あなたも、同じ空を見ていた

あなたも 同じ空を見ていた

わたしに続く ひとつの空を


あなたも 生きていた

わたしも 生きていた


今あなたは わたしになる

わたしの中で 生きてゆく


あなたとわたし ひとつになる

いつかわたしも 誰かと生きる



風に揺れていた羽はもう 萎れて皺くちゃ
着物のように何重も 薄緑の服を着ている

もじゃもじゃの髭は 縮れて垂れ下がっている
せめて 手を繋いで並べて 休ませてあげたい

服があったから 雨にも風にも日照りにも耐えられた
烏には勝てなかったけど 烏も生きるためにしたこと

わたしだって 烏と同じ
あなたのいのち 奪った


服は あなたそのもの
あなたは皮 そして髭

あなたを守ってくれた服は あなたを包み込んで
あなたが空に羽ばたくまで 大事に守ってくれた

未熟だったから まだ形になっていなかったから
盾になって あなたが形づくられるのを観てきた

薄皮一枚 あなたが透けてみえる
わたしになるまで あともう少し


フライパンに沸かした熱湯の中で あなたは半透明になった
熱湯がスイッチを押して 光がぱあっと辺りを照らし出した

いのちの移し替え 初女さんが教えて下さった
わたしはその瞬間 こころ静かに手を合わせる

甘い匂いと湯気が わたしを食卓に誘う
その前に一枚だけ もう一度よくみよう

ネコ先生が 飛んできた
だから一緒に 記念撮影


 
この記事を読んで下さっているあなたへ
 
本日の詩は
「とうもろこし」でしたうさぎクッキー
 
昨日の夕食で、とうもろこしをいただいたので
その時に考えたり感じたことを、まとめました

月初の仕事が完全に終わって
みれいさんの新刊を読み始め

とうもろこしの皮が、着物に見えたのも
着ぐるみを脱いでいく話と重なったから

誰にでも、無条件に、真ん中に輝く光があって
そこにあるのが「本来の自分」なんだそうです
 

わたしも、過去の色々に向き合ったり

ブログでは、先生と交換日記をしたり


そういう中で、外側(家族・学校・社会など)から

学んだ価値観「着ぐるみ」も自分だと思ったんです


重たかろうが、硬かろうが、それで自分を守った

それがあったから、未熟でも生きられたのでは?


とうもろこしの皮のように、守ってくれた存在に

「ありがとう」と感謝して、ひとつずつ放したい




みれいさんの新刊を読む合間に

松久先生の動画もアップされて


アイヌの方との対談ということだったので

どんなこと話すのかワクワクして観ました


わたしにとっては、あまりにも当たり前で

逆にビックリしてしまったけど、素敵な話


普段、自然の中を歩いているとわかることも

自然と離れてしまうと、忘れてしまうのかも

 

 

新型コロナウィルスは○○

○○は、わたしたちと同じ

 

存在するものは、宇宙(神・大自然)の視点では

すべて必要だから今あるわけで、戦う敵ではない

 

「都合が悪いから、排除してスッキリしよう」

という勧善懲悪は、卒業してもいいと思います

 

存在するもの同士、尊敬し合い、感じ合い

共存する世界がすぐそこにある気がします



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絶叫マシン好き?嫌い?

 

嫌いです😊

酔うから💧

 

コーヒーカップで酔って、救護室のお世話になったり

こどもの頃は、10分も車に乗れないくらい弱かった

 

今も、たまに車酔いして、「体調悪かったな」と気づいたり

それ以前に、人混みの中にいるよりは、自然の中の方が好き

 

絶叫マシンで絶叫しても、現実は何も変わらない

好きならいいけど、逃避なら、時間が勿体ないな

 

 

 
本日のテーマ曲は
奇妙礼太郎×中込陽大「わたしの歌」

 

 

自分では下手だと思っていても

他の誰かから見たら上手いとか

 

学校のテストじゃあるまいし

感性には順位はつけられない

 

成績とか実績とか証拠がないと

自分を愛せないなんて変だよね

 

いつも一緒にいてくれる自分

愛してあげないと可哀想だよ

 

 

 

青線水色線青線水色線青線水色線青線水色線青線水色線青線水色線青線水色線青線水色線青線水色線青線水色線

 

★意味なし付録:本日のネコ先生

蛇さんが、外の空気吸っているから、見守ってあげるの

カメラ目線、欲しいの?
 
の巻
 
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★追伸:わたしの半分へ

4年前に書いた追伸欄
自分に言っているかも

あなたに言いたいことは
わたしに言いたいことで

あなたはわたし
わたしはあなた

「風の時代」なんて全く知らなかったけど
「変わらなきゃ」という潮目は感じていた


あれやこれやとやることだらけ

毎日に追われてることでしょう

 

あなたの手必要な人

数え切れない程いる

 


ただ最近起こる出来事を視ていると

やっぱり人生の時間は限られていて


目をそらさずに見極める時期が

目前に迫っていると思うんです



大切なこと

大切なひと


どこにあるか

わかりますか




ねぇHIRO

今はもう、みんな夢なんだと
何となく、わかっているけど

綺麗な花を綺麗だと思う気持ちは
いつまでも大事にしたいなと思う

透明な波だろうと粒だろうと
人間なんだから、花にみえる

「みえるものがすべてではない」と気づいた上で
綺麗な花を綺麗だと思う気持ちを持てたらいいね



なーんて

ではでは
佳い日を