空想マジすか学園
~エピソードサド~28話+1
大島優子 サド
「今日からオメェは、サドだ!」
「サド・・!
足元フラついてるぞ!」
「優子さんこそ!」
「見舞いならいらねぇつったろ・・・
すぐ戻んだから・・・!」
「ってかさぁ、オメェ副部長だろ!
好きにやれ!」
「いえ・・・自分はまだ・・・」
「サドよぉ・・・
オメェはオメェのやり方で、
このマジ女をまとめろ・・・!
私に遠慮するな」
「ウチには、強い力が必要なんだ!」
「私は、お前と見るここからの景色が
一番好きだ・・・!」
「自分はもう1回、
マジ女のテッペンからの景色・・・
優子さんと見たいです・・・!」
「ドコ行ってたんですか?」
「・・・・・」
「・・・・・えっ!?」
「あんな元気なのに・・・
余命、1ヶ月なんて」
余命、1ヶ月なんて」
「時間が・・・・ねぇ・・・!」
「ラッパッパは、マジ女は
私が守りますから!」
「サド・・・・
お前は・・・・マジか?」
「マジ女は・・・・
お前が守るんだろ・・・!?」
「前田と決着(ケリ)、つけてきます!」
「マジになったな・・・サドも!」
「ブチのめして来い・・・!」
「・・・はい!」
「優子さん!!」
「優子さん!!」
「悪ぃ、遅くなっちまった・・・」
「テメェ・・・サド倒したからって
いい気になってんじゃねぇぞ・・・」
「ラッパッパには、まだ私がいる・・・!」
「どうだ・・・?効いたか?」
「マジに、生きてるか?」