★山形県のパワースポット★

 

 

さぁっ、今回は〜

 

 

出羽三山ツアーで

前のり中

 

ツアーでいく

出羽三山の神社以外に訪れた聖地があるので

 

ご紹介します♪

 

 

 

ここ、前も何度かきているんだけど

ブログに書いてなかったっぽい。

(書いたと思ってたけど・・・。もぐもぐ

 

 

こういうこと

結構あるのよねぇ。笑

 

 

 

 

というわけで

 

湯殿山総本寺瀧水寺大日坊 いきましょう〜宇宙人キラキラキラキラキラキラ

 
 
御本尊
大日如来
 
住所
山形県鶴岡市大網入道11
0235-54-6301

 

わぁ、渋い!

 

ステキな仁王門〜。ラブラブ

 

 

茅葺屋根って

やっぱりいいねっキラキラキラキラキラキラ

仁王門

 

三間一戸の八脚門としては

日本最古ですって。ひらめき電球

 

参道脇は田んぼだ〜。ドキドキ

 

 

 

 

さてさて

 

湯殿山大日堂について

簡単に、ご説明しますと・・・

 

 

 

湯殿山は、807年、弘法大師によって開山された聖地。

(大同二年四月)

寺号は、教王瑜伽寺、 後に、瀧水寺金剛院となりました。

 

両部大日如来の霊地で

湯殿山大権現

伊勢神宮の奥の院とも云われていたそうです。

 

 

湯殿山は女人禁制だったために

大日坊に湯殿山大権現をお招きして、湯殿山を女性がお参りできる

湯殿山すべての神仏を祀る寺でした。

 

 

湯殿山は、

言わずの山語らずの山

 

話しても、聞いても、いけない

写真撮影NG、土足厳禁なんですよ〜。ニコニコ

(今の湯殿山神社ね)

こちらは

 

宝筐印塔

 

 

 

他にも

 

観世音堂

大師堂などなどありますが・・・

 

 

 

まずはね

本堂へ。ぶーぶー

 

 

拝観料500円お納めして

 

堂内へ

しつれいしまーす。

 

 

 

 

わぁ、少し、薄暗い。

 

 

 

中心に安置されているのは

大日如来。

 

天地、陰陽、宇宙の真理を表す仏さま。

 

 

右側には

黒く大きい大黒天

 

左側には

弁財天、不動明王、薬師如来

 

百体観音がずらり。

 

 

 

 

 

独特な薄暗さ、幽玄な気

ゆる〜り落ち着いた空気の堂内。

 

 

 

 

 

「では、お祓いしますね」

 

 

えっ?あっ、はい!

 

 

そっか、そうだ。

 

ここは、堂内に入ると

お坊さんがお経をあげてお祓いしてくださるんだった!

 

 

 

鐘が、ゴォーンゴォーン

太鼓が、ドンドンドンドン

 

お経が始まる。

 

 

シャラシャラシャラ

 

何語かわからないような

音と音のつなぎ目、切れ目がないようなお経。

 

お経?とも違うような

不思議な歌のような

 

ふにゃ〜にゃ〜みたいな音。

 

 

 

しばらくして

お経がおわると 

 

お坊さんによる

神社の神職さんがもつ大麻のようなもので

(お寺でも、大麻なのかなぁ?)

 

パサッパサッ

 

お祓い。

 

 

 

ぶわぁ〜ん

 

 

重厚な祓い。

また神社とは違うなぁ。

 

霊的な気も祓ってくださる。

 

 

 

 

ん?

 

だれか隣に・・・

 

 

座った人は

 

あっ

住職さんだ。

 

 

 

「湯殿山は来たことある?

湯殿山はここから🚗で40分くらい。」

 

 

「はい、あります〜♪

っていうか、今行ってきました。笑宇宙人

 


「はい。じゃ、話をするよ。

今から1200年前、 弘法大師さんが中国に行って、真言密教を習って、日本に帰ってから最初に湯殿山を開いたんだ。
最後が、和歌山県の高野山だよ。」

 

 

「あっ、弘法大師さま、ここが始まり、なんですね〜。宇宙人

 

 

「弘法大師が開いた湯殿山は、山ではありませんよ。

湯殿山はお湯が出る岩。山の名前じゃないからね。

日本の地図を見ても、湯殿山っていう山の名前は、出てきません。

 

