空想マジすか学園～エピソードサド～19話

空想マジすか学園
～エピソードサド～　19話

「ここまできたら・・・

認めてやるしかねぇな・・・

・・・

オメェらは、強ぇ！」

「・・・・

優子さんが・・・」

「？？」

「優子さんが、

マジになってやってもいいって！

フフフ・・・

アハハハハハ！！」

「へっ・・・！

当たり前だ！

オメェらは、

「マジ」以上のモンで向かってこなきゃ、

勝ち目はねぇぜ？」

「壊しちゃうかもよ？

アンタの事・・・

ハハハハハ！」

「上等だ！

テメェらが、

誰に喧嘩売ったか、思い知らせてやるよ！」

「フフフ・・・

さあ、来なよ！

・・・先輩！」

馬路須加女学園2年

「ゲキカラ」

「行くぜ！オラ！！」

「！！！」

「フン！

はあああ！！うらぁぁ！！」

「うぐっ！

ああああああ！！！！」

「ふっ・・・！遅せぇっ！！

くらえ！！」

「ぐっ！！」

「ククク・・・

どうしたよ！？

こんなスパイスじゃ、私には全然効かねぇぜ？」

「激辛ご希望・・・？

フフフ・・・

喜んで！」

「ハッ・・・！

出し惜しみなんかしてっと、

甘口のまんま

天井見上げる事になんぜ！？」

「見上げるのは・・・

アンタの方だよ！！

オラアアアア！！！」

「ふぐっ！！」

「うらぁっ！！」

「ぐあっっ！！」

「ちょっと、

ピリッとした？？

アハハハハ！」

「けっ！

そうこなくっちゃ・・・

面白くねぇぜ！！」

馬路須加女学園３年
ラッパッパ　３本柱

「KONAN]

「うらあああああっっ！！！」

「！！！！

うぐっっ！！

ぐあっっ！！！」

「・・・ふぅ、

おら、立てよゲキカラ！

テメェがこの程度で

くたばるタマじゃねぇってのは分かってんだ！」

「フフフフ・・・

アハハハハハ！！

・・・

ねえ、怒ってる？」

「・・・

ああ、

この場所は、ウチらが

去年のラッパッパから勝ち取った

大切な場所だ！！」

「・・・・・

トリゴヤが言ってた、

自分の、居場所・・・」

「そうだ・・・

私達の居場所・・・

それと、」

「？？？」

「ウチらが、先輩達から託された

いろんな人の、

いろんな想いの詰まった場所だ

それを、

何も知らねぇ青臭いひよっこ共に、

安々とくれてやる訳には

いかねぇんだよ！！！」

「何も知らないなら・・・

これから知っていけばいい

アンタらも最初は、

何も知らなかった・・・！」

「フフ・・・

テメェはやっぱり、

ウチらから見たら・・・アマクチだ！

いいだろう！

私が先輩として、

その体に叩き込んでやるよ！

ラッパッパの歴史の

重みをよ！」

「フフフフ！

アハハハハハ！！

お手柔らかに！」

「へっ・・・！

生憎、

私の教え方は、ち～～っとばかし

手荒なんだ！」

「うらああああああ！！！！」
「ああああああああ！！！！」

馬路須加女学園2年
ゲキカラ　VS

ラッパッパ　３本柱
KONAN

「ぐはああっっ！！！」

「うぐぅぅぅっっ！！！」

「がふっ・・・！

アハハハハ！

そんなもの・・・

ぜ～んぶ壊れちゃえばいいんだ！！

アハハハハハ！」

「何も分かっちゃいねぇな・・・

テメェは・・・

勿体無ぇヤツだ・・・」

「オラァッ！！」

「がはッ！！

・・・・～っのヤロッ！！！

ウゼぇっっ！！」

「ぐほっっ！！

はあ、はあ・・・

フフフ・・・

アハハハハ！！」

「へっ・・・

流石に、その辺のコッパ共に比べりゃ、

タフだな！」

「まだまだ！中辛程度で

満足されちゃ困んだよ！！

あああああ！！」

「ぐああっっっ！！

くっ！

うらあああっ！！！」

「ぐっっ！！

ゲホッ！ゲホッ！！」

「はあ・・・はあ・・・

そう言えば、

麻衣さんに言われたな・・・

ゲキカラ相手に、

手加減する必要はねぇ！ってよ・・・」

「はあ・・・はあ・・・？？」

「ラッパッパの・・・

先輩として、見せてやるぜ！」

「！！？」