雲の上を歩くペンギン -83ページ目

悪あがき

今月末に〆切のフジのヤングシナリオ大賞。
今日入れて2日となってしまった。
現在の進行状況は400字詰原稿用紙20枚…
残り30枚以上は書かなければ規定外となってしまう。
31日は校正にプリントアウト、投稿するための準備を考えたら時間はほとんど無い。
バイトを休みにしたかったが、慢性の人手不足の為にそれも叶わなかった…

おそらくアウトだろう。

未だに頭の中がまったく整理されとらん。

ブログなんて書いてる暇があったら進めろと言う声が聞こえてきそうだか、息抜きです。

んじゃ、悪あがきします。

天皇賞というよりザサンデーフサイチ

ディープなどが不在で、「誰でもいいんじゃん勝つの」 て感じの天皇賞・秋。
見事復活ダイワメジャー おめでとう~

それよか注目はザサンデーフサイチ。結果は3着…
なんと言ってもダンスインザダーク×エアグルーブという夢の配合( ~っ~)/

まあ今後に期待だ!

ちなみにアドマイヤグルーブ、イントゥザグルーブ、サムライハートと(全て父・サンデーサイレンス) 3頭連続で新馬勝ちをしてきたエアグルーブの子供達。
次男坊にはダメ息子のニオイが…

頑張れ4億9000万円!

真夜中のお遊び


夜中に目が覚めて現在時刻が示すように朝の6時半過ぎ・・・

お腹が空いたのでご飯を作ろうと冷凍庫を開けた瞬間、以前から気にはなっていたが、どうにも気に入らない霜。

だもんでこんな時間にせっせと霜取り~ 氷を砕こうとドライバー片手にコツコツとお掃除。

その間、ホワイトカレーをコトコト。


綺麗になったところでホワイトカレーも完成!!!

お味の方は予想と違い、薄いカレー・・・・

ん~ カレーシチューではない。

正直あんまうまくないの。


そして今、溜まっていたビデオを観てるところ。


「交渉人 真下正義」 いまいち・・・

「鉄板少女 あかね」 真希ちゃんはかわいいが、さむい・・・

「14歳の母」 未来ちゃんはかわいいが、斬新なようで普通。

「デスノート」 藤原君の演技は相変わらずすばらしいが、子供だまし。


ちなみに今日は「たった一つの恋」を観た。

今週は北川語録が無かった・・・ やっと付き合いだし、これからドラマが起こるらしいが「え? ブルータスお前もか」 みたいな予告にちょっとゲンナリする。


今回僕が観てるドラマはハズレっぽい・・・


さて、これから「弁護士 灰島秀樹」でも観ますか。

僕のこと ~大阪にやってきた・10~ 

「東京・再び」 


もう周りの人たちのほとんどが就職が決まり始めていた。

バイト先の店長は「うちに来い」と言ってはくれているが、みんなに東京に就職すると言った手前、今更大阪になんて残れない…

そんな時、僕を辻調へ導いてくれた恩師・谷口先生から声をかけられる。

事情を説明しどうしても東京に就職したい旨を伝えた。大阪ならコネクションをたくさん持っている谷口先生だが、東京となるときびしいらしい。

しかし数日後、浅草の老舗「浅草亭」と六本木の高級レストラン「瀬里奈」というお店を紹介してくれた。

そして再び11月に東京に向かうのであった。

午前中に浅草へ行きお話しを聞く。やくざ顔負けの親方は雑誌などで有名な人で、「ここなら良いかも」っと思ったが、ここでも「急に知り合いから小僧を頼まれてなあ、せっかく遠いところから来てくれたのにすまんなあ」と言われしまった…

午後に六本木に行く。

馬鹿デカイ建物で、六本木の交差点のすぐそばにある。

まずは店内に案内され、「これは1000万のテーブル」だとか、柱はすべて大理石だったり、部屋の中に庭があったり、滝が流れたりで、恐ろしいくらい高級感溢れる造りになっている。