女の人が裸になって、ふんばって、お産をする姿。

お湯の出る岩は、女の方の、首、手、足を取って

ちゃんと赤ちゃんが生まれるところまでついてる、人は全てあそこから生まれてくる。」

 

 

 

はぁ・・・

 

 

だから、大日如来。

宇宙の真理そのもの、なんだ。

 

出羽三山の生まれ変わり、の意味。

 

 

 

「湯殿山は 女人禁制で、明治維新までは、どなたも参拝できなかったよ。

女の方は、このお寺で拝んでいたんだよ。

 

だから、ここは1200年の間、葬式しない寺。祈願寺だから、檀家はない。

生きている人の罪穢れ煩悩を祓って、清らかな心になって、仏さんからお願い幸せを与えてもらう。

 

お願いを叶えてもらう祈祷する寺。

 

手は一回うって、ほんで、祈願する寺だよ。

凡天加持祈祷の寺だよ。」

 

 

 

へぇ〜キラキラキラキラキラキラ

 

 

 

「仙台の伊達政宗もここで祈祷して生まれたんだよ。

だから、凡天丸と呼ばれていたよ。

 

ここで、祈祷したら、三代将軍家光が無事将軍になった。

御礼に、徳川家康がここの寺に

御礼で大日如来を奉納したから

東北では寺や神社で、ここ1箇所だけが、
葵の紋、許されているよ。」

 

 

 

 

あっ、ほんとだ・・・

 

百体観音のところにあるのは

葵の御紋がある。

 

 

 

「今はこんなに小さな寺だけど

日本一の寺だったんだよ。

 

明治の廃仏毀釈で、明治の住職殺され、寺を焼かれて

こんなところに引越してきたんだ。

 

そして、湯殿山は神社に没収されてしまった。

 

日本は、寺が神社になったところは焼かれていない。

羽黒山、日光、金比羅山。

みんな寺だったんだよ。

 

何もしらないと

出羽三山は

羽黒山、月山、湯殿山と思うけど

それは、明治が作った出羽三山。

 

1400年前蜂子皇子が作ったというのは、

明治が作った出羽三山。

 

その前の出羽三山どこだったかというと

この山形県だけではなかった

隣の秋田県もだったよ。

 

昔の出羽三山は

鳥海山 月山 葉山

 

これが最初の明治前までの出羽三山。

 

出羽三山の象徴は

湯殿山。

 

明治前までは出羽三山参りは

湯殿山なんですよ。

 

200人お坊さんがいて

一晩で1000人とまれる寺だったんですよ。」

 

 

 

 

へええぇぇ

 

羽黒山、月山、湯殿山じゃなかったのーー?!?!ガーン

 

 

 

 

「浅草の浅草寺も

最初のおしょうさんは、この湯殿山からでたお坊さんですよ。」

 

 

 

・・・っと

 

歴史に残る人が参拝した話

全国にこの湯殿山のお寺がある話

 

もろもろ

湯殿山の歴史をきいてお勉強。

 

 

 

 

「それじゃ、お参りして。

 

100円を入れて、祈願のろうそくに明かりをつけて、手を一拍うって、お願いする。 
ほんだら、あっちに移動して、ミイラと即身仏の違いを詳しく話をするよ。」

 

 

 

はい!

 

 

 

 

 

 

 

 

お参りあとは

移動して

 

代受苦菩薩真如海上人”の即身仏 のもとへ。ぶーぶー

 

 

 

あぁ、そうそう、きたきた。

 

記憶がよみがってくる。

 

微笑んでいるようにもみえる

即身仏。

 

 

 

「和歌山県の高野山はいった?」

 

「いきましたー!何度も。宇宙人

 

「奥の院に行ったら、地下にいくんだよ。」

 

「うんうん、いきましたー。宇宙人

 

 

「弘法大師は、1200年前、 大同2年の4月8日、

62歳で地下に入って、1200年の間修行中だから、拝みなさいよ。」

 

 

はい〜!

