★和歌山県 高野山のパワースポット★
つづいて~も~
高野山に
訪れる、前に
行きたい聖地。
わたしは
丹生都比売神社に行く前に
こちらに
寄ることの方が多いかな。
(位置関係的に)
世界遺産・女人高野・別格本山
慈尊院 いきましょ~。
ご本尊 弥勒菩薩
宗派 高野山真言宗
開基 弘法大師・空海
住所
和歌山県伊都郡九度山町慈尊院832
電話 0736-54-2214
表門
そーんなに
大きい!!
って感じのお寺じゃないんだけど
観光バスも
結構くるんだよ~。
ご高齢な方の参拝も多いんですっ。
高野詣りは慈尊院から
弘法大師 母公の寺「慈尊院」
というわけで
ここは
弘法大師様のお母様にゆかりあるお寺。
弘仁七年(816)、弘法大師が、高野山開く際に、
高野山参詣の要所となるこの場所に、伽藍を創建。
高野山一山の庶務を司る政所を置いて、
高野山に行く際の宿所、そして冬期の避寒修行の場とされた場所です。
ただ、
そのことよりも
こちらのほうが有名~。
弘法大師のお母様、玉依御前は、高齢でしたが
香川県善通寺からわが子の開く高野山を見たいとこちらに訪れ
ご本尊弥勒菩薩を篤く尊崇されました。
高野山は女人禁制だったため
弘法大師は、月に9度は必ず山を下りて、
こちらにおられるお母様に会いに来たといわれています。
(九度山の由来)
そして、お母様が亡くなられたときには、
弘法大師の夢に、弥勒菩薩になられたとお告げをうけ
ここに廟堂を建立。
自作の弥勒仏と御母君公の霊を安置されたそうです。
慈尊院は
弘法大師とお母様の
結縁寺。
その親子の絆は
とても深く
たくさんの人の
心の傷、病を癒しているんだね。
さぁ、境内へ~
右手には
弘法大師さま~
弘法大師は
お母様を心底大切にしているところが
わたし、好きです~
だって、行動が、すごいじゃーーん
密教のお力
目にみえないお力があるから
月に9度も二十何キロ歩いて山を下りてこなくても
お母様のことは、感じられたはず。
でも、わざわざ足を運んで、あいにこられた
そのことに
私、すごーーーーく、愛を感じちゃう。
修業、神通力、法力
そういうお力や
権力とは別に
ちゃーんと、足を運んで、
行動をして、お母様を気遣う
その両親を想う気持ち、素敵だなぁって。
そういうことができるって
周囲の人のことも、
大切にできる方だよね。
大師堂 (だいしどう) ◇毎月21日ご開帳◇
ご本尊弘法大師 脇仏は四国八十八ヶ所霊場のご本尊を祀ることから、四国堂ともいわれます。
※不定時間ですがお護摩を焚いております。
ここにお参りすれば、
四国にお参りされたと同様のご利益が得られます。
同様のご利益、、、
ん~、そっかぁ。
私にとっては
四国八十八箇所って
巡ると、かなり広くて、結構大変。
そこに意欲をもって
足を運んで(お金を使って)
四国中を巡るのと
ここ、一か所お参りするのとは
体感、体験、気持ちが違うから
ご利益というか
全体的に受け取るものも
ある意味、違うと思っちゃう~。
さっ、こちらは~
訶梨帝母(鬼子母神)
お姿は、天女の形 右手に吉祥果(ざくろ)を持ち、左手に子供を抱いている。
真言は「オン トドマリ ギャキティ ソワカ」
ご利益は、子育て、安産、子供のいじめの解消 子供安全である。
お釈迦様の時代に、鬼子母神が五百人とも千人とも云われる子を産み、子供を育てるため他の子供をさらって、その子達を食べていた。
食べられた子供の母親たちは、嘆き悲しみ、お釈迦様にお願いしたところ、鬼子母神の子供一人を隠された。
初めて、母親達の悲しみを知りそれから良き母となったとされ、秋にはざくろをお供えする。
悪い人がいい人になった
日本昔話のような感じだけど
子供食べちゃった・・・
ひぃいいー。
左が、本堂 右が、拝堂 ですっ。
あれ?
あの
ピンクの目立つ看板
なんだろうねぇ??
テテテテッ
世界遺産?!
