態が後3ヶ月以上続くと思うと、やり切れなくなった夕暮れ時。
やっと騒動の前の水準に戻ったとはいえ、こんな暇な状況が続けば、毎日が地獄絵図というより拷問のように思えて来た夜。
唯一の救いといえばノブコさんやチル2さん含め、氣の良い職員の方と知り合えた事で、出会いは偶然ではなく必然だと自信が確信へと変わった一日。