2月3日。
節分です。
恵方は南南東。
旧暦では明日の立春がお正月。
今日は大晦日にあたる日ですね。
太巻き寿司を買って、食べました。
「恵方巻き」とも言いますが、なんとこの名前、平成10年に、セブンイレブンが発売する商品に名付けた商品名らしいです。
昔からそう呼ばれているものと思いきや、なんとその歴史20年弱。
知らなかったなあ。
節分に太巻きを食べる風習は、昔から全国にあったものではありません。
大阪では、江戸時代の終わり頃、商売繁盛と厄除けを祈願して、巻き寿司を食べる習慣があったようですね。
日本全国に広まっていったのは、セブンイレブンが理由?
と思うと、なんだか面白いですが、縁起をかついで食を味わうのは楽しいので、乗っかっておくことにします。
ちなみに「鬼は外~、福は内~」の
鬼(おに)に日本語は、陰(おん)に由来するそうで、
この陰(おん)とは目に見えない気、主に邪気のことを指すそうです。
新年に向けて、大晦日に邪気を払う。
これが「鬼は外~」の意味なのですね。
福は内へと溜めこまずに、外へ外へと循環していきたいなと思います。