じゃなくて
日本遺産だって~
天野山 金剛寺
室生寺
高野山女人堂
慈尊院
わぁ、うれしい~
行ったことあるお寺ばっかり。笑
ただ
天野山 金剛寺だけ
いったことないなぁ。
次の機会、いってみたい。
拝堂(はいどう )
本堂 (弥勒堂)を拝むためのお堂。
弘法大師をお腹に宿されたお母さまのお姿が祀られています。
では、失礼しますぅ。
ほぉ~
堂内は
安楽、という言葉が似合う・・・。
おっとり、落ち着いて
意識が地に深~く降りていく。
悩みに悩んで
ぐるぐる
うまくいかなくて
ネガティブな気持ちになって
というときも
深い呼吸&意識と一緒に
慈悲深い光の中で
支えられ、守られる感じ。
病、困っている時も
優しく受け入れて、救済する・・・
生命力が上がって
元気になる!
という感じより
ネガティブからゼロへ
深い癒しを届けてくれる
という感じかな。
さぁ、こちらが、本堂です。
弥勒(みろくどう) 重要文化財 【鎌倉時代】
堂内には、ご本尊 弥勒菩薩(国宝【平安時代】) さまが安置されています。
秘仏であり、 ご開帳は21年に1回。
お堂自体が弘法大師お母さまのお墓であるため、弘法大師を産んでくれたお母さまにお願いすればなんでも願いが叶う信仰が
あります。
承和2年2月5日 83歳 お母さまが亡くなられた命日。
このことより、月の5日は慈尊院のご縁日 (おみろくさん)として親しまれています。
当院のご本尊「木造弥勒仏坐像」は、弘法大師空海母公の廟内、弥勒堂(世界遺産)に安置されています。
「あなたはあなたのままでいいのです
あなたのままいきていきなさい」
母のあたたかい包容力で
生きとし生けるものを
とても
近い所で
手を差し伸べてくださっている・・・。
ふぅ~
スーッとと心が静かにおちつく。
目の前には
乳房型絵馬が、いっぱいだぁ。
安産などの絵馬。
ここは、
子宝、安産、育児、授乳、病気平癒を願って
特に女性が多く、
御祈願するそうです。
昔は、髪の毛をお供して病気平癒をお祈りしたそうだよ。
女人高野と、呼ばれる由縁、なんだとか。
智恵、学力の「弁財天」
商売繁昌、財宝の「稲荷明神」
子育ての神の「カルテンさん」
病や痛みを和らげる「賓頭盧さん」
本尊 弘法大師&四国八十八ヶ所のご本尊を脇に祀る「四国堂(大師堂)」
女の人が慈尊院にお参りすると
すべての願いが叶うよう
たくさんの御神仏が
お祀りされているそうです。
うわぁ、
この
多宝塔
エネルギーが、たかーい。
意識が、スーッと、天へ~。
透明感のある
まっさらな光へ
さわやか~な
ユーカリの香みたい。笑
うぅ~んここちいい~~~っ
多宝塔(県指定文化財)
ご本尊 胎蔵界大日如来
脇仏 胎蔵界四仏(阿閦如来 宝生如来 不空成就如来 阿弥陀如来)
というわけで
慈尊院の
由緒書には
ご利益マップ
巡り方が書いてます~
23か所!