厨房はホテル並みの広さで、板前が30人以上はいそうだった。その後、事務所で筆記試験を受けさせられた。

その場で採点して「さすが辻調だねえ」と意味不明のことを言われた。その場で採用と言われ「よろしくお願いします」と言っていた。聞くところによると今年から初めて辻調の人間を採るらしい。

今までは高校の調理科からしかとっていなかったらしい。

まあ、何でも先人を切るのは良い事だ。

しかし、この事が一部の先輩や同期からイジメを受ける原因になるとはこの時は思いもしなかった… この話はまたの機会で。

とにかく無事、僕は東京の有名店に就職することが出来たのである。

ー大阪へやってきた・終―

シナリオの事

基本的に回想はあまり使わないようにとシナリオ学校で教わってる。
理由はシナリオがうまくならないからだということだ。
過去の出来事を回想を使わず小道具やセリフなどで表現することが、新人のうちは好ましいそうだ。

これは時間経過、ナレーション、タイトル(テロップ)にも共通する。

回想でもいろんな種類があって、その中でも特殊なのがサンドイッチ法である。
言葉通り回想を現在がはさむ手法だ。
有名どこでは「タイタニック」「世界の中心で愛を叫ぶ」そして今、ドラマでも放送されてる「嫌われ松子の一生」なんかが、サンドイッチ法だ。

さて、僕は大きな枠を考えると、あとは行き当たりばったりなところがある。
今回もオープニングとラストシーンは自分でも気に入ってて、なんとかなるなと思ってたのだですが…

もうお分かりでしょう。サンドイッチの具がスカスカなのです( ̄○ ̄;)

大ピンチ!

気が付けば今月も残すところ後わずか…
フジテレビヤングシナリオ大賞に応募する作品が出来上がっていない。

一行足りとも進んでいない…

昨年、今年とモロに舞台とぶつかったおかげで、満足いく作品が出来ない… いや言い訳かあ。 時間なんて作ろうと思えばいくらでも作れるし結局、忙しいからしょうがないと逃げるための口実に使ってるだけだ。
どうしてもっと頑張れないんだろう?
頑張って結果が出ない事を怖れてる?
今の自分で居たいはずがないのに、今の自分じゃなくなるのを怖れてる?

ふとこのまま僕は頑張る事なく終わってしまうのではないだろうか?

頑張れ頑張れ頑張れ頑張れ頑張れ頑張れ頑張れ頑張れ

はあ~ じゃ頑張ろ。

僕のこと ~大阪にやってきた・9~ 

「祝・東京初上陸」


同じクラスで仲の良い新ちゃんに「東京遊びに行かへん?」というと「ええよ」と軽くOKしてくれたので2人で東京に向かった。

新幹線で東京のビル群を縫って走る姿に、当時CMで流れていたJR東日本の尾崎豊の「I LOVE YOU」を2人で歌った。

初めての東京の印象は「緑が多い」だった。皇居や赤坂御苑、神宮などに代表されるように緑豊かな都会だと思った。

大阪は街路樹すらほとんどなかった(当時ね) 

さてまずは銀座へ行く。ここでわからなかったのは銀座の「ろくさん亭」に行くのに新橋駅下車と書かれてある事。ちゃんと銀座という駅があるのに…

これは何かの間違いだと判断して銀座へ降りる。が、銀座7丁目のろくさん亭には当然新橋の方が近い。かなり迷って到着~ なんとか営業前に着けてよかった。

淡い期待も実らず玉砕! と思ったが道場さんのお弟子さんが銀座8丁目でやっているとかで、そこにそのまま挨拶に行く。

30席程度で、厨房は3人仕事だ。

「とりあえずうちでがんばってみるか? そのうち親父(道場さん)のところで仕事するチャンスもあるしな」そう言ってくれたので僕は即答で「お願いいたします」と返事をした。

そのあと軽い足取りで東京タワーへ向かった。

「東京タワーから故郷へ電話しよう」という看板が目に入り、早速実家に就職が決まった事を連絡する。「え? 銀座? 東京?」そうビックリしていた両親。そういえば東京に就職するなんて一言も言ってなかった… とにかく僕は板前として銀座で働くことは凄いことだと熱く語り、渋々だが両親を納得させた。

しかしそれから2ヵ月後、願書を提出しようとしたら進路指導の人が「ここはもう別の人が決まったよ」と言ってきた。

!!!!! 