 

 

 

「弘法大師さまとあの世で幸せになりたいと

数々の天皇、大名、殿様、将軍

 

織田信長、豊臣秀吉、徳川家康、水戸黄門、伊達政宗・・・

高野山に、大きい五輪塔の供養塔をたてていて、その数10万基ともいう。

世界一の五輪塔の山といわれているよ。」



「それでね、即身仏といってるミイラ

他の寺にもあるけど、他とはここは違うよ。

 

ミイラは、死んでから鼻の穴から脳みそを引っ張り出して、横っ腹に穴をあけて内蔵と腸をとって、腐敗しないように化学薬品をつかっているから、他の寺のはミイラで黒くてすぐ分かる。

 

ここの即身仏は違うよ。

黒くないでしょ。

内蔵も小さな血管もはっきりわかる。

 

ここにも書いてあるが

天明3年。236年前。8月14日。

96歳で、弘法大師さんと同じように生きたまま土中に入った即身仏。

 

はじめは、米、麦、大豆、小豆とか芋とかかぼちゃとかを一切食べない。

うじ虫がわいてしまうから。

 

栗、銀杏、とちのめ、かやのみ

山の木のみをたべて、草の根をたべて

 

そのあとは、42日間、何も食べない

塩と水だけの、断食をして、かんの中に入った。

 

虫に肉体全部食べられると困るから

最後は、山の漆の液を飲んだそうだ。」

 

 

 

うっ、うるし?!飲む?!ガーン

 

 

 

「そうだよ。

かぶれるような、山の漆をのめるだろうか?

とんでもないとおもったけど

岩手県のテレビで、山の漆を舐めて見せた人がいた。

 

手は免疫でかぶれなくなりました。

唇とか口の中は一切かぶれません。

 

といってました。

 

 

そのお寺は、岩手県の中尊寺さんだよ。

日本一のいい漆がとれる地域が、浄法寺地区。

 

日光の陽明門も

その漆が塗られているよ。

 

 

日本の漆はあまずっぱい味がするそうだ。

外国のは、あまり味がないそうだよ。

 

漆は、舐めることから、徐々になれるほうがいいそうだ。

ガブッと飲んだら、お尻が痒くなるそうだよ。」

 

 

 

ひぃぃ・・・ガーン

(絶対のまないけど。笑)

 

 


「私たちが食べてるような食べ物は一切食べない。うじ虫わくから。

穀物を断って、木のみだけ。

42日間水と塩だけになって、
最後に漆を飲んで、機能を燃焼して、弘法大師さまと同じようにうじ虫をわかない体にしてから、土中に入って仏になった方を即身仏という。

 

他は、死んでから作ったのは

ミイラだよ。

 

ここは、全国で唯一人の即身仏だよ。」

 

 

 

「深さは3m 4畳半くらいほってもらって

座ったまま、かんの中に入る。

竹の筒で、空気孔だけ通して、空気が入るようにする。

かんの周りは、上下木炭だそうだ。

 

湿気をおびないように、なくなったあと、嫌な匂いをしないように

蓋をして土をかぶしてもらう。

土中に入っても修行がありますから、すぐほらないで、1000日後にほってくださいといわれて

掘り出した姿が、この姿。(即身仏)

 

最後は、苦しいとは思うけど、合掌して最後が息がたえるとき、手が下がったんだろうと話しているよ。」

 

 

 

 

よくみると

ほんとだ。

 

両手は合掌ではなく

膝の上にある。

 

 

 

「上人さんは衣替えをするよ。
それがお守りにもなっているよ。」

 

 

 

 

へぇぇ・・・
 

 

 

 

 

 




なんだか

すごい世界だなぁ。

 

 

生きたまま

仏さまになるって

 

人々を救おうという

その想い・・・。

 





ここにいると

眠くなる。

 

 

 

 

即身仏は

洋服をきた骨の姿

 

なんだけど

 

全く怖くはない。

 

 

 

 

なんだろう

ほんと、あわわ〜眠くなる。

 

 

 

 

やっぱり

あの世と、この世の堺を行き来できる存在

 

というか

 

何か調整をしながら

私達を救ってくださっているのかな。

 

 

ぼんやりとしながらも

まじまじと見て

 

ペコリ。

 

 

魂がふか〜く深呼吸するような

場所、でもありました。

 

 

 

 

 

眠い・・・。

 

 

 

 

日本唯一の即身仏

 

ぜひ、湯殿山に訪れたら

このお寺も訪れてみてね。宇宙人

 

 

 

 

キラキラキラキラキラキラ2023年のAMATERASツアーキラキラキラキラキラキラ

 

2023年9月10日

茨城県 大洗磯前神社 酒列磯前神社 村松皇大神宮  村松山虚空蔵堂

 

2023年10月22日

埼玉県 三峯神社 奥宮(登山)

 

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