空想マジすか学園
～エピソードサド～ ２３話
馬路須加女学園２年
サドVS
四校連合
「アーッハッハッ！！
どうしたサド！？
偉く意気込んでた割には
もうフラついてるじゃねぇか！？」
「ハア、ハア、
フン・・・テメェら相手には丁度良いハンデだ」
「はッ！
惨めなもんだな？
サドさんよ！？ww」
「ま、ウチら相手に
よく頑張った方じゃね？ww」
「テメェらは・・・
必ずここで私がぶっ潰す！
テメェらが、
優子さんと張り合おうなんて
１００年早ぇんだよ！！」
「～ったく！ウゼェんだよ！！
この、くたばり損ないが！！」
「フン！！！」
「！！？
くっ！！離せ！！」
「うりゃ！！！」
四校連合
簿子簿子女子２年
「島崎 遥香」
「ぐはぁっっっ！！！」
「おらああ！！」
「うぐっ！！
ゲホッ！！ゲホッ・・・！！
はあ・・・はあ・・・」
「ぬおりゃあああああ！！！」
「ぐわぁっっ！！」
「アハハハハ！！
見たか！！
矢場久根次期総長様の力～～～！！！ww」
「ガハッッ！
うぐっ！・・・ハァ、ハァ・・・」
「NO２がこの程度じゃ、
大島優子も大した事ねぇなぁ！？ww」
「はぁ、はぁ・・・・
・・・・・・・・ねぇだろ・・・」
「あぁ！？なんだって？？
聞こえねぇよ！」
「テメェらが束になったって・・・
優子さんに勝てるわけねぇつったんだよ！！！
うらああああああ！！！！」
「！！！」
「ぐああっっ！！」
「・・・んのヤロォ！！！」
「どけ！
トドメ刺してやるよ！！
はああああああ！！！」
四校連合
座蹴奈商業２年
「光宗 薫」
「コイツで吹っ飛びな！サド！！
うらあああああああ！！！！」
「ぐっ！！！
うああああああああ！！！！」
「ひゅ～～～～！
派手に吹っ飛んだな！？ww
死んだんじゃね？？」
「・・・・
・・・・
優子さん・・・
私は・・・・」
（サド・・・
後ろは、任せたぜ！）
（お前は、
私の親友（ダチ）だ・・・！）
（お前だからこそ、
私の背中を預けられるんだ！）
「・・・・優・・子・・・さん」
（あんなヤツら、束になったって
オメェの足元にも及ばねぇ！
蹴散らしてこい！サド！！）
「優子さん・・・！」
「はあ・・・はあ・・・・ぐっ！！
うぅ・・・！！」
「！？」
「コイツ！
マジでしぶてぇな・・・！」
「はあ、はあ」
「ケッ！！
もう虫の息じゃねぇか！
トドメはウチらが刺してやる！！
いくぞ！ミギウデ！！」
「ウス！！！」
「うりゃああああああああ！！！！」
「うおおおおおおおおおお！！！！」
「おい！待て！！
コイツ、さっきとは目つきが・・・！！」
「はあ・・・はあ・・・
・・・・・
ああああああああ！！！！」
「！！！！！！！」
「！！！！！！！」
「うぶぅっっっ！！！！！」
「ぶおっっっっ！！！！！」
「はあ・・・はあ・・・・」
「そ・・・・そんな・・・・・
バカ・・・な・・・？」
「・・・・・！！」
「・・・・・マジかよ・・・」
「あの矢場久根の
重量コンビを・・・・
二人まとめて、
吹っ飛ばしやがった・・・・！」
「噂以上だな・・・！
マジ女のサドの、
必殺の拳・・・！」
「けど、
今ので限界だろ？
もうアイツに、あんな拳を撃つ力は
残ってねぇはずだ」
「はあ・・・・はあ・・・・
はっ・・・はっ・・・・」
「みてぇだな」
「じゃ、今度こそ
マジでトドメと行きますか」
「待てよ！」
「！！？」
「・・・・あぁ？？」
「誰だ？テメェ・・・？」
「はあ・・・
はあ・・・？？」
「その喧嘩！
私も混ぜてもらおうか！」
「・・・？？
マジで！誰？？」
「この辺じゃ見ねぇ制服だ・・・」
八木女子高校１年「高橋 みなみ」
「アンタのマジ・・・
見せてもらったよ！
手ぇ貸すぜ？」
「テメェ！
部外者が出てくるトコじゃねぇんだよ！！」
「おいおい！ww
部外者も何も、
オメェらもみんな違う学校だろ！？」
「・・・はあ、はあ、
引っ込んでろ・・・
助けを頼んだ覚えはねぇ！
これは、
私の喧嘩だ！」
「まあ、そう言うなって！
別に恩を着せようとか
そんなんじゃねぇし、
私が個人的に、
コイツらを気に入らないだけだ！」
「・・・・？」
「はあ！？
コイツ、マジで言ってんのか？ww」
「どうやらテメェも、
ボコられたいらしいな？」
「・・・・・
私はいつだってマジだ！
世の中、マジしかねぇんだよ！」
