【士の妻室たる者は】
【読み】しのさいしつたるものは
【出典】安政三年八月以降「武教全書講録(ぶきょうぜんしょこうろく)」
【訳】「武士の妻たる者は、武士が常に城に詰めていて、家のことを知らないのであるから、夫になり代わって、家のことを一切取り仕切るものである。どうして、軟弱で意氣地(いくじ)のない態度でよかろうか。いけない」という教えは、実に適切な言葉である。
吉田松陰 一日一言~ 魂を鼓舞する感奮語録 ~ 致知出版社
常に学問を好んで、修養を怠らなければ、八つ当たりをせず、過ちをふたたびしないような人になることは難しくない。八つ当たりをして、同じ過ちを繰り返す人は、要するに修養にはげまない人である。
『オッさん、やっぱコールセンタークビになったん(ご主人、やっぱりコールセンターの仕事はクビになったの) 』
「しゃあないわ(元々敬語やクッション言葉など、コールセンター独特の言葉使いができずに、自分には合わないと思っていたから仕方ないよ)」
今日も朝早くから仕事に入りますので、皆さんのところへのご訪問が遅れる事を、ご了承下さい。
相変わらず目覚まし要らずの朝を迎え、満員電車の平日とは打って変わって、ガラガラの電車に揺られて出勤している時に、今日が土曜日だという事を、改めて自覚させられた朝。
今日を入れて後二日間となった事で、寂しさを感じるより、今まで学んだ事の集大成にしたいと、むしろ清々しい氣持ちで臨んだ。
POM(血中酸素飽和度)の値が、危険値の95以下の92〜93にまで下がるという男の子の母親からの相談があり、正直に呼吸困難になっているのではというと、ヒカルSVが飛んで来て、要らぬ事は言わずに抗体治療を行う医療機関を紹介するように指示をされた午前中。
OPの不用意な発言に対して責任を取らなければならない立場のSVならではの指摘かと思っていたら、相談者に寄り添う氣持ちは痛いほど分かるけど、相手によっては正直に伝える事で、諸共に底なし沼に陥ってしまうと言われ、自分達は大阪府と相談者を結ぶ橋渡しの役目しかないので、矩を越えずにやるしかないと教わった。
昨日宿泊療養をお願いしたという男の子から大阪府から連絡があると言われたのに、何度も訳の分からないショートメールが来ていると相談を受けたが、言っている事が支離滅裂だったので、当初なかなか要領を得なかったが、非通知などの拒否設定をしているのではないかと思い、その解除をお願いして、再び電話を待つように伝えたお昼前。
後で調べたところ、昨夜に発生届がない状態だったので、そうした場合のヒアリングシートで、大阪府の入院療養グループと連携して宿泊療養を受け付け、拒否設定の解除や、順次連絡するからとアナウンスされていながら、何度となく看護師に健康相談をしていて、ナビダイヤルなのに一時間半以上も通話していて、若年性の認知症かと思ったら、高校生の時にパニック障害と診断された事があると、その後引き継いで、上手く宿泊療養ができた大阪府のLTを見て納得した昼下がり。
自身身体の成長と心の成長が追いつかず、小学生の時にパニック障害に似た症状に陥った経験があるので、その当時の事がフラッシュバックした午後。
最初に受けた呼吸困難の男の子も、保健所から連絡があると言っていたので、入院療養は保健所からしかできないので、依頼するように勧めていたところ、診療施設の完備したホテル療養を案内されていて、ホッとした夕暮れ時。
他の同じ派遣会社の人に聞くと、つい先日も募集をしていたと聞き、やはり解雇されたと自覚した夜。
もはや昨日の事か今日の事なのかも区別がつかないぐらい疲れ果てている事を自覚させられた一日。