6月5日に漬けた梅漬けに、

翌日重石を足して約8kg(梅の倍量)にした。

 

 

漬けてから三日後の8日に甕の中をのぞいてみると、

梅に水滴は付いているが塩と梅が分かれていて、

このままだと(なんとなく)梅酢が上がってくる気がしなかった。

 

昨年の自然落下完熟梅は翌朝すぐに上がっていた。

漬けた翌朝(2022.6.17) 

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ちょっと調べてみた。

 

なるほど‥思い当たることはある。

(熟しが足りないを上にしたせいもあるかも)

 

今回は量も多いので甕を揺するのも大変だけど、

(上から中の様子が見えない)

下の方にはちゃんと水分が出ているのが確認できた。

 

そして思いきって手(ビニル袋)でかき回してみると、

途中に塩が溶けずに固まったままになっている所があった。

 

それを溶かすように下の方から(天地)ひっくり返して、

さらに上から天然塩を振って蓋と重石をし直した。

 

珊瑚花(さんごばな)

 

すると、夕方にはちゃんと梅酢が上がってきた。

これでひと安心。(6月8日)

そして今朝(6月9日)更に増えていた。

 

こういう方法⇩もあるのか~

 

興味深い記事から

 

一部を抜粋。

 下矢印下矢印下矢印

無添加の梅干し?

梅干しとはそもそも、塩(と赤紫蘇)のみで作るもの。
すると本来の梅干しは、食品添加物や化学的に処理をされた調味料などを使う必要性はないものなのです。

なので「無添加の梅干し」というのは当たり前のはず。しかしあえて「無添加」と表示する。

これは少々不自然にも見えますが、主張したくなるのもわかります。

表向き”梅干し”と称する調味梅干しも多く、食品添加物あるいはそれに類似した物質を使っている製品も多いため、それらとは違うものだと差別化するために主張する。

使用していないものを、わざわざ使っていないと表示するのはどうか、という意見もあるようですが、逆を返せば、使用しているのに使っていないかのように表示する業者もいたりするためでしょう。

「梅干し」製品で添加物が入るとするならば、次の2点が考えられます。

・塩に使われるもの
・梅に使われるもの

 

◇ 塩に使われるもの
塩に使われる「フェロシアン化物(※)」という食品添加物。
これは塩が固まらないように使われる物質。

梅を加工するための材料(ここでは塩)に使われている食品添加物に対しては、「キャリーオーバー」といって表示の義務がない。
しかしもし使われている場合には、いくら表示の義務がないとはいえ、「食品添加物無添加」という表示はできない。

 

◇ 梅に使われるもの
梅を加工する前、漂白剤を使用して洗浄している場合。

これは加工後にその成分がほぼ残らない場合には、「加工助剤」として表示の義務がない。
この場合も「食品添加物無添加」という表示はできないのです。

実際、「無添加」と書いていながら、さらに上記のような物質も使っていませんよ、とわざわざ記載している業者さんがあります。
そうアピールするということは反面、虚偽の表示あるいは誤認されるような表示をされている業者さんがあるがために、わざわざ主張するのかも知れない。

しかし「無添加」という表示は推奨されているわけではなく、あくまでも任意。

今後は「無添加」や「不使用」の表示について、消費者庁でガイドラインを策定して明確化されていくようです。

 

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