人々の心にはいまだ悲しみの影は消えず、私の友達も物事に積極性を失い、その言葉にも今までのはじけた明るさが感じられなくて、私も悲しくなってしまいます。
頑張って猫写真や自撮り写真を送っているのですが、私のへっぽこ写真では彼女の笑顔を作る事が出来なくて、不甲斐無いです…
女性ホルモン錠を服用し始めて15ヶ月。
胸の膨らみはサイズこそ変わりませんが、母が思わず「すっごい、ぱんぱんじゃない」と呟いてしまうほど、存在感を増しているようです。お見せしたいのですが、何故か写真では分かり辛いのが不思議です。:p
最近は胸の膨らみそのものより、胸の膨らみの上部にもちもちとお肉がしっかりと付きました。胸の中心は骨と皮しかないのに、左右にしっかり掴めるほどのお肉が付いています。よくアメリカ映画などで女性を見ると、胸の膨らみの上部にお肉の盛り上がりが有りますよね。あれが付いて来たのではないかと思うのです。今までは寄せて上げてをしても位置が変わるだけでしたが、そろそろ寄せて上げたら胸の谷間が出来ちゃったりして。:p
ううう。長い日々でした。足りないものを補うかのように、胸の膨らみに焦がれ、育て愛しんで幾年月。この、あまりの存在感に、思わず涙が零れます。(T▽T)
しかし、急に実感出来るようになったのは、暴食実践してみたせいも有るかも知れません。この2週間ほど、ちょっと許容限界まで食べる事を続けみたのです。結果、体重が常時1~2kg増え63kg台になりましたが、期待通り、もちもちお乳を手に入れました。
感触も柔らかです。:p
改めて、胸の膨らみが欲しい人へ。黄体ホルモンの服用は多分、欠かせないと思います。1日10mg1錠で充分です。
それから胸の周辺の筋肉へのマッサージが効果的だと思います。胸は膨らむ部分だけで無く、その周辺が膨らんでこそ女性らしい胸を手に入れられると私は信じています。私は「女」として在りたいのであって美人に成る必要は無いので、少しくらい太っても気にしないのだ。胸が欲しければ食べよ。食べて食べてお肉を付けるのです。
私の知る方は黄体ホルモンを避け、卵胞ホルモンを大量に、そして私より遥かに効力の強いものを服用し、その上、豊胸ジェルも使用しているようですが、もう1年をはるかに過ぎても「何と無く形に成りました」と言います。
そう。必要なのは量では有りません、効力の強さでも有りません。バランスと的確な努力です。
そうして顔も体もしっかり丸くなって、写真によってはなかなかのおデブちゃんですが、なにしろ体型がすごい。ますます「女」に…と言いたいけれど、ひと先ずは、ますます「男」から逸脱していっています、と言っておこお。
しかし、そんな私の女性化の弊害が顕著に出てしまいました。それは。お気にのスカートが履けなくなっちゃったぁ。
がーん。サーモンピンクのキュロットスカート、すっごくお気に入りだったのに…ぐぞ~。ひじょうにお尻がでっかくなっちゃいまして、チャックが閉まりません。他にも室内用のズボンが、ことごとくみんなお尻が出ちゃう始末。
…幸せな悲劇です。
体調に関しては、相変わらずの「なんとなく不調」は有りますが、そこそこ回復中。
「ルビーナ、めぐり」のCMによると、女の子は時々、体が重く成るそうです。
なので、やっぱり私の不調は「女の子」に成った体が「女の子症状」に過剰に反応しているのだろうと、思い込んでしまうのでした。:p
しかあし、先日、恐ろしい事が。
それは。
勃起しました…
女性ホルモン錠服用15ヶ月足らずでも、まだ来るの?!
今までも小さな脈動のようなものは稀に有ったのですが、もう半年以上、勃起なんてしていませんでした。それが、来ちゃいました。
先日、ちょっとお気に入りのエロス系女優さんの映画を見ていたら、来ちゃうんだもん。
前に勃起した時は、はち切れんばかりに膨張して、それも一年分くらい一気に纏めて来たかと思うくらいの馬力で、死ぬほど痛かったんです。だから今回は精神力で必死で抑えて、何とか危険領域に入る前に抑え込みまして、しゅるしゅると萎えて行く男性器にほっとした次第であります。全く性的興奮なんて頭に浮かんでもいなかったに、何故でしょう?
