「ザ・キング~永遠の君主~」最終回まで視聴しました。
<キャスト>
イ・ゴン役:イ・ミンホ
チョン・テウル/ルナ役:キム・ゴウン
チョ・ウンソプ/チョ・ヨン役:ウ・ドファン
ク・ソリョン役:チョン・ウンチェ
カン・シンジェ役:キム・ギョンナム
イ・リム役:イ・ジョンジン
イ・ミンホさん演じるイ・ゴンは最後まで美しくて、
彼は永遠の君主となり、愛する人とはハッピーエンド
両方の世界を行き来しながら、愛を育んでいく形になったということなんですね。
壮大なスケールの世界観で描かれていて、かなり難解ではありましたが、キム・ウンスクさんは難しい世界観を書かれる作家さんなので、
それを読み解く醍醐味はあるかと思います
前半はいろいろなことが散りばめられすぎていて、脱落した人も多かったようです。
私も正直危うかったのですがこのまま終わるはずがないと期待しながら見ていました。
後半には、散りばめられていた伏線が徐々に繋がり、最終的に因果関係はそこだったのかと徐々に謎が解けていきます。
こういう難解なドラマこそ、一話から見直すと伏線の再発見がそこかしこにあって、マニアにはたまらないのではないでしょうか
そこに、作家さんの狙いをちょっと感じたりします
キム・ゴウンちゃんや、ウ・ドファンくんの二役は上手でしたね。
ウ・ドファンくんって、あんな演技もするんだ~と大発見でした。
これで、彼にハマった方も多いでしょうね、私もです。
ウ・ドファンくんは二役というより、四役といってもいいかも。
・ヨン役
・ウンソプ役
・ヨンの振りをしたウンソプ役
・ウンソプの振りをしたヨン役
すべてが上手くて、本当に驚きました
ウ・ドファンくんに個人的に演技大賞をあげたいくらいです
第六話での反日描写も、記事になったりして話題になっていました。
日本にもファンの多い、イ・ミンホさんなので、
そのシーンは、複雑な気持ちを抱えながら演じていたのではないかしら…と、せつなくなってしまいました。
場面的にも「よもや、戦争勃発」というシーンのせいか、
ミンホさんの目がなんだか潤んでいるように見えてしまって、せつなかったです。
さすがの存在感でした。
でも…
そんなせつない気持ちを忘れさせてくれるくらい、
冗談のようなネーミングを見逃せなかった…
「ミツダ首相」
第六話が配信されたのは、ちょうどゴールデンウイークくらいだったでしょうか。
一番、密になっちゃいけなかった時に、ミツダ…
しかも、それが日本の…って
撮影はもっと前だし、たまたまなんでしょうけど、
ミツダ ダメやん と、心の中でツッコミました
難解だけれども、好きな人にはたまらない「ザ・キング~永遠の君主~」
日本の民放では放送してくれるかな?
正直、個人的には、
いまひとつ刺さるセリフや描写に出会えなかったことが、ちょっと残念…。
トッケビのときは刺さったたんですけど。
それでも、このドラマ、
NetflixとSBSの放送で、製作費は全額回収したと韓国サイトに書いてありました さすがですね。
キム・ウンスクさんの次の作品を期待して待とうと思います