9つのタイプ別アプローチで

勉強ギライな子の

成績の自己ベスト更新を目指します

学習習慣コーチ 猿田トモコです!

 

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【食は学びの宝庫】

 

先日、小2の息子と

味噌煮込みうどんを食べに行きました!

 

名古屋在住の猿田家では

年に数回、食卓にのぼりますが

 

お店で食べるのは息子にとって初めての経験!

 

お店のレトロな雰囲気も相まって運ばれてくる前からワクワクが止まらない様子でした。

 

 

 

 

食べることが大好きで

いつも早食いな息子ですが

 

熱々のうどん相手に

「うんまいなぁ~…あぁ~…うまいっ!」

と言いながらも、なかなか食べ進みません。

 

これはチャンス到来!とまずは語彙を伸ばす声かけを。

 

「ぐつぐつ煮えたぎってるね~」

 

「ネギがしゃきしゃきだね。うどんはいつものと比べて、どう?」

息子「太くて、短くて、もちもち」

 

 

一見、普通の会話ですが

 

オノマトペを使うこと

 

煮えたぎる、という小2ではちょっと聞き慣れない言葉を入れる

 

自分の考えを言葉にさせる

 

ができているのです。国語力UP!

 

 

 

また、理科の要素も入れられます!

 

「熱い出汁に入っているから、生卵の白身が白くなってきたね~。たんぱく質が変性してるんだね。」

 

ここでポイントは教え込もうとしないこと。

一回で覚える必要はないのです。

しれっと種まきだけしておくだけで充分かな、と思っています。

 

 

そして、この日一番盛り上がったのは

 

社会的要素!

 

味噌煮込みうどんは、いつできたと思う?

から始まり。

(ちなみに息子は明治時代かな?と。江戸や安土桃山時代だと、着てる服が違うから、食べるものも違いそう!とのこと。素晴らしい考察力!!)

 

実は味噌煮込みうどんは

元々は、山梨の名物ほうとうのマネだったこと

 

武田氏滅亡後の家来が徳川家に仕え、ほうとうを作ろうとしたけれど、尾張地方には赤味噌しかなかったので今のような味つけになったこと

 

こんな話をしたら息子から

 

武田信玄がなぜ亡くなったのか。

どんなことをした人だったのか。

何歳まで生きた?子どもはいたの?

 

 

次々と興味が沸いて質問が飛び出してきます!

先に食べ終えた母が息子の疑問をGoogle先生に聞きながら答えて。

 

会話が盛り上がりましたよ!

 

 

 

 

 

知識の種まきって考えを知らなかったら

「おいし~ね。」で終わっちゃう日常の1コマ。

 

ちょっと母の視点が変わるだけで

 

会話が弾んで、おいしくて、勉強にも役立つ!

そんな、さらにハッピー!な時間が過ごせる。

 

やはり、まずは母が方法を知ることが大事。

 

母が変われば子が変わる!!

学びましょう、お母さん!!

 

 

というわけで。今日も

 

子どもも大人も幸せな社会を願って

 

猿田トモコ

 

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