2024.8.25
小3あいらちゃん
1行日記があった夏休み。
その最後に絵日記のページがあって、夏休みのどこかの絵日記を書かないといけない。


「旅行のプールの絵を描く!」と言うので、いいね!とやらせたら、ウダウダになった。
「泳いでるところが描けない!」
「どんな風に描いたらいいのか分からない!」
「顔を描いたから、腕を描いてほしい!」


自分で描かないとダメでしょう…。
本当に誰の宿題ですか?!
お母さんが手伝ってくれると思ってるし、手伝わないと怒り出す。
アドバイスならするけど、私が描く事はしません。


こんな風に描いてみたら?と別の紙に描いて見せても、「そんな風に描けない!腕だけ描いてよ!」と怒鳴り続ける。怒鳴ってくるの腹立つ。
エイヤッ!と描いてみたら良いのに。
変にクオリティにこだわるから動けなくなる。


「…もう泳いでる所を描くのはやめたら?海に行ったし、海のところにあった木とか描いたら?」
とは言ったものの、木と共に写真撮ってなかった。
この写真の右上見せて、私がお手本描いた。



こんな写真スポットもあったじゃん。

これも描いて、海を大きく描いたら素敵だよ!



という事で…

時間かけて、こんな絵になりました。


本当に絵日記なんてチャチャッとやって欲しいのに、いちいち考え過ぎる。

まぁ考え過ぎてフリーズする事は、私も子供の頃にあった。みんなあるだろうと思う。それでも自分で不出来でもやり遂げる。

親に向かって「手伝え!」などと声を荒げたりしてない。…と思う。



中1ここちゃんは、薬物乱用防止のポスターが宿題で、下書きの絵に絶句。

大きな注射器が描かれていて、なんともイマイチ。

本人も良い発想が浮かばず、どうしたら良いのか分からない状態だった。



結局、私がパパッと考えたポスター案が数種あったけど、その中から1つ選んでやってた。

数日がかりで描き上がった絵は、私からしたら中途半端な仕上がり。途中?という感じだったけど、もう本人が良しとしたから、余計な事は言わなかった。他にも宿題がまだまだ残ってたからね!



親に頼らないと進められないって、悩ましい。

そういう子に育ててしまったのか…と考えさせられた夏だったかも。



ママが普通に働いてるお宅の子は、自らしっかり動く気がして、ちょっと聞いてみた。

まぁ想像よりも親がやはり手助けしてて、子供の性格などもあるか…と思ったけど、うちの子は甘えすぎである事は間違いないと思う。



自ら考えて取り組む力が養われていない。
夏休みの宿題は、そういう発想力や創造力をつけさせようという意図があるものが多い。時間がかかる宿題だ。
絶対に時間がかかるから、早くやるよう言い続けた。なのに、苦手な事は後回しだ。


発想力•創造力はけっこう大事な力。
大人になった時、色んな場面で臨機応変に対応していくにあたり、必要な能力ではないかと思う。


ここで頑張れない頑張らないと、どんな大人になるのだろうと考えてしまう。
これから大人に向かって、少しずついろんな事が養われていくだろうけど、そのために経験を日々詰んでいかないと。


夏休み明けも色々とあって、長女とまた言い争い。
本人がとにかく自分に甘い。もう少し自分に厳しくならないと…と思ってしまう。
上手く背中を押せてないかもしれないけど、もう親のエールじゃどうしようもないよ。
自ら考えて試行錯誤しつつも、とにかく諦めて逃げないで欲しい…。