ああん、「これ」、見るのも嫌なのに。疲弊疲労でぐったりです。何より、精神的に折れました。
しばらくは「何事か有りました?」と言うほどに静かですが、ちょっとだけ、運動後の筋肉痛みたいな鈍く痛いような重いような感覚が芯に有る様に感じました。
実は、2ヶ月前くらいでしたか、男性器の尿道から少し粘りの有る無色透明の体液が漏れた事も有りました。私の体は未だに男性ホルモンを精製し続けていて、それは未だに男性的生殖能力を誇示するのを止めていないのでしょうか…。
やっぱりさ、今のままじゃ、駄目なんだね。
…もし女性ホルモンを止めたなら、男性ホルモンは優位と成って、徐々に女性らしさは無くなってしまうのかもしれませんね。と言う事は、頬は痩せ、体は骨張って、胸は弛んで垂れ下がる?Σ(゜Д゜ノ)ノ・・ノ゙ッッ
こわ。
そしてまたまた、実家にてインターホン越しに「息子さんですか?」と聞かれてしまいました。
ず~ん…あああ…もう落ち込みます。
こんなにも街では違和感無く生活出来ているのになあ。罪深いぞ、勧誘のお兄さん。
前回「声質はさほど重要ではないのかも」と書いたばかりで、ショックな話です。しかし…と言う事は、対面では、私の見た目が女性らしいから男声でも性別を見間違うと言う事なのですね。きゃっ。
…嬉しいやら悲しいやら。
そう言えば、保健センターから健康診断のお知らせが来ていました。今までも来ていたのかな?
ちょっと行ってみようかな…なんて思っちゃったりして。先生を驚かせてしまうかななんて悪戯心が湧いてしまいました。:p
え?胸部検査が無い?ショックです。マンモグラフィーに期待したのに… :P
と。不幸も不安も尽きませぬが、何事もに深刻に考えないくらいで生きましょう。:p
トイレの使用制限?性同一性障害は病気か否か?...気にすんなぃ。最近、特に性同一性障害を抱える者には、色々と心寂しく肩身の狭いでしょうけれど、あなたはあなた、「性同一性あなた」なのですよ。意味不明ですネ。:p
15ヶ月に成ろうとしながら、纏め写真を用意出来ていないので、一枚、写真をア~ップ。腰周りを見よ、これぞ「女」の腰ぞ。:p

おブスですにゃあ。
昨日、映画「L・DK」を観ました。あの「壁ドン」で話題の作品です。
最近のロマンス映画はアメリカ製にしろ面白くない。もしや、もう素敵な恋なんて映画でさえ観られないのかも、と諦めていた私でしたが、この作品、きゃ~❤
序盤のヒロイン崩壊、無理の無い同居生活開始と恋愛感情の発展、そしてキャラ立ての程好さ…等々、素直に観られる良くも悪くも典型的ラブストーリーでした。チョイ役らの過剰な自己主張はいただけなかったけれど、この映画、正直、面白かったです。
恋なんぞ諦め半分以上の私が、またもや恋する乙女のキラキラおめめに成ってます♪
単純なのだ。
…と、この文章をアップする直前、いねむりして夢を見ました。すらっとしたカッコイイ男性から告白されて、どうしようと悩んでしまうと言うものでした。私は思案して言葉を選び、諦めてもらおうとしましたが、最後には「私はトランスジェンダーなんですよ」と伝えました。すると彼、「あ、ご、ごめんなさい」と、顔を背けられてしまいました。
この夢、私の不安を表しているのでしょう。嘘はつきたく無いしね。...ちょっとくらい振られたって何さ。
私の理想は、みんなの障壁に成る事です。善きトランスのイメージを体現して、そして同時にちょっと嫌われて、トランスの明日はまっさらに生きられるようにしてあげたいです。みんな明るく楽しく生きとくれ。
そりゃあ、私だって幸せには成りたいね❤成りたいのよ❤。゚(゚´Д`゚)゚。