空想マジすか学園~エピソードサド~ 16話 | AKB48 マジすか学園~絵日記~

AKB48 マジすか学園~絵日記~

 
 大好きなAKB48「マジすか学園」等を
 
 自分なりにイラストにして描いてます☆


マジすか学園

~エピソードサド~ 16話




「・・・!!

くっ・・・!
 

何なんだ・・・お前!?」
 

馬路須加女学園 2年
トリゴヤ VS

AKB48 マジすか学園~絵日記~
ラッパッパ 3本柱
チェン・チュー


「フフフ・・・


一人ぼっちは嫌なの?」




「・・・ぐあっっ!!くっ!


や、やめろって・・・


言ってんのが

分からねぇのかよ!!」

AKB48 マジすか学園~絵日記~
「!!?」


「強がらなくていいんだよ?」



「うくっ!!ゲホッ!


テ、テメェ!!!
 

くたばり損ないが!!」
 


「お~か~え~り」
 



「はあ、はあ、

コイツ・・・さっきとは
 

雰囲気も、動きも、
 

明らかに違う・・・
 


・・・
 


なるほど、
 


これが、コイツの正体・・・
 


優子が四天王に引き入れた理由
 

という訳か・・・
 


!!?」
 


「フフフ

一人は、嫌・・・」
 


「チッ!くそっ!!
 

ウゼェ!!
 

私はもう、一人じゃねぇ!!」
 


「一人じゃ・・・ない?」
 



「・・・!?
 

(スキが出来た??)
 


うらあああああ!!」
 


「うっ!!
  


コイツは、 

これ以上やらせとくと、

マジでヤバい・・・!!)
 



「つかまえた!フフ・・・」
 


「へっ・・・
 


この密着状態を
 

待ってたんだよ!」
 


「!!?」
 


「くたばれ!!」
 

AKB48 マジすか学園~絵日記~
「!!!!

ぐはっっッッ・・・!!!!!」
 




「はあ、はあ・・・」
 


「う・・うぅ・・・

ゲホォォッッ!!

ガハッ!!」
 


「肩や腰、足首のよどみない連携により、

わずか数センチの距離から

強烈な拳を繰り出す

中国四千年の奥義、


「ワンインチパンチ」だ
 


まさか、
 


この技を使うことになるとはな・・・」
 


「ゲホッ!!ゲホッッ!!
 

はあ、はあ、

ゲフ・・・!私は・・・」
 


「・・・
 


お前は・・・


私と同じだ・・・」
 


「??」
 


「自分のやっと見つけた居場所を、


守りたかったんだろ・・・?
 


「はあ・・・はあ・・・
 

げほっ!げほっ!
 


・・・??」
 



「やっとできた、

ダチとの居場所を・・・

 

私も、
 

同じだ・・・

・・・


私の、大切なものを守りたかった


そのためにも、


私も、

負けるわけにはいかないんだ!


・・・悪いな」




「・・・げほっっ!げほっ!

はあ。はあ・・・


う・・・うぅ・・・うぅぅ・・・」




AKB48 マジすか学園~絵日記~
ガチャンッ!!


「!!!!」

「!!!!」

「トリゴヤ!!!」

「トリゴヤ!!!」



「はあ・・・はあ・・・

うっ・・・」



「おい!しっかりしろ!!」


「うぅ・・・

・・・なさい


ごめんなさい・・・優子さん」



「・・・トリゴヤ、

よく闘ったな・・・」



「やっ・・・ぱり

私じゃ・・・勝てなかった・・・」


AKB48 マジすか学園~絵日記~


「トリゴヤ・・・」


「ああ、

この闘いは、

そんなに甘ぇもんじゃねぇさ


けど、トリゴヤ


オメェはちゃんと、

オメェの大切なモン

守ったじゃねぇか・・・」



「優子さん・・・うっ・・・うぅ・・・」


「バカヤロォ・・・泣くんじゃねえよ!w

ガキじゃねぇんだからよ!」



「・・・トリゴヤ!

オメェも今のうちに、ゆっくり休んどけよ!


ウチらの闘いは

まだ、これで終わりじゃねぇんだからよ・・・」


「・・・シブヤ・・・

うん・・・わかってる」



「あとは、私たちに任せろ」

「・・・・・」

「ブラック、ゲキカラ



それから・・・優子さん!」


「??」


「向こうの3番手は・・・

副部長、セリナだって・・・」




「・・・!!」



「3番手で出てきたか・・・!」



「誰がやるか、良く考えて来い!って・・・」



「・・・私が行く!」



「待て、ゲキカラ」


馬路須加女学園 2年
AKB48 マジすか学園~絵日記~
「ブラック」   「ゲキカラ」


「!!?」


「・・・次は、私が行く


優子さん、

セリナは、私にやらせて下さい!」



「ブラック・・・」


「・・・」


「前に、

サドさんに言われたことがあります・・・


「お前には、とっておきの舞台を用意しといてやる」


って・・・


きっと、

この事なんじゃないかと思うんです」



「・・・そうか、


サドのヤツは、最初(ハナ)から


お前とセリナを


やらせるつもりだったのかもな」



「どういう事っすか?優子さん」



「それは、


ブラックの人間離れしたスピードと、
 


セリナの持ってる
 


「ある能力」に関係してる!」





「セリナの、能力・・・?」

 
 


AKB48 マジすか学園 ~絵日記~
マジすか学園
マジすか学園~エピソードサド~11話
マジすか学園~エピソードサド~12話
マジすか学園~エピソードサド~13話
マジすか学園~エピソードサド~14話
マジすか学園~エピソードサド~15話