ダイエットサロンLaule’a（ラウレア）リチャージングダイエットセラピスの西村知子です。
今朝、散歩に出かけると 桜の花びらが風に舞ってとてもきれいでした。
桜の木を見上げると、
もう薄い緑の葉が芽吹きはじめていて
非常事態の渦中であっても 季節は確実に進んでることを実感しました。
あと1～2ヶ月後には、
間違いなく「夏」がやってきます。
そう薄着の季節です。
それなのに！
お家にいる時間が長くなっているせいで、
ついお菓子に手が伸びていませんか？
ただでさえ運動不足なのに
普段よりもたくさん、お菓子を食べてしまってる…
という方へ
今回は
「太らないお菓子の食べ方」についてお伝えします。
とはいっても
「太らない食べ方をすれば お菓子はOK」というお話しではないですよ。
どうしても のときのお守りとして知っておいてくださいね。
ルール① お菓子タイムは午後3時ごろに
「3時のおやつ」といいますが、お菓子を食べるなら午後3時ごろがベストな時間です。
なぜなら 午後3時は食べたものが脂肪になりにくい時間だからです。
私たちの体には体内時計が備わっていて
㏠、一週間、一年…とリズムを刻んでいます。
私たちはどうしても
「何を、どのくらい食べるか」に意識を向けます、
つまり”食べる物”と、”食べる量”ですね。
でも、
「いつ 何を食べるか」ということもとても大事。
この「いつ、何を食べるか」についてを研究した学問を”時間栄養学”といいます。
午後3時は食べたものは脂肪になりにくい時間
これには時間栄養学によるきちんとした裏付けがあるんです。
それは「BMAL１（ビーマルワン）」の量。
（ちょっと専門的なお話しになってしまいますが）
ビーマルワンというのは、体内リズムが正常に働くように調整する時間遺伝子のひとつで、脂肪を蓄積させる働きがあるのだそうです。このビーマル1の量は時間帯によって増減することがわかっていて、最も少ない時間帯が午後３時ごろ。
つまり、午後3時ごろが㏠のうちで一番脂肪が蓄積されにくい時間ということです。
例えば 友だちとお茶するとか、
お祝いや記念日などでお菓子をいただくんでしたら
午後2時〜3時に設定するといいでしょう。
ちなみにビーマル1の最も多い時間帯は午後10時から午前2時。
夜遅くに食べたものは脂肪になりやすい は本当のようです。
ルール② お菓子は食後のデザートとして食べる
食事の回数と間隔。
これはダイエットをする上でとても大切なこと。
脂肪を溜め込まないためには、食間をしっかりあけて
空腹の時間を作ることです。
チョコ ひとかけ
クッキー 一枚
たとえ少量であっても１日に何度も食べることはよくありません。
何かちょっとつまみたいのであれば
食後すぐデザートとして食べるのがいいでしょう。
それでも夕飯後のデザートは控えましょう。
理由はおわかりですね。
ルール③お菓子は厳選して。自分が本当に好きなものを食べる。
繰り返しなのですが
ダイエット中はなるべくお菓子は控えたほうがいいです。
ルール①②を守ったていただいたとしても、頻繁に食べるのはやはりNGです。
ですが
お菓子は、生活の彩りになったり、楽しい時間をくれたりするもの。
私だってお菓子は大好きです。多分人一倍。
なので「キッパリやめなさい」なんて言えません。
（ほんとは言わないといけないのかもしれませんが）
ルール③の考え方は
自分が本当に食べたいものを、自分に食べさせてあげる。自分に楽しい時間をプレゼントするために自分にとってはあまり価値のないお菓子は食べない、ということ。
私の手帳には、月に1回ケーキを食べていい日に印をつけています。
そうすれば、その日を楽しみに
普段のお菓子を控えることができます。
友人に会ったり、家族の誕生日やイベントがある月は
その日をケーキOKの日に設定します。
食べちゃダメと抑えてこむのではなく
楽しんで食べる そのためどうするか
今日の私の記事を参考にして、あなたの食べ方ルールをつくってみてくださいね。
「Staying Home, Saving Lives」
あなたのお家時間が楽しくなりますように。