くろネコのトモロウとロドニー達 -2ページ目

最初の2歩(7話)ココロミル!

って、言ってもね
ゼロから描ける訳じゃないから
今描ける絵からちょっとずつ
自分らしさを描いていこうか!

えーと、
どうしたら良いかな?

この壁の色を
ピンク色に塗ってみたり、
右に有る椅子を
左に持ってきたり



これじゃ、ぜんぜん
自分らしさじゃないね!

$くろネコのトモロウとロドニー達-お試しです

もっと大きく
変化を付けてみようか!


この屋根は要らない。
ここに階段を階段を描いて
そうだ、ここに窓を一つ足そう!


マネして絵を描いている時から
窓を描くのは楽しかったんだ♪

もっといっぱい窓が有れば
景色をいっぱい観られるのにな!
ってね。

あと、森描くのは苦手かな
人を描くのは好きじゃないな。


よし、
窓ばかりの絵を描こう!


やっぱりどうせ描くならば
好きな絵を描きたいね!!

最初の2歩(6話)勘違いじゃ、なさそうだ!

人気の絵をマネして
何枚も描いてみた。

何枚も何枚も何枚も
描いてみたさ!



なんか
流石に上手になってきたぞ!

良い絵だよね!

この絵ならば
少しは手応え有るかもね!

$くろネコのトモロウとロドニー達-なんつってさ!




でも、
それじゃダメだ。

所詮、マネした絵は
僕の絵ではない。


この絵を見てもらったり
好きになってもらったとしても
僕の事を知ってもらった
ことにはならない。

もちろん、
僕の事を好きになる。
ってことにはならないよね。


マネするのは
練習としてで、
これからは自分らしさを
追求しよう!


何よりも
マネしていても
つまらないしね。

お手紙(3通目)

たまたまなのです。

たまたま目指した世界が
夢の中。


だから夢を追っているのです。


いつもで夢をみているの?
と、言われる事もありますが
仕方がないのです。

夢を見たいのではなくて
夢を見なくては
近づけないのです。


今日も必死に
夢を見ています。

$くろネコのトモロウとロドニー達-飛ぶ先は7

最近、少しだけですが
夢を見るのが
つらくなってきました。

夢を見るのを
宿命とされた人生。

ふと、現実逃避してみたら
たどり着いた先は
現実でした。