12月2日(土)
母宅の庭で、いつの間にかぐんぐん伸びてきていた木から、
調べてみたら“トウネズミモチ“っていうらしい。
これも何かに使えるのかな‥でも名前がちょっとな(^-^;
そして
12月7日(木)に立ち寄ったお店で目に留まったのがこちら。
念のため(12/9)店主に問い合わせたところ、
これは貴重な「蜂蜜」なんだそう。
なるほど、調べていくとなんだか興味がわいてきた。
そこで出会ったのがやまいもさんの記事。
お借りしました
この中に“女貞子酒の作り方”も載っていたので、これは作らないとね。
▼薬酒一覧として、下記に各薬酒の説明と作り方を記しておきます。▼
【薬用酒】基本的な作り方
1:薬用酒に使う壜は果実酒を漬け込む透明な広口の密封できる壜を利用すると良い。
焼酎は1.8リットル を購入し広口壜は果実酒用3リットル位壜が適当である。
2:薬成分の浸出に使う焼酎、ホワイトリカーは35パーセントを基準にしてある。
女性向きではもっと弱いものでもいいが腐りやすいので注意が必要である。
焼酎は無味、無臭、無色で、材料の特性をそこなうことなく利用でき最適である。
焼酎にはアルコール度数の異なる三種がある。25度、35度、45度の三種である。
アルコール度数の高いものは成分の抽出速度は速い。45度では強すぎるし、35度か25度、冬期間ならば清酒に漬け込むという方法もある。
生薬を材料にする場合乾燥させてあり、水分を含まないので 25度の焼酎が適当だろう。
ワイン、ブランデイ、ジンをベースにする方法もある。
3:すべての薬用酒には甘味料を加えてあるが、これは酒の味をつけるとともに、コクをよくし、発酵と熟成も助け、悪酔いを防ぐ意味もある。
4:中国産の「老酒」も氷砂糖を加えて飲むことはよく知られている。
リキュールもハーブを加えて作ったものであり、薬用酒の一種である。
5:甘味料は蜂蜜、氷砂糖、グラニュー糖、白ザラメのどちらでも、好みに応じて100~200グラム入れると良い。
●材料の生薬は下記をご覧ください。
6:一般的には生薬は水洗いせずに使用し、成分が浸出するには一ヶ月以上は必要である。
7:生薬の使用量は材料によって異なるが通常は100~200グラムである。
8:半年、一年経っても腐敗することは少ないが、梅雨を越すときは注意したほうが良い。
9:熟成中は直射日光のあたらない涼しい所(冷暗所)に保存すること。冷蔵庫に入れる必要はない。
●薬用酒の飲み方。
薬用酒であるが、食前酒としても良く、就寝前に飲むのも良い。1~2杯(15~30ml)がよろしい。
1日に2~3回飲んでも良い。
酒に弱い方はロックにするとか、水で割っても良い。
漢方薬の匂いが気になる人は飲むときにレモンを 滴下するという方法もある。
その他の薬用酒memo
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当帰酒 (とうきしゅ)
当帰は細かく刻んだもの百五十グラム、甘味料三百グラム焼酎一リットルを壜につめ冷暗所に貯蔵する。二ヶ月ほど経過すると、当帰特有の香りの高い甘美な酒となる。食事前とか就寝前に服用する。当帰は女性の聖薬といわれるくらいで、強壮、浄血、鎮静に卓効がある。
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アカマツ酒 アカマツの葉を水洗い後、水切りして細かく刻む。新鮮な赤松葉三百六十グラム、焼酎一.八リットル、氷砂糖百グラム。材料を瓶に入れ冷暗所で三ヶ月保存後、ふきんで漉して葉を除く。新鮮な赤松葉三百六十グラム、焼酎一.八リットル、氷砂糖百グラム。一回量は盃で一杯。一日三回を限度に飲む。冷え症、不眠症、神経痛、高血圧に良い。別名を松葉酒ともいう。
参考