どんなに良い気分でいたとしても、
仮に１００％ポジティブ思考で
四六時中過ごせたとしても、
残念ながらあなたにとって
「望まないこと」は起こります。
人はみな
今世で解決したい課題＝カルマを
背負って生まれてきている説を、
私は人生の指針にしています。
課題とは言い替えれば、
未消化のネガティブ感情だったり
手放したい思い込みなどの
ネガティブなエネルギーのこと。
諸説ありますが、
アストラル体やメンタル体といった
見えない体であるエネルギー体に、
そのネガティブな情報を刻んで
私たちは輪廻転生しているのです。
ネガティブなエネルギー情報を
解決するためには
いったん現象化させる必要があります。
前世で、目上の人からの
理不尽な出来事への怒りが未消化なら、
今世では
職場の上司の横暴に
憤りを感じるかもしれません。
それらは一見、「望まないこと」として
あなたの目には映るでしょう
確かに、今あなたが発している
感情や思考が
現実を創る側面もあるのですが、
どんなにポジティブにしてても
カルマ的なネガティブな出来事は
起こりうるのです。
なので
望みの人生をを引き寄せたいなら、
「望まないこと」を
いかにクリアするかが大事です。
どうすればクリアできるのか。
その方法は、自分で考えることです。
たとえば、嫌いな人に対して
スルーするための捉え方を身に付け、
とらわれない自分をつくることもよいでしょう。
理不尽な出来事も、自己成長だと思って
ゲームのように攻略方法を
考えるのはいかがでしょうか。
出来事をいかに解釈するかに
かかっています。
事実よりも、意味付けが
あなたの現実を創っています。
人間万事塞翁が馬
という言葉があります。
中国のお年寄りが飼っていた馬が
ある日逃げ出してしまったけれど、
後日、足の速い優れた他の馬を連れて
戻ってきたそう。
また、そのお年寄りの子供が
馬に乗っているときに落ちて
足を折ってしまったけれど、
そのおかげで兵役を逃れ
命が助かったという。
そんな昔話が由来の言葉です。
馬が逃げだした！
足を折ってしまった！
という目先の事実だけで、
人生の幸不幸が
決まるものではないのですね。
一見ツイていない出来事も
実はあなたの知らないところで
メリットがあるかもしれません。
逆に、運がよいと感じた出来事に
あとあと足をすくわれることもあるでしょう。
幸せな人生なのかどうかは
死ぬ日まで決着がつかないものです。
だから
目の前の出来事に一喜一憂しないこと。
一見ネガティブな出来事も
その後の未来の可能性は無限大です。
捉え方や解釈を自在に選べれば、
あなたは創造主として
幸せな現実を創り続けることができます。
嫌なことが起きたときに向き合う方法を
下記の記事でご紹介しておりますので、
あわせてご参考にしてみてください。
あなたに人生の主導権は
当然あなたにあります。
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