ようやく仕事から解放され
普段よりほんの少し遅めに
職場近くのバス停辿り着く
いつもあなたに届けている
あなたとわたしのオレンジ
ベストスポットはもう夕闇
今日は忙しかったから
いつの間にかオレンジ
すれ違っちゃったか…
わたしこの職場も仕事も
本当に大好きなんだけど
でももう気付いてるんだ
わたしが今望む居場所は
もう此処ではなくなった
此処しか知らないわたし
もう別次元に飛んでった
何となくそんな気がして
不意に右上側を見上げる
右上側
玄関を開け朝いちばんに
見上げるお決まりの角度
わたしの太陽微笑む角度
習慣はなかなか抜けない
変なの!笑っちゃうね!
と遠目にわたしを眺める
と同時に空へと視線移す
…
そしたら!!
科学忍法火の鳥 - like の
萌える朱色の翼持つ鳥が
静かに目の前浮かんでた
別次元に行ってしまったのは
本当の居場所を知ってしまい
あなたと◯でひとつ求めてる
わたしのこころの声なのか?
其れとも
電場及び磁場の性質利用して
何かしらの脅威から身を守る
科学忍法火の鳥 - likeの鳥か?
そんな止めどない詩のphrase
詩の雨が音も無く降っている
わたしのこころの景色
こんな景色だったんだ
無数の色が重なる
油絵を連想させる
右隅にある緑色は
わたしのオアシス
左側には黄色の月
あなたの月がいる
…
って
ホントは
一点集中
考え過ぎ
すっ転んだだけ
ただそれだけさ
何でもないから
だいじょうぶ♩
ホントにわたし
だいじょうぶか
それはあなたの
想像次第ナリ☆
BGMは
阿佐ヶ谷ロマンティクス − 春は遠く夕焼けに
もうとっくに春は遠くに
もうとっくに雨は止んだ
視えないあなたの本音に
いつわたし辿り着くのか
あなたとわたしのひとつ
10回言って叶うのなら
今居る駅自動改札機前で
10回叫んだっていい!
それだけわたしの想いは
本気だし真剣なんだって
何度詩や記事に紡いだら
あなたの元へ届くのか?
ただ1人のわたしの半分
今何処で何してるだろう