どういうこと? すぐに東京に電話する。

すると「君が願書を出さないから、別の人を採ったよ」

……そんなあ。決まってると思ったから急がなかったし、早く出してほしいなら一本電話してほしかった… 

人より早く就職活動を始めたのに、人より出遅れてしまった…

僕は一体どうすれば良いのか途方にくれるのであった。

―続くー

終わった。

無事、舞台を終えました。劇場に足をお運びにいただいた方、誠にありがとうございました。

短い期間の中、なんとかなって良かった良かった。

しかしたいした事してないのに今回はやたらと疲れた。
あきらかに寝不足… ファイルファンタジーのせいだ!

僕のこと ~大阪にやってきた・8~ 

「就職活動」


調理師学校は通常一年間しか通わない。

なので入学して3ヶ月後の7月には、早い人で就職活動をする。

本格的には9月、10月なのだが、成績で就職が決まる訳ではないので、コネ以外で有名店に就職しようと思ったら早め早めの行動が吉と出る! とバイト先の先輩が言っていた。

そこで早速、進路指導室に足を運ぶ。

ここで僕はいくつかのプランを持っていた。当然この世界に入ったからには一流になりたかった。親の反対を押し切ってまで大阪にやってきたのだから、岡山に帰るつもりはない。

僕の中で、バイト先である割烹料理屋「吉在門」は料理もさることながら、僕がやりたいと思わせてくれるお店だ。

そしてここに就職すれば今のマンションを出なくても良いというメリット、ある程度慣れているので楽チン、給料もそこそこいいという好条件である。

ただ引っかかるのは一流店かというとそうではない… 僕の言う一流店とは本にも出ていて、客単価も高く(2万以上)、その世界でも有名ということが大事である。

もちろん日本で№1の「吉兆」も考えてはいたが、コネが無ければ本店には行けず、なおかつ入って3年から5年は何もさせてもらえないと聞いていたので断念する(僕には時間が無い)

ということで今のバイト先でもいいかな? と思っていたところに道場六三郎という人物が僕の前に現れた。

見事な包丁さばきに、和食の一歩先を進んだ独創性。語り口から人間的にもものすごく魅力を感じた。「この人の下で働きたい!」そう思い、早速進路指導室にある「ろくさん亭」の求人ファイルを見に行った。

しかし残念ながらかなり前に一人就職したきりで、その後求人が来ていない… とりあえず電話番号を書きとめ、家に帰ってから電話をする。

おかみさんが出て「今年は頼まれてる子がいるのごめんね」と言われてしまった。今でこそ支店も増え誰もが知っている存在だが、当時は大きな店ではなかったので一年に一人取るかどうかなので仕方なかった。

「あの~ 一度ご挨拶に行ってもよろしいでしょうか?」何故かそんな言葉が出てきた。「それはいいけど…」戸惑うおかみさんに有無を言わせず「では8月に行かせていただきます!」そう言って電話を切った。

自分でもびっくりな発言だった。まあそれだけ「ろくさん亭」で働きたかったということなのだろうが、ただ単純に一度も言ったことがない東京に行ってみたかったというのが本音だったのかもしれない

―続くー

舞台初日終了~

無事初日が終了いたしました~


たくさんのお客様に見ていただいて、とてもしあわせでございます(*゜▽゜ノノ゛☆


まあトラブルがあったり、ミスがあったりと色々大変だったが、これも含めて舞台の醍醐味ということで。


最終日はきっちり決めたいもんです。