1表門 (おもてもん )
慈尊院の玄関です。
2下乗石 (げじょういし)
昔、上皇さまが高野山へ詣る際、 徒歩で登ることが修行とされたため、ここからは御輿を下りて登山されました。
3 手水場 (ちょうずば)
身と心を清めます。
4 水向け地蔵 (みずむけじぞう)
水を手向けてご先祖様、水子のご供養をしましょう。
大地が全ての命を育む力を蔵するように、 苦悩の人々をその無限の大慈悲の心で包み込み救ってくださるお地蔵さまです。
5 乳房型絵馬 (ちぶさがたえま)
6みろく石(みろくいし)
この石を左手で撫でると、 本尊みろく菩薩さまとご縁が結ばれます。
いろんな心の願いを叶えてくれます。
石を撫でた手で病気や怪我のところを撫でると良くなるといわれています。
7 弥勒(みろくどう) 重要文化財 【鎌倉時代】
本堂。
堂内には、ご本尊 弥勒菩薩(国宝【平安時代】) さまが安置されています。
秘仏であり、 ご開帳は21年に1回。
お堂自体が弘法大師お母さまのお墓であるため、弘法大師を産んでくれたお母さまにお願いすればなんでも願いが叶う信仰が
あります。
承和2年2月5日 83歳 お母さまが亡くなられた命日。
このことより、月の5日は慈尊院のご縁日 (おみろくさん)として親しまれています。
8 大日如来(だいにちにょらい) <胎蔵界>
真言宗の根本になる仏。
手の印は慈悲の心を表し、 智恵の光を放ち照らしてくれています。
9 世界遺産記念碑(せかいいさんきねんひ) 平山郁夫 画伯直筆
10 稲荷大明神 (いなりだいみょうじん)
弁財天(べんざいてん)
11 みくじ石(みくじいし )
12 鐘楼堂(しょうろうどう)
13 修行大師 (しゅぎょうだいし) <弘法大師>
ゴンとは、 実際お寺で飼われていた犬(雑種犬)で、高野山まで片道24キロを歩いて登る方が迷わないように約8時間かけて案内していました。
かつて弘法大師さまも高野山を開く際、 犬に導かれた伝説があり、なんだか後継ぎ犬かのよう。
たくさんの方からお礼の手紙をもらった賢かったゴンは今でも愛されており、 本や歌までできました。
長生きしたのでゴンの絵柄いりペットお守りも誕生しました。
14拝堂(はいどう )
本堂 (弥勒堂)を拝むためのお堂。
弘法大師をお腹に宿されたお母さまのお姿が祀られています。
15 180町石 (180ちょういし) ◇平成16年 祈りの道として世界遺産登録◇
慈尊院本堂が0として高野山根本大塔まで20キロ、 そこから奥の院まで4キロの間、 109メートル毎に町石が建てられています。
この道が 「町石道」。
町石の始まり1本目となる石が境内に建っている180町石。
* 高野山に上がるにつれて町石の番数がカウントダウンされ、時間と精神的な目安になっています。
16 高野菩提樹 (こうやぼだいじゅ) ◆町指定文化財◆
6月初旬小さな黄色い花が咲き、 冬になるとヘリコプターのような葉と実がくるくると舞います。
落ちた実が数珠の玉になります。
17 多宝塔 (だほうとう) ◆県指定文化財◆
多宝塔のご本尊、大日如来。 慈尊院のシンボル。
18 聖観音 (しょうかんのん)
人々を常に観ていて救いの声(音) があれば、瞬く間に救済するといわれています。
19 梛(なぎ) 町指定文化財◆
梛の葉は引っ張ってもなかなかさけないことから、縁もさけないということで、 良縁のお守りとして持つとご利益があります。
20 鬼子母神 (きしぼじん)
500人あるいは1000人の子供を持った母。
性質が邪悪で、他一人の子供を奪って食べたので、 あるとき愛する子供をお釈迦に隠されてしまいました。
子供を奪われた母心をお釈迦さまに諭され、 それからは優しい母親になりました。
21大師堂 (だいしどう) ◇毎月21日ご開帳◇
弘法大師を中心としてお四国八十八ヶ所のご本尊を祀ることから四国堂ともいわれます。
※不定時間ですがお護摩を焚いております。
22 賓頭盧尊者 (びんずるそんじゃ)
大師堂の縁側に祀られており、一般的にびんずるさんと呼ばれ親しまれています。
釈迦の弟子 「十六羅漢」 の一人で、その中でも特に神通力 (超能力) を持っていたといいます。
賓頭盧尊者像に触れるといろんなご利益があり、 また、病気や怪我など悪いところを撫でることにより病を治していただけると信仰があります。
23 腰掛け石(こしかけいし)
お母さまがお座りになられていた石。
現在ツツジに覆われて座れませんが、 是非見て確認し、 ひと息入れていただくことで、考えやひらめきがあることと思います。
ご利益参りの作法
1手水場で、身と心を清め、その両手を音をたてず静かに手をあわせ合掌。(身でする)
2各箇所で拝む際ご真言を三回お唱えする。(口にする)
3そこに真心が加われば素晴らしい。(意識する)
"身・口・心”を普段の生活でも大切にすることで
いろんな気づきやひらめきが生まれ、
生きる支えになればありがたく思います。
さぁ、このあとは~
慈尊院と繋がっている
丹生官省符神社へ
いっきましょ~。