強恕(きょうじょ)して行(おこな)ふ、仁を求むることこれより近きはなしとは、何等(なんら)の親切の教ぞや。大儀なることを勉強してすると、人の情を思ひ遣(や)りて己の行ひをするとより学問は始まることにて、是れ強恕の道なり。
by 吉田松陰
【読み】きょうじょのみち
【出典】安政三年五月十四日「講孟箚記」
【訳】強恕、つまり大いに努力し、まごころから人をおもいやることこそ仁を求めるには最も近い方法である、とは本当に親切な教えであるなあ。骨の折れることを強いて行うこと、また人の気持ちを思いやりながら自分が実践することから学問は始まるのである。これが孟子のいう強恕という生き方である。
吉田松陰 一日一言~ 魂を鼓舞する感奮語録 ~ 致知出版社
自分の労力によって蓄積した財産について、どのようにすれば世のため国のために価値ある消費ができるのかと苦心する人は、君子といってよい。カーネギー氏などは、その一人である。彼は勤勉に努めて蓄積した何億という財産を、どのようにすれば世のため国のために価値ある消費ができるか苦心して考え、数多い世俗の欲から超然とした純潔な心根は、敬服するに余りある。
『そない云うんやったらオッさんも、事業起こしたらええやん(そんな偉そうな事を言うのだったら、ご主人も事業を起こして、社会に還元しなよ)』
「そう簡単にはいかんって(ケンタッキーフライドチキンの創業者のカーネル・サンダースのようにはいかないよ)」
『他にもおるやん(日清食品の安藤百福氏も遅咲きの経営者だよ)』
今日も朝早くから仕事に入りますので、皆さんのところへのご訪問が遅れる事を、ご理解下さい。
今日も一時間前に目覚めて、慌てて二度寝したが、通勤時間帯の出勤となる為、混んでない先頭車両に並んで、やっとの思いで一時間を要する通勤時間をゆったりと座る事のできた朝。
調査件数は激減していて、僅か3組だけの調査で、先週とは違い4件だけの調査だったが、2度目となるアセイさんとのコンビで、1件目はややこしい強制案件という触れ込みだったが、まったく問題なく、予定通り段取り良く進めた午前中。
昔、飲食店に食材を納めていた頃に担当した懐かしい地域へと向かったが、そこでも前回とは違って、時間調整が必要だった昼下がり。
大阪メトロの地下鉄の一日乗車券を購入していたので、移動には効果的だったが、もっと以前からこのフリーパス券を利用したら良かったと思えた午後。
早々に調査を終え、事務所に帰って来ると、今日は一日内勤をさせられていた女性陣から、明日の調査を代わって欲しいと頼まれたが、それでも自分達より早く上がるのだから、文句はないだろうと思えた夕暮れ時。
今日は久し振りに、和歌山の社長のケンゴさんと
タコパをしようという事で、楽しみにしていた夜。
破天荒な人生を歩んで来たケンゴさんの経歴を聞くにつれて、自分にそっくりだと思えた一日。