天香山神社は古事記、日本書紀に登場する天香久山のこと！？　コスモス畑　藤原京朱雀大路跡★奈良県

★奈良県のパワースポット★

ねぇねぇ

みなさま。

突然ですが・・・

天香具山

あまのかぐやま

って

聞いたことありません？

わたし

なんとなーく

この名前

聞いたことある！って思って。

その場所があったのーーっ

ってわけで

天香山神社（あまのかぐやま神社）　いっきまっすよーっ

ご祭神

櫛真智命神（くしまちのみことのかみ）

住所

〒634-0022 奈良県橿原市南浦町６０８

地図はこちら

うわっ

こりゃ、狭い道。

畑の脇道

駐車場ないじゃーん。

うぅ～どうしよう。

通る車に

迷惑にならないように

ぴったり寄せて・・・

よしーっ。

お参りだけ

させていただこ。

じゃんっっ

いやぁ

渋い。

入口から

なんだか

ただならぬ気配

感じてます・・・

なんだろ？

この雰囲気。

ちょっと

今まで巡った聖地とも違う。

すっごい

濃密なエネルギー

重厚感

沖縄の御嶽に似てるかも。

この石碑は・・・？

天香久山を詠った

万葉歌の歌碑！

ひさかたの　天の香具山　この夕へ　霞たなびく　春立つらしも

天の香具山に、今日この夕方、霞がたなびいている。あぁ春になったらしい。

という意味だって。

ここ、

全てに意味がありそうで

見逃しちゃいけないっっ

って

気持ちになっちゃう。笑

天香山白植聖地

えっ

どーいうこと？？？？

って

まってまって！！！

うっわああああぁぁああぁ～～～～～

ぐるぐるぐる～～

すっ、すっごい、渦巻く気

うねって

ぐるぐる

大きな風がおこってるみたい。

ぐるぐるぐる～

旋回、上に上に上に上がってく

深い祈りの力。

す・・・すごい・・・

ほんっと、沖縄の御嶽に近いーーっっ

この木自体

神様が宿られてる・・・

っていうか

なんなの？

ここ。

波波迦の木

古事記によれば、天照大御神が天岩戸へ御隠れの際に、八百万の神々が合議され、天香山の波波迦にて、天香山の雄鹿の肩骨を灼き（※焼いて）太占（ふとまに）が行われた（※吉凶を占う）と記されています。

平成の大嘗祭　斎太点定の儀に際し、宮内庁掌典職のご下命により皇居宮中三殿へ献進され亀トに用いられました。

バラ科の上溝桜ともいわれ、初夏に白い花を咲かせます。

えぇぇっ

これってさ

天岩戸神話だよね？！

その

天照さま～岩戸からでてきてください～と

神々が集まって、会議をして、、、

というあのお話だよ。

神様の世界の

占いの木

現実にあるのぉーー？！

あれっ

ちょっとちょっと

あの話

高千穂だよ。

天安河原　だよ。

ここ

奈良。

えええええぇえぇええ～～～～

あっ

話はそれちゃったけど

アメノコヤネノミコトとフトタマノミコトが

雄鹿の肩骨を焼いて、天香山の天波波架をとって、占いをした

って

焼けた骨のヒビの割れた感じで

占って

神様の御神意を伺うんだって。

調べていたら

神武天皇の東征神話にも

天香久山の土の話がでてくるみたいっっ！！

天香久山の土は

国御魂ともいわれていて

その土をつかった

祭祀を行ったことで

神武天皇は、戦いに勝ち、

橿原について、初代天皇になれたってよーーーっっ

とにかく！

これだけはいえるっっ！！

神話にも登場する

重要な聖地、なんだねぇ。

うおぉっ

一気に、山の中、って感じ。

明治天皇遥拝所

ねぇっ、

右手

この道、なんだと思う？？

ちょっと

行ってみよっ。

テテテテッ

香久山登山道・・・

登山道なんだ～！！

へぇ

ここ、香久山

山の麓がここなんだね。

天香山神社のほかに

月の誕生石

蛇つなぎ石

伊弉冊神社

国見台跡

天岩戸神社

興味深い名前がいっぱいある～！！

時間があったら

登るけど

厳かだし・・・

車あるし・・・

（長く停められない）

また、今度。

（どこか、ホッ。）

うっわぁぁ・・・・

大きく、深い、地につく力

厳か・・・だぁ・・・。

えっ、このあたり、古墳・・？？？

拝殿から

奥にいくと

ご本殿と

祠が左右にあって

左は春日社　右は八幡社

奥は、巨石

これは

磐座かなぁ・・・。

あわわぁぁ～

眠

い

あわぁぁ

・

ペタン

朦朧中

・

この山は、何かが眠っているのかな。

神々が眠る土地、

そんな場所にふさわしい

神寂びた空気。

・

ヨッ。

なんだろう

旅した。

魂？の旅？？

・・・

うっひょぉおおおおおぉ～

ぐるぐるぐるぐる

なっ、渦、強っっ

龍神様がブワァ～ッと飛び出してきた～～！？

めっ、目が覚めた。笑

水が流れてるのは

ちょろちょろだけど

か・・・、神様だよぉ・・・。

天真名泉

天照大神が、十拳の劔を降りすすぎ給いし聖なる泉と伝承される。

ひょーーーーっ

これは、なんじゃろ？？

もぅ

なんじゃろ？

が

いっぱいの

神社だぁ。

案内板には

ご祭神は櫛眞命 (くしまのみこと)

平安時代の延喜式神名帳(西暦九二七年)に「大和国十郡　天香山坐櫛眞命神社(元名大麻等乃知神)大月次新嘗』と記載されています。
同祭神を祀る他の神社や古文書には、久慈眞智命、櫛眞智命など「くしまち」|として記されますが、いずれも同じご祭神であるとされています。
こ祭神は神意を伺う占いの神であり、国家の大事を判断する亀卜や、天皇陛下即位の大嘗祭に行われる神饌田卜定に関わる神として、重んじられて参りました。
当社が鎮座する天香具山は、古事記、日本書紀、万葉集など多くの文献に、神々ゃ日本国創始との関わりが多く記されていることから、我が国の始まり、すなわち大和朝廷発祥に関わる聖地[物実(ものしろ)※物事の元」として、八百万の神々と結ばれた神山、我が国の国体と認議され今に至ります。
天香山神社は、この天香具山一体に櫛眞命を奉祀申し上げ、代々氏子崇敬者が奉護して参りました。

ってわけで

謎だらけ。

天香山神社

現世利益なんてこと

願う気にならない

昔ながらの

奥深い信仰がある聖地

厳かな神域でした。

さてっ

宿に帰ろうかな～

あっ！

だだっぴろい広場に