俳優であり、マルチで活躍されておりました児玉清さん・・・・
お父さんにしたい人でも名が上がっていたなあ~
とても紳士的で、物腰が落ちついていて、真面目そうで、責任感もありそうで、そうでいて、非常に自尊心もある品の良さを感じていた児玉さんであった・・・・・。(これ、私の印象・・)
元々学者を目指していた児玉さんに、「学者よりも役者だよ・・・」と篠沢教授の一言でこの世界に入ったとか。
人生、誰の一言で変わるか分からないものだな~。出会いって大切。
9年前にお嬢様を肺がんで亡くされ、心を痛められていた・・・。そして、ご自身も同じく肺がんで旅に出られました。心からご冥福をお祈り致します。
親が子供を看とるって、どの様な気持ちなのだろう・・・。「命」を割かれるくらい、辛く、寂しく、悲しいものなのだろうなあ・・・・。
「自分が代わってあげたかった・・・」
お子様を亡くされた親御さんが言う言葉。これは、本心なのだろうな・・・・。
児玉清さんと言う人は、非常に「品性」「プライド」「自尊心」「責任感」「出処進退わきまえる」人なんだなあ・・・。
舞台や映画の出演オファーは、出来上がった台本を読ませてもらってからではないと返事をしなかったと。
こつこつ真面目に、努力をする人だったんだな~。準備を情報収集を怠らない、ちょっとばかり心配症の児玉さんだったんだな~。
きっと、児玉さんなりの世界感があったのだろう。どんな仕事でも受けるほど、プライドの無い人ではなかったことは、宿命からも伺える。そこが、児玉さんの素敵な所だったんだな~。信用につながったんだな~。
役者だけでなく、晩年は旅番組、クイズ番組司会、・・・様々な活動を広げていきました。
大変な読書家でもあったようです。情報通の児玉さんでもあったんだろうな~。
児玉さんは天運に恵まれていたんだな~。ちゃんと、どこからか助けられる運強さを持っている。
児玉さんに対する最高の褒め言葉は、きっと・・・・
「貴方は本当に自尊心とプライドをもつ人ですね。貴方ではないとお願い出来ない仕事、貴方だからお願いしたい仕事を責任感をもってやり遂げて下さってきました。」
どうか、これからは天国から、多くの役者、後輩たちを見守り、育てていって下さい☆
有難う御座いました。